楽しい! 楽しい話をしよう!!(byグラハム)

2009年1月刊行予定「バッカーノ! 1931臨時特急編」

な…なんだと〜〜〜〜!?

まさかアレか、DVDに付いて来た書き下ろしを収録か?
ドラマCDのクレシャな話を乗せたりすんのか?

てか必死で初回版集めた人の立場は!?(笑)

ま、まあ…成田のことだから、大幅加筆とかさらに1エピソード書き下ろしとか、やってくれるんじゃないかと思ってる。
いやしかし出来ればそろそろ1935を読みたいんですけど!


まあ…誤字が多い分(成田作品では仕様)、速筆だからすぐ次が読めると思うけど。
ま、あとはイラストと巻頭の口絵が楽しみ。(口絵に唐突に別エピソードの複線はったりするから油断ならない)
デュララもゔぁんぷも出たから、そろそろ馬鹿騒ぎくるとは思ってたけど、1900年代からきたかー。
嬉しいけど1710の方、じらされるなぁ。マイザーさんの過去とか非っっっ情に気になって。
(あのギャップが今だに信じられませんぜ)


追記

http://www2.tba.t-com.ne.jp/taoru/resistance/

よしきた! グラハムんとこか! OK過ぎるほどにOKだ!!!!
てか1931(?)回想編ってことはだ……クレアとシャーネのアレじゃねえぇええかぁあ!(>「落ち着け!」)
やっぱり加筆修正という名の書き足しをしてくれているようで。

ラッドの幼馴染み……が出るってことはー……灰色の魔術師絡みのネタがあるってことかな?
あとアパム……。DS版でちょっとだけスポットが当たってしまったがゆえに、あの列車でベスト3の変人奇人超人に出会ってしまった可哀想な黒服ね!(笑)あいつも来るわけね!
(手前から順番に、キモいキモい言ってた人、ジャンキー、赤いの。)
ってことはDS版書き下ろしも収録ってことでいいのかなー?

楽しみだなー……!

……回想編のためにドラマCD買ったけどなぁああああ。(笑)
だってクレシャのプロポーズ編だぜ!(文字通り。)

もういい、悔しいけど加筆修正あるんならいい。待ってる。

しかしアレだ。発売日が大阪イベントの前日でおそらく移動日なんですが。
……これは新幹線の中で読みなさい、ということですよね、そうですよね!

書き下ろし楽しみー。
熊も出るんだろうか。熊。一応アレも1931キャラだしさ……(人じゃないけど)
アイスピック・トンプソンとかも……?

16幕メモメモ

2008年5月31日 BACCANO!
かいつまみつつ、繰り返して見ています。

16幕で気づいたアレコレ自分メモ

・ドン・バルトロ意外と優しい。そして黒いのはむしろマンフレット・ベリアム。

・社長のスーツはダークグレー

・THE UNITED STATES〜のお札の文字の感じからして1ドル札かと思ったら
 100ドル札だった!50枚あったとしても5000ドル……?
 50まんえんぶんの切符……!(笑)

・ナタリー夫人の夫の態度へのフォローが無かった。

・幼少レイチェルがポニテ……!!!

・15幕から気になってたんですが、ジャグジーもレイチェルも
 松葉杖……逆じゃね……?(ケガしてない方に杖ついてる気が……)

・倒れていくドミノはCGですか!? すごい、同じドミノじゃなくて、1個1個ちゃんと見えてる数字が違うって(使い回しコピーじゃない)…よくぞまあこんな細かいのをアニメでやったな。

・レイチェルとクレアが食べてたのはペンネとパンだったか。
 アメリカなので次号予告で見たときはフライドポテトだと思ってました。
 イタリアンレストランか?
 ポテト!&肉!……じゃなかっただけマシかな(笑)
  
・てか1月年明けの話のハズだよね…なのにテラス席で……(笑)

・飛んで行くレンチ「あ。あの赤毛のヤツ死ぬぞ」
 投げ返されるレンチ「あ。あの作業着のヤツ、死んだ」
 ……のギャラリーの思いがなかったのが残念……。
 でもグラハムの部下があの位置でクレアの投げ返したレンチに反応するのはおかしくない?クレアの後ろに居たのにな。

・シルヴィとすれ違う男はみんなシルヴィを見てく。妖艶美人ー!

・悪魔へのお願い、どっちかってーとマイザー云々よりも「悪魔の笑顔がみたい」の方じゃないのかなー?

・「幻想から解放  されるのだ」何故そこで単語を切る!?
  素でこのテンポでしゃべってるとしたら、やっぱり若本節すごい。

・「3点!」 何点中ですか副社長!! 

・「キャぁロルぅ」「キャロぉルゥウ」……いろんなverがあるんですね。

・ドラム缶の中身は……。

・ネズミが走って行った向こうのビルは「クライスラービル」。
……ネブラかと思ってたよ!(1928年着工、1930年完成。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/クライスラービル

・キャスト……アイザックとミリアの出番が少なかったのに先頭に来ていたことにスタッフの愛を感じた。
 (※『BACCANO!』アニメはその回でメインになった人順で、キャストの名前がのります)

・ひゃっはぁ:広橋 涼
 ……え……えええ!?(笑) 「ひゃっはあ」って役名!?
 じゃあ「ヒャッハァ」君は誰が……。

・んで、結局アニメ版における「ガンドール兄弟への義理」とか「さぁて誰を殺せばいい?」のお仕事の話はどうなったんでしょうか(笑)
 うやむやにされたよね……。

・結局、戸籍を手に入れないままで終ってしまった元クレア・スタンフィールド。
 (「それじゃ結婚できませんよ」byラック)
 しかもニコラスに「元ヴィーノ(葡萄酒)」って名乗ってたってことは……。
 殺し屋も廃業?(シャーネの側にいるためなんだったらそれはそれで良し)

 

あーもう、何度見ても楽しいうえに、見れば見るほど新しい発見があるよ!
こんな濃い番外編を作ってくれたスタッフには、ものすごい感謝したい。
ラブアンドピースだ!

DVD BACCANO! 08

2008年5月30日 BACCANO!
16幕「物語に終わりがあってはならないことをキャロルは悟った」

もう、これでもか!というくらいいろんなシーンが詰め込まれていて、30分前後のボリュームとは思えない盛りだくさんぶりでした。

ネタバレは自己の責任において読んでください。
そしてぜひ、自分で買って生で動く様を見てください。会話が多いのに、本当にキャラが良く動きます。



前半は、DD新聞社でFPF号と不死者の一連の事件の情報を報告&整理して、関わった皆の様子を見せていく、という演出。
上手い。これなら次々といろんな場面に切り替えやすいし、説明もしやすい。

ラッドは警察病院?腕を治療されて、取り調べに素直に応じつつヒューイ・ラフォレットの居る監獄の名前をそれとなく聞き出してるけど、ずい分とやる気なさげというか……気怠げ(笑)
あのテンションはどこへ行ったーー!?(笑) でも大人しくして模範囚を演じてる可能性もあるかな……?

ジャグジーがニースに「あーん」ってしてもらってる! か……可愛いな10年カップル!
てかジャグジー、自分で「あーん」とか言うなよ!(笑)

ここで面白かったのがDD社での角砂糖くん。
角砂糖を「食べますか?」とニコラスとエレアンにおすすめするも遠慮され、社長にお進めしたら「いただこう」と声が。
え!?どこから渡すの!?と思ったら、書類のスキマを通って社長のもとへ……って通れる場所あったんかい!?(笑)
てっきり角砂糖投げるんじゃないかと思ってました。
直接渡しに行って戻ってきた角砂糖くんを見て「顔を見たのか……!?」とすごい顔をしてるデスク二人が可笑しかった……。

レイチェルはベリアム上院議員から受け取ったお金で、買えるだけの切符を購入。
ここのレイチェルが可愛かった。

《葡萄酒》(ヴィーノ)のその後は?の質問に、「私は知りませんよ!?」と急に怯えだすニコラスさん……。
ま・さ・か……(笑) そいや原作1932のヘンリーが居ないから、役割分担がちょっと変わってたりするんだよね……。
このニコラスの怯え方は……(笑)

で、15幕のチェス&レイチェルとの再会に戻り……。
「この人誰……?」的にうさんくさげに見てた二人、クレアの発言に色々思い出して……チェス君、ついに耐えきれず絶叫を上げて逃走……(笑) あああ……可哀想に。そしてこの先70年経っても、クレアとその子孫のウォーケン一族に対してトラウマ引きずっていくんですね。

「自分のことを殺そうとした相手の声くらい 覚えておかないか?普通。」
とチェスに近づいて声かけてるクレアの横顔がすごい格好イイんですが……言われてる方はトラウマ掘り起されて可哀想なことになってました(笑)

レイチェルも思いだしたものの、チェスが先に逃げちゃったから逃げるタイミングを失ったんじゃないでしょうか(笑)
この後の「安心しろって言ったのに……」。のクレアの言葉に「無茶言うな」とツッコむレイチェルが見たかった。
相談したいことがあるからメシでも食わないか?ということで、どっかのレストランのテラス席で二人で御飯。
アルヴァーレで食事じゃなくなったのは残念。
「回想編」のフィーロにツケをするフェリックスが見たかった(笑)

恋愛相談中のクレアが、表情がくるくる変わるわ、よーしゃべるわで面白かった。
典型的オーバーアクションなアメリカ人だ……見ててたいそう爆笑ものでした。

でも一目惚れじゃないかと自覚して、視線そらして赤くなってるクレアが可愛かったです。
その後の発言はストーカー入ってましたけどね(笑)

で、どうやってシャーネの居場所を知ったかといえば……ニコラスを列車に連れていって……線路で紅葉降ろし疑似体験で脅迫して聞き出したようです……(笑)
本来はヘンリーの役目だったわけですが、1932がだいぶ省略されちゃったから、役目が変わっちゃったんですね。
年端もいかない女の子(イヴ)を危ない目に合わせたから=「悪いヤツだな」「おしおきだ!」……らしいんですが。
極端だなやることが(笑)

で、マルティージョの皆さん。
ドミノ倒し参加組が増えとるーーーーーーー!(爆笑)
しかもほとんど幹部じゃないですか!? 何してんだマルティージョ!
フィーロが一番ノリノリで楽しそうに倒れてくドミノに興奮。すごい可愛いんですけど(笑)
全部倒れて大歓声をあげるカモッラの皆さん面白すぎる。

レイチェルに「プレゼントでも贈ってみたら?」とアドバイスをもらい、それであの白いドレスを贈ったわけで。
しかしそのドレスを着て外を歩いていたシャーネは、グラハムに誘拐されてしまいましたとさ。

電話ボックスの影で「まさかこんなに早く着てくれるとは…すごく嬉しいわけだが」とつぶやいてる様を、見知らぬガキんちょが物珍しそうに見てますが。
……こんな子供、マンハッタンにいるの……?な感じの田舎小僧が……(笑)
しかもそのまま「追うべきかな……?」「とりあえず追うかぁ?」「追うわ!」と一方的に話しかけて一方的に結論だして行ってしまいましたよ(笑)。
面白すぎるよクレアさん。で、ここで15幕のラストに繋がるわけですね。
高速で飛んできたレンチをさらに高速で投げ返すクレア。回想編ではこれで終ってしまったけど、16幕はグラハムが振りかぶったレンチの上にクレアが垂直で逆立ちしたり、とかもう少し見せてくれました。
アニメスタッフグッジョブv

マルティージョの面々と楽しそうなフィーロを見て、あの子の中ならグレッドも幸せなんじゃないか、と結論を出したシルヴィ。
もしかして、セラードを食ったフィーロを食いにきたのかな……。思い直してくれて良かった。
その話を聞いたエルマーは「またな!」と再会を疑うことなく声をかけます。こういうとこがエルマーだなぁ。

エルマーはタバコをすって寛いでたロニーの背中をいきなり叩いたため、しばらくロニーさんは咳き込むばかり(笑)
草尾さん……セリフより咳き込んでた時間のが長かったんじゃ……(笑)

副社長とキャロルが、「物語に終わりがあってはならない」という事を二人で話ながら町中を歩き……。
「楽しいから」という1つの結論を出してました。
やー……副社長、独特の抑揚の若本節のおかげで、普通に会話してるだけなのに面白くて面白くて(笑)
「想像してみろキャロルぅ。イマジン!」に笑った。

で、「友達からでもいい。好きになってくれないか」にうつむいて顔を赤くするシャーネが可愛かった。
可愛い過ぎた。どうしてくれよう。クレアめ、こんな可愛い子をオトしやがって!
どんなときめきバッカーノだ!!

やる気なさそうなラッドのアニキが最後に「ニヤっ」というか……例の「ギロチンが笑ったらこんな感じになる」なヤバそうな笑顔を見せれくれました。
これは何か考えてるー!(笑) いかにも続きがありそうな感じで期待したくなるなぁ。

最後は1930で、お金をバラマキながら逃げるアイザックとミリア。
やっぱりこの二人で締めないとね!!!!

物騒だけど楽しくて、幸せな馬鹿騒ぎ、堪能させていただきました!
もうこれでもかってくらい楽しかった。



ED前の
What’s next on Baccano!
次があるといいんだけどな、本当に。

13幕

2008年5月30日 BACCANO!
「不死者もそうでない人もひとしなみに人生を謳歌する」

16幕の感想を書く前にこっちもしめておきます(笑)


ネタバレ考慮してません。
1930年、1931年・鈍行&特急、1932年の原作未読の方は御注意。知ってしまうと、予想外な展開や人物の正体を楽しめなくなります。


ANIMAXでの視聴組でした。DVD8巻も出たので最後の13幕も書いておきます。
何度見ても細かい演出を新たに発見したりして、とても面白いです。そして、13幕を見ると1幕に戻りたくなる。
1幕に戻ると、1幕が全ての話のダイジェストもとい実はエピローグ的な扱いだと分かる。
なんだこの巧みな構成。まさに終らないスパイラル。


1931
ラッドが列車から離脱したため、屋根の上でシャーネと二人だけになったレイルトレーサーは、シャーネに対してヒューイのことを問いかけ……。
「ひとつ考えたんだけどな。
 俺とお前が結婚すれば俺はヒューイってやつの息子になる。」

 ……といきなり結婚を申し込む。……この状況で!!!(笑)
 ちなみに原作は、1.このまま戦う 2.戦わず逃げる 3.結婚する の3択を突きつけたんだったっけか?
 (後で読み返そう……)
要するに、「俺が味方になってやるから結婚しようぜ!」とさっきまでの緊迫した状況をまるで無視!な言動をするわけですな。さすがに空気の読めない最強の空気。
返事は屋根にでも刻んでおいてくれ、とレイルトレーサーは話の途中でシャーネを狙撃してきた黒服のスパイクの元へと向かっていきました。ありえない速度で狙撃の銃弾を避けながら(笑)
夜明けとはいえまだ暗いうえに、かなり離れた連結部に居るというのに、引き金を引く瞬間がバッチリ見えている様子。
……いくら職業柄視力がいい方が……とはいえ限度ってもんが(笑)

ジャグジーvsグース戦は、アイザックとミリアがもたらした幸運のおかげで、ジャグジーには反撃のチャンスが。
しかし仕込み銃で撃たれてしまい……と思ったら、二人に近づく真っ赤なうごめく何か。
実はレイルトレーサーによって線路で削られたチェス君の肉片なわけですが、そんなことを知らないグースは化け物かと思って火炎を放出。
ジャグジーはこれがレイルトレーサーかと思い込み。まあ無理もないけどなー(笑)
ついでに、燃えカスと共に発生した火を使って、ニースからもらった爆弾でジャグジーも反撃。
あれ、これってチェス君の肉片すらもジャグジーの味方したってことか。
すべてはジャグジーにとって運のいい方向に向かってるな。ジャグジーにとっての最大の幸運はアイザックとミリアと関わった事でしょう。

なんかもう……頑張ってるなぁジャグジー。
すべての運がジャグジーに良い方に向いて、グーズを体当たりで列車から撃退することが出来ましたv
原作ではしつこく生きていて、ネイダーにトドメさされるんだけど……まあネイダーの出番無かったしな(笑)
グースはこれで終わりってことか。


1930年組は、エニスがセラードに逆らったために不死細胞のリンクを切られて死にかけ状態。
アイザックとミリアがセラードに胡椒で応戦。この二人ってほんとにいい人たちだなぁ。友達になったら、その人たちのためにいつも一生懸命なんだよね。すご和むわ。

死んだと思われていたマルティージョの面々、ガンドール兄弟がそろって復活、もうここから盛り上がること!
とにかく痛快です! セラードにためらわず酒をかけて火をつけるランディとペッチョ。
「俺たち手袋や倉庫を燃やしたことはあったけどよ」
「頭を燃やすのは初めてだな」

っていうこの二人ののセリフがすごく好きです。小洒落てるなぁもう。
最後に主役っぽーい(笑)フィーロがセラードを食らう……と見せ場も残してくれましたしね!
永遠に生きるという苦しみを与えてしまった……と嘆くマイザーにたいして
「死なないでいいんだヒャッホウって感じですよ!」ですますフィーロと、マルティージョの皆さん。
何だかわからないけど、楽しそうに笑ってるマルティージョの皆が大好きです!


最後の駅でのチェスとマイザーの再会も泣かされました。
やっと穏やかに過ごせそうな居場所ができて、良かったねぇチェスーーー!

2001年(笑)
歳を取ってない事に今更気がつくバカップル。
可愛いったらありゃしない! この二人は最初から最後まで楽しかったv



願わくば、ぜひとも第2期をお願いしたいところです。
こんなに出来のいいアニメ、ここ数年で1-2本くらいしか見た事ない。

個人的に残念だったのは、1932年がオリジナル展開になっていたこと。
ドラッグが絡んだ話を扱っていたから、原作そのままというわけにはいかなかったんだろうけど。
あんなに面白い濃い話を「イヴの兄さん探し」だけの話にしちゃって……実にもったいない。
2期で1932年だけでも面白かったと思うんだけどなぁ。(+1932?回想編を組み合わせて)
1932の面白いところは、実はこの人とこの人がこんな所で繋がっていた!とかいう人間関係の面白さと、その関係が作り出す状況だと思うんだけど。
イーディスの「権力も財力もありませんけど人脈の力だけは最高だったみたいです」っていう、あの場面がすっごく好きだったりします。
その後の《葡萄酒》(ヴィーノ)の登場の仕方とそれに怯えるDD社某職員とかのシーンが面白くてなー。

同じセリフなのにまったく違うシチュエーションで登場したり、とか。
「呼んだ?」って言うセリフを言った状況が、まったく違う、しかも「ええ!?居たの!?」みたいな意外性(登場人物にとっての)。なんというベストタイミング(笑)
まあなんだ……要するに《葡萄酒》に首ったけ(笑)ってやつです。 何なんだヤツのあの異常な存在感。
直前まで溶け込んでおきながら、いざ登場すると場を無理矢理しきって己の舞台にしてしまう、あの強引さと傲慢さ。好きだー!(笑)
あとガンドール兄弟のマフィアになりきれない微笑ましさとか可愛いすぎて素晴らしいです。

あちこちでいろんな足跡を残す《葡萄酒》の存在感が楽しかったともいう……。
裏社会的な話としても、なかなかに面白い話でしたし。あとDD社のポジションとか、かなり特殊で愉快。

アニメの方は結構うまく新聞社をからめていたと思います。
いいキャラクターも多かったし。副社長とか(笑)
そういう意味で1932は実にもったいなかたっですなー。
昨日とうってかわって寒いですね……。
何故こんな日に冷房いれるか神奈川の赤い彗星特急。
マフラーが欲しいと痛感したよ今日。(今日に限ってショールを鞄に入れ忘れた)

そんな感じで血の呪いも発動して体調は最悪ですが、精神もといMPはヒャッハァ状態です。

↓その原因。
16幕「物語に終わりがあってはならないことをキャロルは悟った」(BACCANO!・DVD8巻)
あーもう、細かい感想はもう1-2回観てからとして。(笑)
とりあえずアレだ。かいつまんだ感想。(注:書いてる人はクレアが一番好きです。むしろ愛してます。)


クレアが凄かった
なんかもう3分の2くらいクレア祭りだった。

チェス君、絶叫…可哀想に……。→トラウマから逃走(原因:クレア)
ニコラスさんも可哀想に……。(ヘンリーが存在しないばっかりに!)→情報収集という名の擦りおろし疑似体験(原因:やっぱりクレア)
付き合わされるレイチェルも可哀想に……。→ストーカーからの恋愛相談(原因:結局クレア)
ラッドの兄貴のテンションがマイナスまで行ってる!? 超けだるげ。(原因:もちろんクレア)
ひとり言でも暴走気味クレア。(そしてそれを見ている通りすがりの鼻タレガキんちょ)
駅窓口で…「聞かないで!」のレイチェルが可愛かった。
マルティージョファミリーはいつも平和です。(マフィアもといカモッラなのに。)
シルヴィまさか……。でも思い直した。
ロニーさんを涙目にさせたエルマー(笑)…不可抗力。
グラハムはやっぱり面白い。もう杉田の声でしか原作読めない。
副社長はやっぱりインパクトすげえ。てか若本さんがすげえ。
やっぱり締めはバカップルw

あの…《葡萄酒》(ヴィーノ)さん…ありとあらゆる人に影響を残し過ぎなんですが……。
ついでに本人も、恋愛相談中にものすごい百面相を披露してくれました。
あんた一方的にしゃべり過ぎ!身振り手振り多過ぎ!表情くるくる変わり過ぎ!
……でも思い出し赤面は可愛かったと言います……(笑)

戦う場面はすっごい格好良かったのに、語り始めたら途端に視聴者爆笑モードに変換されてしまうのは何なんですか《葡萄酒》。
とりあえず、クレアにはちょっと落ち着けと言いたい。
素材は格好いい爽やか好青年のハズなのにどうして口を開くと周囲がポカーン……とするような言動ばかりするんだ!

あ、でも最後はちゃんと例のセリフ言ってくれました。これだけは原作通りに絶対言って欲しかったんで。
「友達からでいい。俺を好きになってくれないか。」
……でもこれ、プロポーズ2回した後に言う言葉じゃないよね……。(順番間違ってる)

ニヤニヤどころか、あやうく爆笑モード入るとこでした。(夜中だから堪えただけであって……)
可笑し過ぎて腹よじれるかと思った。
まあアレです。まさに「BACCANO!=馬鹿騒ぎ」に相応しい、盛りだくさんな内容でした。
色々と目まぐるしくて濃過ぎた……(笑)
これと13話とのコンビってもしかして最強かも。

そして気になるのは、現在成田先生が修羅場中らしいってことです。
……新作!? デュララは出たばかりだし……。
次の『BACCANO!』がもう出たりするの!?
夏頃に新刊がお目見えするのかしら……ワクワク。

とりあえず、MPは回復どころか溢れんばかりなので(笑)
仕事しつつオンリー原稿頑張ります。
出勤途中で『BACCANO!』DVD8巻買った……。
今回、書き下ろし増ページと新作番外編のせいか、2話収録にしてはちょっとばかり高かったんですが……。
まああちこち書き下ろしだと思うとなぁ。それなりに妥当なんだろうか。
『BACCANO!』なら値段相当の出来なので、良いっちゃ良いんですがあまり高いと布教し辛い(笑)
しかし今まで買ったDVDのおかげで店のポイントカードがいっぱいになってたので、それ使って1000円引きで買えましたが。

映像はまだ見てませんが、ブックレットと書き下ろし冊子のちょい感想など。

ブックレットのキャストコメント&描き下ろしが見事にクレア&シャーネだった。
しかもすごい二人とも可愛い。クレアが返り血verじゃなくてちゃんと顔見えて良かったとか、シャーネが何気にクレアの方向いてね?とか色々深く考えたいとこではありますが。
あと、クレア役の某氏(一応ネタバレ配慮)が「自分の役以外で好きなキャラクターは?」の質問に
「一番不幸なプッシーフット号」。それ人じゃない!(笑) キャラじゃないから! 乗り物だから!

とりあえずここが会社じゃなければ、喜びのあまりにグラハム状態になってたかもよ!!!(笑)

しかも巻末はプロシェンツォ一家だった。何この可愛い若夫婦&年寄り弟!
何!?バスケボールなんか持っちゃって、3人で3on3でもやってたん!? 可愛い家族だなー。
画面写でニースをがっつり庇っているジャグジーの姿も。おおお。どういうシチュなのかね!

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で、冊子。
まあ何だ。アレだ。ネタバレをそれなりに避けつつ言うと。(それなり?)

いろいろものすごい偶然すぎる(爆笑)
とりあえず、冒頭1p目からいきなりクレアのサーカス時代が読めたので大喜びだったと言います。
うっかりナウシカ(withタバスコ)してる彼にちょっとトキめいた以前に大笑いだったと言います。
しかも名付け親、ほんとにお前なのか!(笑) 先日何となくつぶやいたのが当たってしまった。
にしても、ずいぶん可愛い名前つけたな!(後に体長3m……)
電車の中でくまの名前をみて吹き出した人、はーい。
しかも赤毛に一番懐いていたようですよv 時々エサとかもやってたに違いないね!(あなた楽しそうね)

あと、カッツェすげえ。世間知らずとは時として最強。
アレをお持ち帰りした後の、それを知った祖父(笑)の反応が見たくてしょうがないのですが。
その「お願い」を動じないで聞いてしまう護衛二人もすごいよ。
これだけキモが座ってれば、あの一族も将来安泰だろうなぁ。

一瞬だけだったけど、ちょうど橋を通過に列車の外に張り付いて徘徊していた(笑)赤い人が、くまを目視で見つけてしかも判別してたとか(走行中……)、そんな数行だけでもすんごく嬉しかったりとか。
しかもその偶然を「さすが俺」じゃないよ!(笑) どこツッコめばいいんだか!

あーもうとにかく、まだ流し読みですが……すごいドタバタで面白かったです(笑)
前巻のオチで、ジャグジー一味の皆とか大丈夫かなぁ……と思いましたが、基本的に『BACCANO!』って“根はいい人”はなんだかんだ言ってハッピーに終るんですよね(笑)だから心配はしてなかったりして。
その分、完全な悪役側とされる連中は、爽快なほどに最後には報いを受ける、と。(しかも不可抗力だったり、ありえないシチュだったり、とことん不幸が降り注いだり……と結構アレな形で。)
こういう部分が、猟奇的な描写があるくせに読後感がドロドロした気分で終らない理由なのかもしれませんね。

帰りの電車で、もっとじっくり読もうと思います。
帰ったら16幕が待っていると思うと、仕事も無駄にはかどるってもんです。
てか早く見てぇ……!!!!

さて、これで現在出てる分の『BACCAO!』はほぼ全部網羅したかな……。
あとは本編の新刊が、次はいつに出るか……なのですがDVD毎月の書きおろしといい、ゲームへのエピソード書き下ろしといい……成田氏はちょっと休憩した方がいいんじゃないかと心配になります……が、やっぱり続きは気になるのです(笑)
ファンとしては嬉しいですが、筆が早いのも考えものです……心配。
まあ年内に新刊1冊くらい、読めるといいな。

16幕の感想は、またちゃんと観てから書きます。
ANIMAXの放映は終ってしまいました……。ああ残念。
でもまだ、DVD限定の16幕がこれからだ!……もんのすごい楽しみにしてます。
そして出来れば、同じスタッフでぜひ2期ををを!! 1932年のやり直しか、1934年をー!
(要するにクレアが活躍してるのが見たいだけなんだね)


いろんな条件が揃って、すべてが収束・解決し始めていく12幕。
それまでほんの短時間の出会いだった人物たちが、再会したりすれ違ったりしながら互いに影響を残して展開していく、この足りなかったパズルのピースが突如ハマったかのような、「そうくるか!」な展開が面白くて仕方がない回です。
ちょっとした演出もすごく上手くて、ものすごく良く出来た映画を見ているかのようです。

この回の脚本、絵コンテのスタッフは優秀過ぎる。あの入り乱れた状況をここまで上手く魅せるとは。
本編13話中で、一番見せ方が面白い回だと思います。

細かい感想は前に書いたのでメインどころはちょっと省くとして(笑)……と思ったら結構長くなった。
この回で好きだなぁと思った演出。

レイチェルの足のケガの原因をまずここで見せることにより印象づけておいて、後半で傷の痛みによりロープを放してしまう演出に繋げています。
ベリアム議員妻子を助け、不良少年たちニースとニックを助けた事実をここで見せておいて、後半でニースたちを自由に動かす前提も作っている。上手いなぁ。

で、列車屋根上戦は決着モード。
ラッドを翻弄するクレアが圧倒的な強さと余裕を見せて、なおかつラッドに「逃げてー!」と言いに来たルーアをまんまと利用。
どこからともなく取り出したロープをルーアの首にくくり付け…ってこのロープ良く見ると確かにほどけそうな結び方してるんですよね。これもサーカス時代に培った技なんかなー。
DVDだと映像がクリアで良く見えるから分かるのですが、自分で録画したのだと暗くてよく見えなかった。
そしてここでラッドがクレアに対して「こんの腐れ外道がぁ!」と言うんですが、いつも「お前が言うな!」とツッコミしたくなる……。
やー、ここだけ見るとルーアのために必死なラッドを応援したくなるんですが、よく考えたらラッドもサックサクと黒服を殺していたよなぁと思い出す。
ルーアを助けるためにロープを掴んで共に飛び降りたラッドは、一部の指まで失ったのに計られたことに気がつき「あんの野郎ォオオオオ!」と叫びますがすでに遅し。
遠ざかっていく列車の上で、ニヤリと笑う赤い車掌さんの顔には、さぞかしムカついたことだと思いますよ……(笑)
二人に迫る給水塔(?)に向けて、パンチと共にグシャリという嫌な音。

ここからBGM「長い長い宴の始まり」が流れ始め、ありとあらゆる事柄が一気に進んで行きます。
ここの盛り上がりは尋常じゃない。反撃開始!という感じでもう、面白くて粋でスカっとさせてくれます。

黒服連中に爆弾を投げつけるニース、ニックと二人で対比しようと思ったら、グースが来てしまいますが……ピンチ!というタイミングでジャグジーがマシンガンを持って飛び込んできます。
わぁ……!お前格好いいじゃん! 
グースに向かって発砲しつつ1等客室の奥まで追いつめて、ドアをバタン!とすごく手際がいい。
ここで、カメラに向かってマシンガンを撃ったような感じで、手前のバスの水がカメラのレンズに飛んだような演出があって、すごい一瞬に凝ってるなぁと思いました。

あとBGMに気持ちよいくらい合わせてるんですよね。
1巡目と2巡目の曲の間で、ちょうど演奏が落ち着いた感じになるんだけどそこでドニーが貨物室をあさっている。
ドラムのバン!という音に合わせて、貨物室の外のドアもバン!と開いてついでにドニーもバン!と天井に頭をぶつける(貨物のドアが急に開いて驚いたんでしょうね)
このタイミングが素晴らしい。

で、BGMが終る最後の盛り上がりのところで、それに合わせたように宙を飛ぶアイザックとミリアの悲鳴も重なる……という(笑)

さらに、ドニーによって引き上げられたバカッップルを繋ぐロープが、屋根上で相対しているジャグジーとグースに迫り、グース転倒、ジャグジーは縄跳びのように上手く飛んで避け……と、この偶然が後ほどジャグジーに勝機をもたらすという……。
なんたる偶然の奇跡。これをもたらしたのが戦いにはまったく関与していないバカップルというのがイイ!

この一連の流れはホントに面白いです。



列車の方が一段落ついたところで1930年の方も、一度は3兄弟によって殺されたものの不死身によって起き上がったダラスによって……フィーロと3兄弟が蜂の巣に。
まあこの後、どうなるかは分かっているので(笑)あまり心配はしてませんが。
初めてだったので再生に時間がかかったんだろうな〜。

アイザックとミリアが、ダラスやセラードに一泡吹かせてくれたりしたものの、マイザーがセラードに追われてピンチ!な状態です。
1931年の列車の方は、爽快な展開と共にぼちぼちカタがつきそうなのに1930年の方はあわやピンチ!なまったく逆の展開にもってきてる、このバランスが良いですね。
スタッフ分かってんなーという感じです。
15幕「高級住宅街に辿り着いた不良少年たちはそれでもいつもと変わらない」

よく考えたらANIMAXで13話放映終るまで待っていた方が良いかしら……?
と思いつつもとりあえず感想もといネタバレ。

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爆弾調合中の小さい頃のニース。
調合失敗して右半身が焼けてしまってすんごい痛々しい。ひー!冒頭からこれ!?
痛々しい悲鳴がー。これで彼女は右目そのものと左目の視力のほとんどを失ってしまったんですね。

と……思ったら入院中のジャグジーを見つめて思い出し笑いをする現在のニースの回想でした。
ジャグジーの元に、ニックとジャックがやってきてシャーネを紹介しますが……そいやジャックもちゃんとアニメに居たんだ!(笑)
灰色の魔術師もといフレッドが居ないから、ジャックの出番は多分しょられたんだよなぁ…でもおかげで、ラッドにボコボコにされずに済んだんだし…良かったのか悪かったのか(笑)
後でキャストみたら、名前入ってなかったけど!! 名前呼ばれないわりに顔アップで結構出刃ってたんだし、役名とかキャストとか入れようよ……しょんぼり。(結構ジャック好きです)

ジャグジーと筆談するシャーネ、「私には貴方達のことを理解できません」と最後に1筆残していって、ジャグジーの頭に?マーク(笑)
「ニースやニックのこと……?」と。
ジャグジーとレイルトレーサーのことだと思うよ、多分。

シャーネのことをどうするか、と相談し合うニース、ニック、ヨウン、ドニー、ファン。
「私たちと同じ、行く場所が無い」……と言ったところでシャーネが登場、シャーネ宛に送られてきたという荷物を渡しますが……。
ドニーが縮こまって箱を持ってる前で中身を明けるシャーネ。
何故か赤くなってるドニーがおもろい。もしかして至近距離にシャーネが居て、照れてる……?

中身はドレスでした! しかも白!! しかも腰あたりのひらひら(笑)の下にはナイフを付ける器具もバッチリと! いきなりオーダーメイド!?(笑)
送り主の名前「レイルトレーサー」にジャグジーが固まるシーンが無かったのがちょっと残念。

アルヴァーレの裏では、チェスに会いに行ったレイチェルが不老不死について教えてもらった模様。
ここではレイチェルの心情は出てこないので(というか省略されているので)、情報の力を思い知ってDD社の正社員になろう、と改めて決意するレイチェルの晴れ晴れとした気持ちとかは描かれなかったですね。
あの「ありがとうチェスくん」の言葉の中には、いろいろ含まれていたんだけどなー。

二人の語り合いが一段落ついた所で、アルヴァーレから出てきたクレアが「無茶苦茶偶然だなオイ!」と嬉しそうに会話に参加してきます。
「幼馴染みのフィーロに会いに来たけど、来客中なので今回は遠慮したから帰ることにした」、とか。……わー、普通の人っぽーい。普通に気を使ってるー(笑)
チェスとレイチェルの方は男が誰だか分かってなくて怪訝そうに顔を見合わせておりました。
ああ……彼等が目の前の青年を誰だか理解するのは、次の16幕まで引っ張るってことか。

やーでもしゃべり方とか髪の毛くらいじゃ思い出せないのか、やっぱり。
誰だか顔が判別されないとかって、どんだけ返り血すごかったんですかクレアさん……(笑)
「誰、この人……?」って感じでうさんくさげに見られてるクレアが可笑しいです。
(次号予告で、チェスの顔が恐怖にゆがんてるのが可哀想でした……ああ、目の前の誰かさんが自分に何をした人だか分かっちゃったんだー)

気分転換に出かけたら?と言われてシャーネは白ドレス着ておでかけ。
着いて行きながら「ひゃっはぁ」「ヒャッハア?」だけで会話するちびっこ二人。
ヒャッハァは言語だったのか!!?(笑) いやちょっとツボだった。

それを見てグラハムとシャフトはイブお嬢さんだと勘違い。
「退屈は罪だ!退屈は死ね!」と車の中でガッタンガッタンとシャフトの首を絞めるグラハムさん……あんた何やってんの……(笑)
ものすごいダルダル加減がグラハムっぽい。杉田さんがこ慣れて来たようだ……。

イブと間違われて攫われたシャーネのために「金を持って1人で来い」という手紙に従ってジャグジーが1人で行くと泣きながら決意。
相変わらずだなー。誰かのために、怖くても動いてしまうその姿。

連れて行かれたシャーネとグラハムとはバトル勃発。まあ、シャーネが大人しくしてるわけ無いよね(笑)
そこに来るジャグジーが、自分をルッソファミリーに引き渡せば賞金がもらえるから……とシャーネを返して欲しいと交渉しにきます。
ほんとにこの子は……。さすがにシャーネも驚きます。出会って間もないのに、まさかの発言だよね。

ここでシャーネが、ニースとの会話を思い出します。
ニースがジャグジーとの思い出を話してくれたんですね。
顔に入れ墨を入れたのも、爆弾で視力を失いつつあるニースが自分の顔を判別出来るようにするためにっていうのが泣けてくる。
「だからずっと僕が一緒にいれば大丈夫だよ」
泣き虫で怖がりのジャグジーがニースが泣かないために、痛い思いをして入れ墨を入れたと思うと……可愛いなぁもう。
嬉しくて泣いてしまう子ニースと、「ニースが泣いたら僕も泣きたくなる」とニースにつられて泣いてしまうジャグジーがほんとに可愛い。
何度見ても泣けるわココ。

ジャグジーの態度に感動したけどシャーネとも戦いたいというグラハムと、戦う気マンマンのシャーネに
「殺し合いなんかやめてー!」のジャグジーのセリフが「私のために戦わないで!」(笑)に見えた。

爆発と共にニースたちも登場。
「俺 手紙に1人で来いって書かなかったっけか?」というグラハムに
「ジャグジーが1人で行ったので、私も1人でここまで来ました」
「俺一人できた。アメリカまでメキシコから」「俺も」「俺も」「俺も」「俺も」。

……ブッハ! みんな面白いよ! しかもいい奴らだなもう!

その中に聞き覚えの無い声が……?と気づいたジャグジー。
おお、仲間の声をちゃんと覚えてるんだね。

と、いうわけで元クレア・スタンフィールド、元車掌、現レイルトレーサーと名乗ってクレアさん登場〜って、あれ?フェリックス・ウォーケンの名前は!?(笑) まだ名無し状態なのかい!
ヴィーノ(葡萄酒)って名乗っても良かったんじゃね?
ジャグジーはレイルトレーサーと聞いて腰を抜かしてるし(笑)
この後に「戸籍を売りたがってるヤツ」を探しに行くのかな……DD社まで。
もしかして16幕の先行カットで、ニコラスとエレアンが怪訝な顔して見上げてるのって……クレアだったりして(笑)

シャーネに告白するクレアの後ろで、ウロチョロしてるグラハムがかわゆい。
時々、「邪魔」って感じで肘で押しのけられてるのがかわいい。
やー……しかしクレアが出てくると大げさなモードになって、途端に場の空気が変わるんだけど……なんか行き過ぎた喜劇みたいで(笑)
しゃべり方が大げさな感じがするからなのかな〜。
何度見ても
「ストレートに言うと……
 好きだ 結婚しよう」

は笑える。何でだおかしいな。トキメキの瞬間じゃないのかよー(笑)
(会って2度目ですよ。しかも1度目もあの状況で結婚申し込んでるし)

「何と言う尊大なヤツだ!」というグラハムのクレアに対する感想が、その場にいる全ての人の感想だったろうな(笑)


「だって 落としたの俺だし」
ラッドを列車から落としたのがクレアだと知って、グラハムのレンチがすごい勢いで飛んできました。
大丈夫かクレア……!?な状況ですが、大丈夫に決まってますね(笑)
迫るレンチを待ち構えつつ、ニヤリと顔がゆがんでいくクレアが相変わらずだなぁ(笑)と思いました。


バトルの続きは8巻ですか。5月か……長いなぁまた(笑)
それまで、1-15幕みて楽しみますがね!

本編よりも場面の切り替わりが激しくなくて、ほぼ同年代を描いているので1シーンが結構長いのが嬉しい。

あーでもクレア節全開で面白かった。
シャーネの戸惑いとか可愛かった。シャーネに父親以外の大切な物が出来る瞬間も良いです。シャーネがホントに可愛いかった。
すっごい葛藤している姿がほんとに……。

原作で、物思いに耽っているシャーネを待ち合わせ前に物陰から「あんまり可愛くてしばらく見ていた」とかクレアが言ってましたが、ちょっと分かった気がする(笑)

16幕、楽しみです。
あれ……そういえばアルヴァーレ組と1700年不死者組がほとんど出てこなかったなー。(遅いよ)
15幕「高級住宅街に辿り着いた不良少年たちはそれでもいつもと変わらない」

とりあえず言わせてくれ。ちゃんとした感想は後日に書く。

「好きだ 結婚しよう」
ブフッ……!! 素で吹いた!!!(笑)

あ、あれ……おかしいな、ここはクレシャ的にキュンキュンすべきシーンのハズなのにな。
前後のせいかな、それとも「ごめん うそついた。 実は困らない。」の方かな。
特典冊子の方で文字で読んだ時は気にならなかったのに、映像と声がついたら途端に面白シーンに見えてしまったのは何故。

普通ありえないあのシチュエーションでギャラリー無視してプロポーズをかます、クレアさんに吹いたのかもしれない……(笑)
上記のセリフを放った瞬間、グラハムがどうやら頭を抱えたらしい物音がしたのが可笑しかったです。

とりあえず、いろいろ端折ってるけど(ヒューイの移送にかけつけようとしたシャーネと、ジャグジーのシーンとか)、16幕が楽しみです。
予告の映像を見る限りでは、レイチェルの恋愛相談(笑)もちゃんとやってくれるみたいだし!

あー、やっばいな待ってた甲斐があったなv

バッカーノ! 7

2008年4月23日 BACCANO!
えー……DVD7巻を出勤前に買いました。
まだ中身は見ていませんが!

ブックレット他についてチョロっと。

キャストコメントはエニスとチェスくんでした。
ここもキャラが描きおろしなんだよなあぁ……すごいよなぁ。
8巻は誰だろう。……副社長?(1話しか出てないのに(笑))

描きおろしは二人とも力が入っていて、丁寧に描いてあってしかも可愛い。
なんかバカノキャラってありえない設定あるけど、キャラ自体はリアルなんですよね。
だからほんとにそこに居そうな気がして。
そういうところが好きです。

エナミ氏の1c描き下ろし。
こっ……これは萌える……!!!

ガンドール兄弟、フィーロ、クレア、ジャグジーとニース、シャーネとこっそりチェスくんの
子供時代……!!!!
サスペンダー率が多いのが1900年代初期っぽい(笑)
シャーネ、もうナイフ持ってるし!とかキースが一人落ち着いてて本なんか読んでるしとか
クレアとベルガはこの頃から、ケンカばっかりしてたんだ、とかすごい皆可愛いんですけど、どうしてくれようか!
ジャグジーの顔に刺青がもう入っていたので、皆10歳前後とかそんな感じかな……?
もうなんかこれに2-3000円払ってもいいとか思ったぜフフフ(笑)

DVD2話しか掲載されてないのに5000円越え……ってちょっとお高いな、と思うけどパッケージ描きおろし、ブックレットに原作イラストレータの描きおろしカット(アニメに出て来ないキャラも描いてくれたりして)、キャストコメントのキャラ絵も描きおろし、初回特典で原作者の50pの書きおろし小説、2話のうち1話はDVDのみの新作……と思うと全然高くないと思える。
なんだろうこの大盤振る舞いは。

あとブックレット内に、原画カットもあった。(絵コンテみたいにつなげてる)
……ちょ15話の……クレアさんの自信満々な凶悪な顔、グッジョーブ!!!(ズビシ!)
何か語りに入っちゃう時って、目を見開いて「クワッ」となるよねクレアさん。
クワっというか、ギラって感じか(笑) 

おおお……早くこのシーンを動く絵で見たいもんです。

頑張って仕事終らせて、いそいそと帰宅ですよヒャッハァ!
……これから3pを突貫で仕上げなくてはー。



【追記】
書き下ろし冊子をランチタイムに読破。
本人出て来ないのに「燃えるような赤い髪をした男」って出ただけで嬉しいのは末期ですか、そうですか(笑)
でも「彼」の正体、途中で本来ならこの時期は寝ている、とか、かつてとある場所では赤い髪の彼が一番多く接してきた……と描かれてるのからして……何となくいやまさかね、ここへ来てそんなん出す!?……と思ったけど出すのが成田節なのか。

6巻と7巻に絡んでくる話は、1931のフライングプッシーフットのゴタゴタと丁度同時進行くらいか、落とされる荷物を待っているジャグジー一味と、泥棒三姉妹(=同時に誘拐犯(笑))、あと黒服の待機組と、誘拐犯を追う殺し屋?、そして「彼」がメインらしいですね。
って「彼」……そうくるか……(笑) いやほんとにジャグジー一味の検討を祈るっていうか無事だといいね、というか。

とりあえず、もう何でもありとかいう(笑)
11幕「シャーネ・ラフォレットは二人の怪人を前に沈黙する」

や、シャーネちゃんは元から沈黙してるから!…というツッコミは取りあえず置いといて。
ラッド・ルッソとの列車屋上バトルに、ついに最強(凶)最悪の空気(笑)ことレイルトレーサーが参戦ですぜ、ヒャッハァ!

てなわけで、ネタバレ思いっきりしています。

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1930年
祝砲にあわや撃たれそうになったアイザックと、そしてミリアがちゃっかりフィーロの幹部昇進祝い
のパーティに参加。
ランディ,ペッチョと肩を並べて酒を酌み交わしてます。
ガンドール兄弟も客扱いなんだろうなー。三人しっかり揃っております。
この三兄弟ってポジションというか性格のバランスがすごく良くて好きです。
1932年の時のイーディスへの罰をどうするか、な会話とか素敵すぎて大好きだ。
(兄弟で会話すると、ラックが敬語じゃなくなるとこがまた良い)

フィーロはマイザーに傷の治りが早いのは何故か、と問いますがマイザーは「いつか話す時が来るかもしれないが、今はまだ……」と言葉を濁します。
そいえば、首領のモルサとか秘書のロニーは知ってるんですよね。原作でモルサはちょっと驚いただけだ、みたいな描写があったし。
おそらく上級幹部は不死だってこと知ってるんだろうなぁ。
たぶん結構長い付き合いだろうから。(ひょっとしてモルサの若い頃からの付き合いだったりしたら、それはそれでものすごく読んでみたい)
関係ないですが、モルサの声すごい好きです……(特記事項:壮年キャラスキーです)

話の最中に路地を走るエニスを見つけて、フィーロはそっちを追いかけて行っちゃいました。
……惚れたねぇ(笑) 袖のボタンを返すのを口実に会話の糸口を作りたかったんだろ!?
その後、マイザーは200年ぶりにセラードと遭遇、きな臭くなってまいりますよ。
セラードがマイザーの仲間や弟を殺した人間だ、と聞いて
「マイザーの敵なら俺らの敵ってことじゃねえか」と言ってセラードに向けて銃を構えるランディ、ペッチョたちの言葉が何か嬉しい。
こういう仲間が居たからこそ、マイザーはマルティージョファミリーに居るんだろうなぁ。
でも、セラードは不死身ゆえに倒れず、逆にマシンガンを取り出してファミリーの仲間たちを撃ってしまいます。
って爺さんどっっから出した!?(笑) マントの中に隠したまま入ってきたのかー。
マルティージョって他の組との抗争あまりしないのかね……。
闇酒場なんだし、ボディチェックくらいせいよ、と思った。
ちなみに原作では、隠れ蓑の蜂蜜屋の店員のおばさん・セーナを傷つけて、セラードが入ってくるんですよね。
爺さんの力で首の骨折るとかって、どんな技使ったんか。
フィーロはエニスを捕まえて、セラードやマイザーの不死身の身体のことや、エニスがホムンクルスであることを聞き出します。
エニスを抱き起こした時にちょっと赤くなってるフィーロが良い。
おおお……一目惚れ発動だよ!いや……とっくにしてるのか?
そこへ現れるダラスたちゴロツキ3人組。アルヴァーレの表も裏も、物騒なことになって来ました。



1931年
ジャグジーとドニーは食堂車にいた白服を倒して
「この列車は僕たちが占拠しました!死にたくなければ大人しく指示に従ってください!」
って敬語で脅す(笑)し! いやもっと迫力をー!(笑) こういうとこが微笑ましいというか可愛いなジャグジー。
ドニーにまで「ジャグジー言い過ぎ……」とかツッコまれてるし(笑)

そして屋根の上ではシャーネと再び相対するラッド。
今度は黒服から情報を仕入れていて、シャーネが守ろうとしているヒューイを殺す、と脅してきました。
人を脅している時のラッドって、ほんとに楽しそうだなあ……というか藤原さんの演技が(笑)
再戦はラッドの方が冷静に戦っていて、結構有利に。戦いの最中、列車から転がり落ちたシャーネを見て「何だよつまんねぇな」な感じのラッドがホントに残念そうで何かカワユイ……(え)。
しかしシャコン!と音がして、シャーネがナイフを列車の側面にグッサグッサ刺しながら上がってきました(笑)
出たぁ!小気味良い男(笑)が響いてきた!!(「男」=「音」の誤植。)
時にナイフは壁に対して「|」ではなくて「ー」で刺した方がいいと思いますよ、たぶん(笑)
「|」って縦向きで刺したら、あんなに切れ味いいナイフだと、ズズズっと下に落ちていかないか?

シャーネが、いざ再度ラッドに突っ込もうとしたら……いつの間にか後ろに来た赤い人影にナイフを指で押さえられてました。
出たーーーーーーーーーーーーー!(笑)

「車掌室に穴をあけるな。耳をかすめただろうが」
「分かったらあやまること。ごめんなさいくらい言えよ。」

フルフルと首を振って、声が出ないことを伝えるシャーネ。
「そうか。そいつはすまなかった」
……こ、このやりとりすんごく可愛く思えるのは私だけですか!
声が出ないのでジェスチャーで謝るシャーネと、声が出ないことを知って素直に謝っちゃうクレアがすんごい可愛い。どうしよう(どうしようも)。

「続けてくれ。生き残った方を俺が殺す」
「俺のことはしゃべる空気だとでも思ってくれればいい」

に唖然としつつラッドが飛びかかっていくものの、華麗に避けるクレアさん。自己主張の激しい《空気》だ。
列車の端っこだというのに側面へと背中向きで落ちた……と思ったら、列車の端に捕まって落ちた足で側面を蹴り上げ、空中で1回転しつつまた屋根の上に戻ってくるという……。
この避け方や動きがまた、魅せるんですよね。着地後にポーズとったりして可笑しい。

で、シャーネやヒューイが人質を取るなどの手段は嫌っている等を知り、「この女、いいヤツっぽいじゃん」とシャーネに加勢すると言い出します。
でしゃばりな空気だな!(笑)

そしてここからクレア節炸裂。
横暴きわまりない考え方と
「甘さや同情ってのは、強者にだけに持ちうる特権だ。そして俺は強者だ」
「俺は絶対に死なない」「世界は俺のものだからな」

におそらく殺意ゲージMAXどころか多分超必殺技ゲージくらい溜まってるんじゃないかな、ラッド。

そしてチェス。とにかく痛い痛いとにかく痛い。
どうやって不死者が誰なのかを洗い出そうか、と考えるチェスの前に姿を見せるレイルトレーサーことクレア。
食堂車の乗客を殺そうと計画していたチェスに「だから まあ殺しとく」と、クレアさん容赦しません。
首をゴキっとやられます……って何でそんなに嬉しそうなのクレアさぁああん!!!
顔が怖い怖い怖いって!

しかし不死身ゆえに復活するチェス、「おどろいた?僕不死身なんだ」に「面白い。」と返すレイルトレーサー。「面白い」で済ますんだ……。
チェスがこういう拷問をされたことがあるか?お前なんかとは痛みに対する覚悟が違う、と言うものの
「ダメだなお前。そんなのは趣味の範疇だ」とあっさりクレアに返されます。
ってそれより……フェ……フェルメートぉおおお!!!
改めてフェルメートのキモさと怖さが分かるなぁ。これはチェスも性格が歪むわな。しかも不死身だから死ねないもんな。

その後はもう、チェスの指をかみちぎるわ、手首折るわ(たぶん中略された)トドメの擦りおろしするわと容赦ないです。
ほんと容赦ねえ。丁度それを目撃しちゃった作業服の女ことレイチェルも可哀想だな。

シャーネやラッドと相対する前に、こんな一仕事をやらかしていたクレアさんでした。
いやホントに普段と仕事モードのこのギャップが怖いよなぁクレアって。



1932年
グスターヴォに撃たれた三兄弟が、不死身ゆえに復活したのを目の当たりにしたイヴちゃんと、そこへやって来たグスターヴォのボスのバルトロ・ルノラータ……と役者が揃いました。
あー……やっぱり1932年は原作通りにやって欲しかったなー。第2期とかで。
マルティージョじゃなくて、ガンドールがメインになるけど……。やっぱりDrugとか絡んでくるから、何か規制に引っかかったかな。
ラックvsグスターヴォとか、マリアちゃんとかスミスのやり取りとか、クレアの物言いに呆然とする殺し屋たちとか見てみたかった。

傘下に入らないか、というバルトロに「実験動物になるのは願い下げ」と丁重にお断りするラック。
こういう場での駆け引きする交渉役はラックなんですね。
荒事があったらベルガが出て、最後にキースが締めてくれるという、やっぱりバランスいいなぁこの兄弟。
傘下に入らないかわりに、「ダラス・ジェノアードを引き渡せ」という条件をつきつけてきます。
まあ…ガンドールのボスが3人そろって不死身だと、組織の壊滅も出来ないからな。
イヴの視線を気にしつつ、考えるラックに1票。
ラックで解決出来ない事が出来ると、きっとキースが出てくるんだろうなあ。
だからラックは安心して先陣きって交渉役に専念出来るのかも。

いよいよ佳境です。
12-13話は何度かすでに見てますが、何度見ても面白い。飽きない。
こんなにワクワクとテンション上げてくれる作品は、ほんとに久しぶりだなぁ。
バカノANIMAX放映、今週分です。追いついた!(笑)
ネタバレ有りです、御注意!!!

第10幕「チェスワフ・メイエルは不死者の影に怯え策略をめぐらせる」

9幕のラストで、ラッドに「お兄ちゃんにお願いがあるんだけど」と切り出して
「食堂車の人たちを皆殺しにしてくれないかな」と可愛くお願いしておりましたチェス君。
(そしてそれを物陰から見ている赤い人(笑))
チェス君はアレですね。
見た目は子供、頭脳は大人(というか年寄り)だけど某探偵くんみたいに機転が利くとかそういうクールでクレバーなレベルではなくて、老獪な悪知恵が働く、クールでクレイジー……な方に行ってしまったんですね。
……まあ「あんな人」と一時期暮らしていたんなら歪んでしまって人を信じられなくなってしまうのも無理もないよなぁ。
チェスとしては、偽名を名乗れなかったあの場に居た不死者が誰なのかを限定したい、それだけのために他の乗客まで巻き込もうとしてるわけですが、その発想は極端過ぎて自己中心ですね。
そりゃあ《レイルトレーサー》に目を付けられるわけだよチェス君。乗客に害を成す者は赤い車掌さんに排除されちゃいますよー。


ラッドはラッドで、相手がただの子供じゃないと即座に判断して、冷静に取引をしているように見せておいて実は自分の欲望に忠実というか感情に素直というか。
狂人で直情的なんだけど、時々急に冷静になるなラッドは。
「面白くないから殺す」で迷い無く射殺しちゃいました……。まあラッドって「利用される」のは嫌っていそうだしな。
だがしかし。チェス君は不死ですから頭部を破壊されたにもかかわらず再生してしまうわけですが……。


アイザックとミリアのおかげで吹っ切れたジャグジーは、ドニーと一緒に食堂車を占拠しに、ニースとニックには貨物室を見に行くようにと指示。
きっと戻ってくるから、とニースへどさくさにまぎれてキス……!!!
「お熱いこって」というニックに「今のが初めてです……!!!」と言うニースにさすがのニックからもツッコミは入りましたー。
10年付き合ってて今のが初めてって「そりゃあジャグジーも臆病過ぎ」とか(笑)……まあジャグジーだからね。


で、屋根の上で白服を待ち構えるシャーネ。
まさか心の声が聞けるとは! 案外かわいらしい声です。わぁい。
ヒューイのために「貴方から得た知識を守るため私は声を無くした」と決意をあらたに。
私を愛してくれるのは貴方だけ、ただ一人の家族、と言っていますが……あのうさん臭いお父さんでホントにいいんだ…シャーネ……。
でもクレアがそのうちラブラブ攻撃してくれるから!待ってろぉシャーネ!(笑)

ラッドと初のご対面。もうここのラッドが可笑しくて。
藤原さんが超ノリノリでホントに楽しそうです。
寒風吹きすさぶ中でわざわざ屋根の上で殺されるために待っててくれた、つまりは
「これはもはや愛だぁーぁあああああ!!」と連結部を大ジャンプ!なラッドに爆笑!!
戦いながら「おいおいマジかよ、あり得ねえ、あり得ねえって!」とウヒャウヒャと楽しそう。(はい、野原ひろし声でお楽しみください)
ナイフで鋭く戦うシャーネ、スキを付きつつ豪快に足払いをかけたりライフルを放ったりのラッド、賑やかなラッドと静かなシャーネ、と対照的な二人の戦いですがどっちもここが走行中の列車の上だというのを忘れるくらい、超人的な動き。
シャーネはラッドのライフルの銃弾をナイフで弾くわ、ラッドはラッドでシャーネの投げたナイフを強引に足で踏みしめるわ……。不死でも宇宙人でもないのにすごいよ貴方たち。
戦いの最中、ジャンプした拍子にラッドは通り過ぎた信号機にぶつかって(引っかかって?)、離れた連結の下へと落ちていきました。
その時のラッドがまた「うひょうぉおおぉおお」と遠ざかっていって何故かすんごく楽しそうに見える……(笑) ほんとおもろいなラッドは。
とりあえず、これで第1ラウンド終了。第2ラウンドが楽しみです。
 

その場で居合わせてしまったニースとニックも、思わず見守り続けてしまって黒服のスナイパーに見つかってしまいました。(そして捕獲ー)


でもって、1930年ではダラスから酒を奪ったバカップル、中身がお金で無かったと知って新たなターゲットをマルティージョファミリーに決定!
闇酒場に入って怪しそうな所を探っていたら、新しい幹部誕生の「祝いの祝砲を!」とマルティージョのボスによって撃たれた銃弾が、たまたまその真上の位置に来てしまったアイザックの帽子をかすめてしまい……(笑)
「アイザックが殺されたぁあああ!」とミリアが大騒ぎして、宴会中の幹部の皆さんがゾロゾロと様子を見にきました。
そしてバカップル二人が帽子屋で会った二人だと、フィーロとマイザーが気がつきます。
これで一緒に宴会に参加することになるわけですねー。


1932年の方は、ルノラータファミリーのグスターヴォに攫われたイヴが、見張りが寝ている隙に逃げ出しました。
そしてイヴを探しにきたDD新聞社のエレアンと合流です。(この画面がちょっとエロかった(笑))
アニメの方の1932年はイーディスやロイが居ないからクレアの出番が無いのが残念。
「●●を探してるんです!」とか「●●はどこなの!?」という場面で偶然(笑)にもその場に居合わせて「呼んだ?」と言って場を凍らせる(笑)葡萄酒やらフェリックスが大っ好きなんだけどなー。
1932年は原作に忠実にもう1度アニメでやり直して欲しいなぁ……と思うわけです。

話それた。

そして、列車内を再び1人でウロウロしているチェス君をついに《彼》が見つけてしまいました。
「あいつ、さっき死ななかったっけ?」
みみみ、見つかっちゃったよー!チェス君逃げて逃げて!レイルトレーサーが来るよー!(笑)

次の回は来週放送なので、また来週に(笑)
まあもう見てるんだけどな。(クレア風に言ってみる)
バカノANIMAX放映、まとめて感想いきます!
ネタバレ有りです、御注意!!!

 
8幕「アイザックとミリアは我知らず周囲に幸福をまきちらす」
ここまで、結構殺伐としていたんだんだけど、バカップル中心のエピソードを集めてるのですんんごい和む。
和むというか笑う(笑) 大っ好きな話です。
「列車強盗って何だっけ?」=「強盗して列車で逃げることだね!」
って違うよ!……と冒頭からツッコむこと必須(笑) てかこの回は終始ツッコミしたくなりますね!
この二人の勘違い知識は可笑しいんだけど、時としてそれが他者の心も身体も救うんだよなぁ。すごいよあんたら。
エニスからの手紙で「アイザックさんとミリアさんを兄弟のように思えます」を「エニスは弟が欲しいんだ!」と勘違いしたり、帽子屋でフィーロとマイザーとの初の出会い、ルノラータファミリーの一味を襲ってお金を奪ったりするシーン、どれも可笑しいのです。
演出がいちいち上手いなぁ……というか、脚本の人もすっごい楽しんで書いてるなぁというのが伝わってきそうな回。大好きです。
野球選手の格好をした二人が、マフィアを襲うシーンで、傍らでたまたまラジオで野球中継を聞いてる爺さんがいて、アイザックとミリアがマフィアを「カキーン!」と殴るのと同時にラジオでもホームラン!が聞こえてきて爺さんがフルフルと歓喜してる様とか、どっちに驚いてフルフルしてるんじゃ!(笑)とかそういう細かい演出が楽しい。
イヴちゃんの部屋の窓から逃げ去った二人の使ったロープの端が、ハートマークに結んであったり。
……ラブ&ピース?(笑) 「ちょっと失礼v」と言いつつお金を盗んでくまったく悪気の無い二人が面白い。
変な二人なのに、なんだかとっても憎めません。いっそ愛おしいよ!
ジャグジーにも勇気を与えたりして「俺の100丁拳銃が火を吹くぜ」に「1丁も無いじゃないですか!」のジャグジーのツッコミ(このツッコミには新八入ってたよな)とかテンポも良いです。
テロリストvs殺人享楽者集団vs列車強盗なギャングvs怪人・レイルトレーサー……と三国志(アイザック談)どころかメチャクチャな状態で本来ならデッド オア アライブ!な緊迫した場面なハズなのに…バカップルたちのおかげで、ビクビクがハラハラドキドキ!になります。
うん、この二人はほんとジョーカーだわ。



9幕「クレア・スタンフィールドは忠実に職務を遂行する」
3-8話でずっと、赤い人影もとい化け物が列車を徘徊している描写を所々で見せつつも、謎の存在としていましたがここへきてようやくその正体が判明です。

2話の最後で、同僚だったハズの年配の車掌(実は黒服テロリストの仲間だった)に銃を突きつけられ……若い車掌はあわや第一の犠牲者か!?……と思わせて終らせておいて、この9話でようやくあの時に何が起こったのか!?が描写されます。
いやはや……ここの回はホントに何度も見てしまう。「えええーーーー!?」と思わせる演出が上手過ぎる。

「助かる方法はありませんでしたとさ」と言いながら年配の車掌が引き金をゆっくり引くわけですが……。
その直後、「…とさ」の言葉と共に上へと跳ね上げられる拳銃。
そのまま連続で「……とさ!」バシッ!
「…さ」バシィ!……と3回目のここで引きの絵になって、若い車掌が下半身のみの動きで年配の車掌の手を蹴り上げて銃を浮かせてそのまま何事もなかったかのようにキャッチ!……という。(上半身には何の変化も見られなかったため、相手もとっさの反応が取れなかったとか)
銃をキャッチした直後に、さっきまで殺されそうで怯えていた顔つきをガラリと変えて
「助かる方法ならあるさ……殺られる前に殺ることだ」の一言と共に、一瞬にして形勢逆転。
これは原作知らない人や予測してなかった人は、さぞかし驚いたことでしょう。
途中、いかにも作業着の女が実はレイルトレーサーなんじゃ……?と思わせぶりな演出もしてここまでだましてきましたからねー。
知っててもこの演出は私も驚きました……てか何この車掌、いきなりカッコイイ!とか。(はい、この辺からクレア祭りが始まりますよ!)
彼自身が第一の犠牲者になるどころか、第一の犠牲者を作りだしてしまいました……うわぉ。

その後はもう…先輩車掌を殺したデューンに報復とばかりに腕や顔を擦りおろすのを最初に、血化粧ほどこして「お前らにとってのレイルトレーサーだ!」宣言と共に黒服と白服のピンポイント狙いで片っ端から捕まえては殺って列車外にポイッ、をくり返していきます。容赦ないですよー。返り血おかまいなし!これがヴィーノ(葡萄酒)の通り名の由縁……。
1話で捜査官の人たちが線路に点々と続く死体を見て、ゲンナリしてましたが……これは全部「彼」の仕業だったわけですね。

列車の外で会ったレイチェルには「切符を拝見…」と血まみれの状態で話しかけるわ(そりゃあんなのに一見普通のことを言われたら逃げ出すわな(笑))、チェスがラッドに物騒な「お願い」をしている時は、物陰でうっかり聞いてるわ…(クレアさまがみてる)。
列車のあっちこっちで暗躍します。壁に耳あり車外にクレア。
ちなみに原作の方は機関車両に定時連絡するために、一定の時間毎に車掌室に戻っていたのですが、アニメではそこまで描写してませんでしたね。
黒服と白服を殺して回りながら、車掌の仕事も同時進行という……ある意味たいへん職務に忠実な……(笑)

それでも、普通の乗客には絶対に手を出さないあたりがクレアです。
「大事なお客様」ですからねー。何と言うか、実に偏った人です。いやもうそんな極端なトコも含めて好きなんですけどね。

って、おっと。8幕と9幕でいっぱいになったので、10幕はまた今度。
10幕はチェス君が暗躍。この子も姿と中身のギャップが凄過ぎる。
休日なので、のんびり過ごそうと思いつつも取りあえずもう着ない冬物の整頓したり。

そのままHPのデータの整理をしていました。
細かいとこはそのままだけど、少し閲覧しやすくしようとコンテンツ部分をフレーム対応でちょこちょこ作っています。
今日いっぱいではちょっと終らなかったので4月に引っかかってしまいそうだけど、後はリンクをちょっと直したり増やしたり……なので何とかなるかな、と(笑)
整頓が終ったら、新規に色々絵を描き足したいところです。
魔人学園もせっかく10周年なので新しく描きたいし、応援団もまだ描きたいし、バカノも新たに描いてみたいので。
早くしないと、5月スパコミの準備がー(笑)



そのhtmlを打ってる合間に、借りてるゲームセンターCXや動画サイトで『バッカーノ!』の9-12話をまとめて閲覧(笑)
DVDはまだ9話までだし、ANIMAXはやっと8話なので……。もう何回か見てますがまあいいじゃない(笑)
何かね、ノベルも繰り返し読みしてしまうんだけど、アニメも13話まで来ると1話に戻りたくなるんですよ。
1話がダイジェストっぽい感じでプロローグにもエピローグにもなる作りになっているからか……13話から1話に戻る……ということを何度もしてしまいたくなる。
場面がめまぐるしく変わるので、つい何度も見返してしまうんですよね。

で、9話の次に好きなのが12話と13話なんですが12話を噛み締めて見たらもう「みんなハッチャけ過ぎ!」……でした。

すべてが収束していく13話は言わずもがなですが。
その直前の12話も盛り上がり最高潮!で面白いんですよね。

展開がめまぐるしいのにめっちゃ面白ぇえええ!

特に18分目あたりからの盛り上がりが、ホントに痛快痛快!
(ラッドがルーアを抱きかかえたまま、給水塔にパンチしてBGM「長い長い夢の中の宴」が流れ始めるあたりですね)

1930年ではセラードがついにマイザーの前に現れ、フィーロはエニスと再会して不死の酒のことを知ります。
そこへダラスが現れて、フォーロとエニス、ガンドール兄弟をまとめてマシンガンで撃ってしまい……1人覚醒したエニスはダラスを追いつつセラードの元へ。
さらにアイザックとミリアが車で登場(逃亡していたらしいが)、逃げる最中のダラスを一度引いて、そのまま次はマイザーを追うセラードを車で轢いて、起き上がろうとしたダラスをさらにバックで轢くという活躍っぷり。
(無意識で、自分たちが轢かれた仕返しをしたようで)

1932年は、イブちゃん・ガンドール・ルノラータが一同に会す……という緊迫した場面。

1931年が特に忙しない。ていうかこれが噂のスーパークレアタイム!!!(笑)
レイチェルは「これ以上列車を血で汚したくない」とベリアム上院議員妻子を助け、捕まっていたニースやニックも解放する。
ニースは爆弾使い放題(笑)で悦に浸っていたり、ジャグジーがリーダーの本領発揮でいよいよマジになりますよ……。
このあたりのジャグジーが本当に格好いい。普段の泣き虫が嘘みたいに漢前ですよマジで!
対黒服では、爆弾使いまくってその爆音を聞いてうっとりしてるニースが可愛かったり。
ジャグジーの「ニースだと思って 大事に爆発させるよ」とか(笑)も聞けます。 ←超名言v

見所満載!!!

さらにこの回ではラッドが列車から離脱。
「お前は自分からこの列車を飛び降りるよ」と自信満々で予告するクレア。
「そいつと戦わないで」と忠告にきたルーアを一瞬にしてクレアが捕まえて(これがまた行動が早いというか…連結の下に降りた?と思ったらすぐ反対側に下からルーアをかっさらって飛んで来るという……)首にロープを巻き付け、その先端を瞬間通り過ぎた線路脇のフックに引っ掛けるという……。忍者かアンタは!
やー……ラッドが「このくされ外道がぁ!」って叫びますが、気持ちは分かるがお前が言うな!って感じですね(笑)
まあ確かにやり方はアレですが……そのロープは簡単にほどける特殊な結び方ってヤツなので、あっさりほどけてしまいますが。
列車に害をなす者以外は殺さないのがクレアなりの礼儀のようなので、ルーアは最初から殺すつもりは無かったんですよね。
……まさかと思うけど、シャーネと二人になりたいからやったんじゃなかろうな(笑)

所変わって列車の下にくくり付けられていたチェスを助けようとして列車から落ちたアイザックとミリア、アイザックが持っていたロープを投げるがどこにも引っかからず、たまたまそこに移動中だったレイチェルがキャッチ、だが傷の痛みで手を離してしまう……。
とその瞬間、屋根からジャンプ!なクレアさん。すっげーためらい無く飛んでますよこの人!
(言っておきますが、走行中の列車での出来事です……)
レイチェルが離したロープをキャッチ、そのままちょうど通り過ぎる瞬間の線路脇の支柱に着地、再び電車の屋根を蹴って反転して「1、2、着地!」って感じで屋根の上に戻るという……。
……何なのこの人ーーーーー!! ここに支柱が無かったらどうやって屋根に戻るつもりだったんだろ!?
屋根があった偶然すら、「俺は何でも出来るからな」につながるのかそうなのか。

この編の動きが、ほんと異常でイカれていて(笑)格好よかったです。
でもあんまり凄過ぎて、もうギャグにしか見えないんですが(笑) ここまで来ると小気味良いわ(笑)

その後、貨物室で荷物をあさってる巨漢のドニーにロープを渡し「思い切り引き上げろ」と預けます。
(突然外から貨物室のドアが開いて、ビックリして頭をぶつけるドニーが何だか微笑ましい)
アイザックとミリアは「大切なお客様」だから助けたらしいけど、まああの慌ただしい中でよく見てるなぁ(笑)

そして思い切り引き上げられたアイザックとミリアは、屋根の上でグースと戦ってるジャクジーに幸運をもたらすという。
やー……すんごいザッピンクだよね。

DSの文庫版でクレアがラッドに巻き込まれて一緒に列車を離脱してしまう選択肢があるんだけど、この選択肢にすると、クレアが助けるべきアイザックやミリアは助からず、チェスも人間不信なまま、シャーネはただ1人残って列車テロを続行する……みたいなEDになってしまうんですよね。
クレアは何だか人への影響の与え方が両極端で、ピンチを救うかorトラウマ製造機か!?みたいですねー……(トラウマ与えられた人:レイチェル、チェス、ラッド、スパイク、マリア、クリストファーetc)。
相対する相手に、どんだけトラウマ与えれば気が済むんかな!(笑)
(しかもチェスなんて、子孫見るだけで逃げ出す始末だしね……)

ちなみにラッドを雑魚扱いしている時のクレアがすっっごい好きです(ヲイ)
この辺の一連のセリフはまさにスーパークレアタイムと言った感じで、クレア節炸裂してますね!

 
「俺が出来ると信じたことに限り
 俺に不可能は無い」

「屈辱か? 今もわざと耳を撃った。
屈辱か? 感じるだけの屈辱を味わいながら死ね
それがトニーへの……いやトニーを失った俺の世界に対する償いだ!」

「他のやつらは俺が見ている夢のようなもの
 だからこの世は俺のもの
 とまあこういうわけだ」


まだ他に色々な事を一杯言いますが……ほんんっと言うことメチャクチャ我が強いんだけど、クレアだからまぁいいか、と思ってしまう。ほんとキョーレツな性格の人ですよ。
普通にしてると爽やか青年なのにね。(列車の時は全身真っ赤っかな上に超目が恐いですが。)

一方、食堂車ではヨウンやファンが指揮を取って乗客全員で黒服テロリストたちに銃を向けるのも小気味良い。
反撃開始!って感じですね。


もし見られる環境があったら12話だけでもぜひどーぞ。(文頭にhを) すごい忙しなくて面白いです。
ttp://www.veoh.com/videos/v1817001TDtgfD8k?searchId=256090177875694235&rank=11
『トリニティソウル』
慎が実にいい子で、なでなでしたくなりました。
うん、普通にいい子でたいへん好感が持てます。この作品のキャラは無理がなくてちゃんと高校生らしくて良いと思います。いい感じにグダグダだったり(笑)

トリニティソウルの3兄弟、なんか微笑ましくて良いなぁ。
……そういえばバカノにも3兄弟いたけど(ガンドールのキース、ベルガ、ラック)、3人兄弟ってバランスが結構いいんですよね。
誰かがフォロー役に回る事になるんだけど(笑) そんなうちも構成は違うが3弟妹。

寮監の戌井って天田なのかね……。「子供の頃、ペルソナ使いに囲まれて暮らしてた」って。
あの寮のことではないのだとしたら、天田ではなくて例えばペルソナ使いを人為的に作る施設にでも入ってました、とかいうオチとか。
もし戌井が天田だとしたらバックにプロテイン先輩が絡んでいるような気がしますよ。
ペルソナ使いの可能性がありそうな学生を保護も兼ねて監視してるとか。
敵では無いとしたら、そういう感じのポジションなんじゃなかろうか、と。

影抜き中毒がちょっとエロかったです。……何か間違った番組かと一瞬。
それにしてもちょっと今回の叶鳴はムカついた。
悪いと思ってるのに悪びれてない様子が何ともねー。友達があんなに一生懸命かまってくれてるのにね。
本人が台無しにしちゃダメでしょうに。

しかしなかなか戦いにはならないんですね。
どちらかというと日常を描いてく感じなんでしょうか、『トリニティソウル』。



7話「すべてはアドウェナ・アウィス号の船上からはじまる」
たいへん読み辛い船の名前。
1705年の本を最近読んだばかりなので、何だかあの人が!ああこの人も!とちょっと感慨深い感じです。
ナイルとかまだ仮面じゃないんですねー。よく見ると田九郎とかも居たりして、それを探すのが面白いです。
ヒューイもエルマーも少年から青年に進化(成長と言え)して、いつの間にかマイザーが丸くなってる。
いやはや……正直1705年のマイザーにはホント驚愕した。
ええ!?数年の間にいったい何が!?と誰もが目を疑ったと思いますよ……。

不死の酒が出来た時の、錬金術師たちの一連の話がメインで描かれています。
この頃はまだチェスも普通に年相応だったんだなぁとか、フェルメートも変態じゃなかったんだなぁ。(というか変態を心の奥底に隠していたんだな、と)

《悪魔》を召喚して、不死の酒を得て、不死者同士で食い合うことで死を迎えることが出来ること、喰った者は喰われた者の記憶や経験を引き継ぐことになる、不死者同士では偽名を使えない、などの約束事が伝えられ……早々に年長者のセラードがその晩に仲間を喰い始める、と。
《悪魔》の力を使うことを反対していた割には、率先して仲間を喰い始めたり……と良くわからない爺さんです。

エルマーが《悪魔》にお願いを1つかなえてもらうあたりも描かれます。
……あれ、でもその願いって何なのか、動画みた限りではアニメの方は出てこなかった気がする……。
伏線貼っておいて、回収するの忘れたのかな……。原作はちゃんとオチに出てきたのにね。

まあ、過去話ってことで今回はちょっと大人しい感じ。
次はアイザックとミリアが大暴れ(笑)ですよ。もうこの二人、大好きだ!
『バッカーノ!』ANIMAXの放映分もやっと半分といったところでしょうか。
早く9話やらんかなー(あなたDVD買ったでしょうに)。


レイルトレーサーさん(笑)の名誉のために言っておきますが、この人は一般人には基本的に手を出しておりません!(何を言い出すか)
ターゲットは列車の乗客を人質にしようとしている黒服テロリストと、列車の乗客を殺害して楽しもうとしている白服ルッソファミリー離脱組なのです。
……まあこれが歪んだ正義感というやつなのでしょうが……。(そもそもやり方がだいぶ極端過ぎるけど)
要するに列車に害をなす物は許すまじ、という理念の元に動いてるんだろうなー。

5話で黒服が1人、また1人と消え始め、窓から一瞬入ってきて黒服をかっさらって行く赤い人影が視認されるようになってきました。超こええ(笑) ここだけ見るとパニック映画みたいですね。
この辺の描写が上手いなぁ。白服と黒服は互いに邪魔者で敵同士だと認識してる時点で、さらに得体の知れない赤い化け物が目撃され始めて、だんだん生き残りゲームみたいになってくる。
さらにそこで、事態を解決しようと気弱なギャングの少年リーダーが動き出す、ついでに荷物も奪っちゃえ!な(笑)、レイルトレーサーを含めて三つどもえどころか四どもえ?な展開ですね。
そして独自に動いてあちこちに影響を残して行く馬鹿ップルと、1人でかなり物騒なことを考えてるチェス君。

この列車すでにまともな状況じゃないー(笑)

作業着の女は列車の外や下に捕まりながら移動していたため、レイルトレーサーが黒服を虐殺しているところを目撃してしまいます。
下半身の力だけで列車の突起に捕まり、大柄な黒服を取っ捕まえて黒服の下半身を走ってる列車の下の線路にゴリゴリゴリ……も……モギャァ!
しかも体重が減ったとはいえ真上の貨物車の中に腕だけでブン投げる腕力!……あー……これで貨物車の天井にベットリ赤いのが付いていた理由が分かりましたね……。

しかも目が合ってしまった直後、赤い怪物が近づいてきて彼女の耳元に何かをささやき、作業着の女は悲鳴を上げながらものすごい勢いでその場を離れます。
……クモみたいに(笑)列車の下を這いながら(笑) いや、早かったアレ(笑)
走行中の列車の下だということを忘れるくらいに。
まあそりゃあ……怖いよなー。いくらささやかれた内容がアレ(すでに13話視聴済み、原作も読破済みです)でもなぁ(笑)
てかこの状況でアレをささやくレイルトレーサーの神経がどうかしている。


ジャグジーが涙を引っ込めて震える自分を叱咤して頑張ってる姿は、見ていてエールを送りたくなります。
彼は、人柄を知れば知るほど慕いたくなる好感度がモリモリ上がっていく、ほんとにいい子です。
仲間達にもいじられながらも愛されてるのは、彼がどんなに怖くて泣いてしまっても分け隔てなく仲間を守ろうとする姿勢にあるんじゃないかな、と思います。

1932年では、イヴちゃんがルノラータファミリーに捕まってしまい……。
うーむ、1932年のエピソードってアニメに入れなくても良かったんじゃないかなー?とちょっと思うんですけど。ダラスの周辺を見せておきたかったのかな。
1930年と1931年だけで十分面白かったと思うんだけど。

1930年ではダラスとガンドールとの接触、エニスと馬鹿ップルの接触事故(笑)&命を助けてくれた見ず知らずのいい人!(笑)な遭遇、と無関係だった人たちが少しずつ繋がり始めてきました。
エニスの回し蹴りが大変美しいです。当時では珍しい女性のスーツ姿でそんなんやられたら、一目惚れもするだろうな(笑)
ここまで来ると、一気に見られないのがちょっとじれったいところです。

ラッドの出番がちょっとだけなのに、またイカすことを……
「サンキュー フ☆ッキュー クセモノ参上ーーー!☆」
ルンvとか言い出しそうな実に楽しそうなラッドの兄貴。あんた本トに人生楽しそうね……殺人鬼だけど。
ジャグジーvsラッドのにらみ合いも良かった。ジャクジーが勇気を出してラッドと相対しているのに、こっちが勇気をもらえそうでしたよ。


何と言うか、『バッカーノ!』は確かにグロいというかエグイというか残酷描写が一部あったりするのですが、気持ち悪いとかのレベルではなくて、映画的にエンターテイメントとして客観的に見られる部分があって、全体的にまとめてみるとやはり流血は必要なんかなぁと思えるので……ゆえに流血シーンがあるからと言って観ないのはちょっともったいない作品だと思います。

小説は文字のクセで読めないという身内が多いから勧められないけど、アニメなら音楽も軽快なジャズでテンポが良くって面白いですよー。
…気が向いたら動画サイトとかで見てくれると嬉しい。>いろんな人へ


ところでDS版のゲームでの検索が最近多い……。
……しかもピンポイントでED「ハッピーエンド」を探してくるのか!(笑)
まああれはアレで、複数EDがあるゲームなんだからアリかとは思いますが、基本的にクレアにはシャーネちゃんがいるし(1931?のプロポーズは秀逸!(笑))、ラッドの兄貴はルーアを殺したいほど愛してるし、パラレルEDでいいじゃないですか(笑)
何よりあの手のEDを見るとフィーロが大変嫌がってる(笑)コメントを残してエニスに助けを求めたりして可哀想なので、ここらへんにしておいてあげてください(笑)

あと、特Q編の回答は私も難しくて適当だったのが多いです。
大統領が何代目とかわかんねーよ!!(笑)
ブラックマンデーって何よ!? ……とか言いながら適当回答で3-4回くらい罰ゲームをくらってました。(ジャグジーが)
ばらまきクイズでは、サービス問題に当たったこともあったけど。…2008年のオリンピック開催地はどこか?とか。
……クレアさーん、ゲーム内時間は1931年じゃないんですかー(笑)
あと、惑星の数の問題もあっさり引っかかった。
……そうだよね、外の人(プレイヤー)は2008年だけど、中は1931年なんだよね……。
プ……プルートめ……。

『バッカーノ!』を知ってる人だけ!みたいなマニアックな問題じゃなくて、一般的な問題を持ってきたあたりがクイズ物っぽくて楽しかったですが。
時々年代にだまされます。なんて嫌らしい司会者なんだ!(笑)
でもその司会者見たさについ特Q編を読み返してしまう私です。
だってあの格好でのクレアってあまり本編には無いから、貴重なんだよー。
(復帰した!……と思ったら返り血で終盤まで真っ赤ですから)
DS版『バッカーノ!』のネタバレを含んでいます。
原作のレイルトレーサーについてのネタバレも書いてしまっています。
これからプレイされる方や原作未読の方は、楽しみが半減すると思いますので、ご注意くださいませ。




ええと、電車の中で「死亡勇戯」編クリアです。
と、いうかこのシナリオ、選択肢が無かったよー(笑) 読むだけだったよ−(笑)

コテコテのパロディ満載で、電車の中で笑いをこらえるのが大変でした……(笑)
このシナリオ書いた人、もんのすごく同世代な匂いがプンプンするぜ!
「俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ!」とかね。

で、そのまままだ埋まってないEDもあるし……と思ってそういや一度真ED見たときに
「選択肢が増えてるとこがあるはずだ」とフィーロが言っていたので、序盤も序盤!なとこをチェックしてみたら。
あっさりあった……2つだった選択肢が4つになってる!
しかも増えた選択肢、どう見ても内容が色モノだ!!!(笑)
とりあえず1つを選択してみたら……。

え……何コレ……?
ニ……ニューヨークへ行きたいかー!?
ていうか、この列車まさに向かってる最中でしょ!?と新八みたいなツッコミをジャグジーに入れて欲しかったアレな展開。
その名も特Q編。(爆笑)
バカやろう!電車の中だってのに吹き出しちゃったじゃないか!
絶対同世代だ!シナリオの人、同世代だ!(笑)

そしてなんと、司会者はクレア・スタンフィールドだ!!(ヒャッホウ!)
こんな人が司会者では回答者に死の危険?(笑)が迫るのでは?と思ったら案の定だー!
銃を突きつけて力づくで敗者復活を求める白服も、例のヤツですりおろしちゃったよ(恐)
服の一部が赤い斑に染まっていても、違反したヤツには「ペナルティを受けてもらうからな」と凄絶に笑って、おかまいなしでクイズ続行だぞ、と。

クレアの横暴かつひねくりっぷりが全開で、クレア好きとしてはたまらん展開です。
回答者の方は別の意味でたまらんでしょうけど。

不正解者の罰ゲームも、「クレアなら問題ない罰ゲーム」ゆえに一般人にはとても過酷な内容だったり。
次の駅に着く前に降ろされて、「歩いてもらう!」「たったの50マイル(80キロ)だv」と楽しそうに凄絶に笑うクレアが格好イイー(え)。

クイズ内容も「ちなみにもし今年が2008年だったら」と作中の時点では来世紀のことをサラっと言うクレアが素敵過ぎる。

まだ第2ステージに進んだとこなので、どうなるか分かりませんが……。
これは思ったよりもいろんなエピソードが隠されていそうで楽しみです。

何かあれだ、『かまいたちの夜』でスパイ編とか出て思わず燃えちゃった感じの気分だこれ。
Video Game メディアワークス 2008/02/28 ¥5,040

DS版『BACCANO!』
原作の文章+分岐部分で新規の文章を組み合わせた、ザッピング有り的なサウンドノベルという感じでした。
時々、アクションシーンでスライドやタッチをする場面が出てきたりします。
(例えば、誰かの攻撃を避けたりとか、どこかを殴るとか)
でもほとんど文章を読み進めるという感じ。
一度読んだ文章BOXは、選択肢と最後まで飛ばすことが出来るので、1度通して読んでしまえばコンプリートもそんなに難しくなさそうです。

行き帰りの電車の中と息抜きでちょこっと食事しながらオートで流しながら読んで(文字通り、読むゲームです)とりあえず鈍行編と特急編が終了。
原作通りの行動を選択したら、あっさりと鈍行編が終わり。
そして特急編へ入ります。……ヴィーノ(葡萄酒)きたーーーーーーーーーー!(喜v)

何だ何だ、ヴィーノことクレアが出るたびに楽しくてしょうがない自分が居るよ! もう否定はしない! 彼のスライドタッチが出来て嬉しかった自分が居るよ!(笑)
ただし、出番が来る時ってたいてい誰かを殺!な最中なので…アレな音が聞こえてきます……。(グ●ャとかゴシ●リとか)
さすがサウンドノベルだぜ……。ガタブル……と思ったらしっかりCERO15でした。
残酷描写有りマークも付いてました。……うん、まあ『BACCANO!』だからね……。
てか『BACCANO!』の鈍行・特急編自体が、殺人狂なラッドもいるわヴィーノ(葡萄酒)も居るわ黒服テロリストも居るわ〜なので、一部にグロ描写がどうしても入ってきます。
それでも話のスリルとかここであいつらがこういう行動をしたが故に……!な鈍行・特急編の話の作りがサウンドノベルに向いててわりと面白いなぁ……と思いました。

ちなみに、本筋を通りつつちょこっと横道にそれた選択も選んでみましたが、作品性ゆえに死にEDが多いです。
とくにアレだ。ヴィーノが動き始めてから自分を「悪党だ!」とか「乗客をすべて皆●しだ」とかうかつな事は言わない方がいいということを思い知りました。
たいていはヴィーノに勘違いされて、トドメを刺されます。はは……歪んだ正義感ってこれかーい……。
アイツどこで聞いてるか分からないんだもん!(笑) しかも走行中の列車の外で聞いて、何で中の会話が聞こえてるんだよ!
どんなホラー映画だよ! 視力だけじゃなくて聴力もありえん人ですね……。
でも、そんなEDでも見ないことにはフルコンプにならない、かま●たちな夜。
ニースとジャグジーとか、危ない事に首を突っ込んでるので、かなり悲しいEDが目白押しー。この二人は一緒に生きて終るんじゃなくちゃ嫌だー……。

まあ、話自体は小説をベースになってるので、原作読んでる人ならあっさりと鈍行・特急編のノーマルEDまで辿り付くでしょう。(それだけじゃEDコンプ出来ないけど)


で、おまけ的なシナリオ。なんとおまけの方にはわざわざ音声がついているという(笑)
「小気味良い男達」。
本筋の裏でさらに暗躍(?)もとい行動していたある2人+2人を視点に描かれます。
描かれますけど……小気味良いどころか、小気持ち悪い!!!(笑)
とあるAというキャラがBというキャラに「ああ気持ち悪い」と言うのですが、そいつらに振りまわされるCさんとDさん……という感じの話でした。でもAも気味悪いよ、精神が。
まあこれは…原作にないエピソードらしいので、プレイする人は自力で見てみましょう。
(……と思ったら別の媒体で一度出ている話のようです。)

Bさんが原作キャラにあれこれ言われてたのが何となく分かってきた気がする……。
ちなみに、こっちのエピソードでもヴィーノがちょこっとだけ出てきます。
姿と言ってる事のギャップが凄過ぎるのに、全然動じないAとBが怖いよ(一般的な人なら怯えて会話なんか出来ないだろうに)、普通に会話すんなよ(笑)

「小気味良い男達」編(これが結構短い)が終ると、ジャグジー視点のおまけシナリオが出てきます。
こっちはまだ途中までしか読んでませんが……同じく音声付き。モヒカンとかコックが出てきたあたりから何かノリが分かってきた……(笑)
起きる物事や人々に対してジャグジーがすかさずツッコミを入れるのですが……もうまんまどっかの新八さんですよ!
いや中の人同じですけどね、あえてそれを意識したツッコミな気がしますよこれ!
……とか思ったら、とある場面では「倍プッシュだ!」「……ざわ…ざわ……」とかどっかで見たようなセリフやモブが……(笑)あったり、死亡フラグ的なセリフを言い出すキャラがいたり。
(例:俺、この仕事が終ったら引退するんだ。)
設定がありえんうさん臭さになっていたり。

何、この ネタの宝庫なおまけエピソード。
タイトルからして「死亡勇戯編」。キャラも何か変な格闘家とか放浪したあげく帰化したサムライとか、妙なガンマンとか。
まあ、かまいたちの夜で言えば「宝探し編」とか「不思議のペンション編」みたいなものなんでしょう。
これがどういう結末を迎えるのか、が楽しいです。……キャラがみんな壊れてるけどなー(笑) ヨウンまであんなことになるとは思わなかった……これは意表つかれた……。
(相当アホな方向で)

あ、ちなみに鈍行・特急編がメインゆえに、ニューヨーク組はあまり出番はありませんが、フィーロはEDリストでEDの数だけコメントしてくれるので(音声つき)、フィーロの出番が少なくてもちょっとこれで補完出来ます(笑)

ま、ほとんど読むだけってのがありがたいです。
時間をあまり取られなくて済むし。自動送りもあるから、ページをめくらなくて良い。

ただ、同じ場面でも文章BOXが違うと、一部は違う文章と見なされるようで、文章スキップが出来ないところもあるのがちょっとだけ面倒かもです。
まあでも、『BACCANO!』への愛があればそれもまた許せる。

どっちかといえば、原作知らないで遊んだ方が、次に何が起こるか予測出来なくてかえって面白いかもしれないと思いました。


そして私の中のジャグジー株が上がった。
……この子が不良共にいじられ、愛され、慕われるのが何となく分かる気がした。
 「トリニティソウル」8話 
今回、長男の出番なし。「片づけなさい」の説教のみ(笑)

でもって、学校内にねじくれたイスやら蛍光灯やらシュールな現象が発生するから、夜の学校に調べに行こうツアー!……な話でした。
てっきり、学校がタルタロスにでもなるのかと思ってちょっと期待した人、手を挙げてハーイ!(笑)

幽霊の類いを怖がる慎、平気な顔してあっちこっちうろうろリサーチする洵、と結構元気いっぱいなめぐみちゃんと強がりつつビクビクしてる拓郎、なんだか良くわからない叶鳴、といつものメンツで夜の学校で原因究明という感じでした。

まあ、結局やや暴走しかけたペルソナの仕業で叶鳴の幼馴染み(?)の女子のペルソナらしく、そのお嬢さんはどうやら敵(マレビト)側らしいです。
ってアレか! 最初の頃に出てきたゆきのさんみたいな人か!

そいや、先週先輩かと思ってた犬飼ってる人は、寮監の人だったんですねー。
ってことは学生じゃないのか……?

とりあえず、神郷兄弟は微笑ましいです。(兄がボケて弟がツッコミ)


『BACCANO!』4話「ラッド・ルッソは大いに語り大いに殺戮を楽しむ」 
とにかくラッドだらけな話。ハイテンションを通り越してもはや人じゃない精神状態なんじゃないかと思わせる狂気っぷりをこれでもかと見せてくれます。
同じルッソファミリーの叔父にさえ、「殺人狂め!」と言わしめるラッドは、狂気が正常状態というトンでもっぷりです。
藤原氏の行き過ぎた演技(笑)も光りますねー。

強い上に暴走っぷりも激しいラッドを見て「こいつら使える」ってほくそ笑むチェスもちょっと怖い。
あと1930年代の描写では、帽子屋でマイザー&フィーロが、アイザックたちバカップルとの初遭遇する描写もあり。
道ばたで踊り狂ってるバカップルをうっかり車で軽くひいてしまうエニスとか、ぼちぼちキャラが揃い始めてきた頃合いですね。

しっかし、ラッドがあまりにも突出して凄過ぎて、正直他のエピソードを忘れそうな話ですよ……(笑)
きっとこいつの脳内メーカーでもやったら本質は、真ん中にぽちょんと「愛」(ルーアへの)があって、回りは全部「殺」と「狂」じゃないのかなぁ。
ラッドとクレアが出てくると、途端に画面が血の海になる……よくこの作品アニメに出来たなぁと思う瞬間です。


ゲーム。
PS2を立ち上げてる時間はさすがにないので、通勤時の電車が唯一のゲームタイムです(笑)
世界樹と並行して2nd Season。2年目に入ったあたりでハリーが家まで送ってくれるようになりました。
で、途中までスポーティを着ていたら、実はこいつセクシー系が好きだったという…最初から攻略みておけばよかったかー。
ときどき、しょんぼりする若先生にちょっと揺らぎながら(あの間抜けっぷりが可愛いな先生!)、頑張ってハリーとデート中です。
しかしこやつ、せっかく水着買っても泳ぐの苦手だからデートあまり楽しそうじゃない……。
もっぱらライブハウスやイベントホール、繁華街をウロウロです。

そして何度見ても……というか時々ザックスに見える時があったりして、鈴村こうかはばつぐんだ!
あの髪型がソルジャー2nd時代によく似ててな……じゃなくて!!!(笑)

そんなこんなで、毎日1-2時間ときメモ中です。
世界樹は地図を描きながらレベル上げ中。
……おおお……第五階層、エリアとしてはすんごいトキめく仕様なんだけど、上がったり下がったり向こう側に渡ったりと移動がメンドクセエ!
下の階に行けた!……と思ったら行き止まりだったり、一度下に降りて別の階段から上に戻ってまた下へ……とかそんな感じ。

ひー。25Fにたどり着けるかな。
…敵の強さがハンパないので、レベル上げ必須っぽいです。

あと、クエストのボスキャラに1ターンキルとかされます……こっちが。
アルルーナ強過ぎる。ちょこっと行ってみたら、2ターンで回復する間もない勢いで全滅させられました。
防御の弱いカースメーカーとメディックなんて1撃で戦闘不能でした。
後半戦はパラディンが居ないと辛いかなぁ。…でもカースメーカーの頭部しばりはかなり重宝するので、出来れば外したくないなー……とまたしても連れて行くパーティに悩む日々です。
せっかくプレゼント投下していただいたので、2ndメモってみました。(ちょっとだけ)
とりあえず元々鈴村好きとしては、ハリーは狙っておかんといかんだろ、と言いつつPS2版は1年目の6月あたりで止まってときメモも来てない状態で放置でした……。

そんなわけで開始。
あれ……自己紹介シート……こんなんあったっけ?とほとんど新作をプレイする気持ちで色々作成。
とりあえず適当に決めてやってみました。
あー……出た出たハリー!(笑) 何かノリがアレだ……ザックス!!!
俺って格好イイだろ、と自分で言っちゃうあたりがザックスを彷彿とさせるよ。ザックス大好きだよ(あれ脱線してない?)。
そんなこんなでとりあえずハリーと仲良くしようと頑張ってみます。
……てか、事故チューの存在を忘れていて、もしかしたらハリーになるように最初からやり直すかもしれませんぜ。(なんか、適当にやったら風紀委員クンがきた…面白かったけど。)
迷宮に潜りながら!!!!(今、ようやくB23Fまで来てるんだぁー!レベルも平均60まで上がってるんだー。あと10レベルでカンスト……)

で、今回の2nd王子ってどんなヤツだったっけ……?(ほら例によってPS2版1年目すらクリアしてなかった)
と思い出しついでに別の名前で2nd王子目当てデータも作ってちょこっとやってみましたよ。

あれ……この王子、声は森田成一さんだったんだっけ(これまた忘れてた)。
…… ヤバイ……。
 クレア・スタンフィールドが勝手にフラッシュバックしたーーーーー(笑)
すいませんすいません。一介の高校生を殺し屋と一緒にしてすいません。(ヲイ)

最近『バッカーノ!』を動画サイトで見返したりANIMAXで録画してる影響で、森田氏=クレアの図式が真っ先に出てきてしまいますよ……。
いやだって、クレアが印象強過ぎるからね……。作者にして「こいつを主人公にすると物語が30ページで終ってしまう」と言わせるほど人類最強(最凶)だからね……。
土曜日も、丁度9話「クレア・スタンフィールドは忠実に職務を遂行する」が見たくなって見返してしまったせいで勝手にセリフが出てきますよ……重傷。
(多分、作中最もグロイ話なんですが、銃を目にも止まらぬ早さで蹴り上げるクレアが見たかったんだー……)

「お前らにとってのレイルトレーサーは確実に現れる
 この銃声と共に目を覚ます
 お前の死によって目を覚ます」

と金色の目をギラギラさせて銃口突きつける様がキョーレツだったもんでな……。
私思いの他、クレア好きだったんだ……。メチャクチャな人なのになー(笑)

で、2ndに戻りますが(笑)そんなこんなで森田さんも結構好きなんだと分かった一瞬でしたので、2nd王子もハリーの次に狙ってみようと思います。
……先生も気になるんだけどね。(なんか抜けてて。)

ちなみにタイトルの「葡萄酒(ヴィーノ)」はクレアの殺し屋としての通り名です。
ヤツの仕事の跡はまるで葡萄酒をぶちまけたようだ、とかいう由来……。

って何でときメモからこんなに物騒な話に脱線してるんだー!(笑)

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