『龍が如く4』最終章2
2010年4月11日 龍が如くとりあえず、サブストーリーは別途で書くとして、最終章ラストバトル!!!
最後まで書いたらすごい長くなりました……(笑)
サブストーリーもオールクリア(亜門一族撃破まで)して、全員にスタミナーXX持たせて準備も万端。
天啓も全部取って、桐生には怒りシリーズ、谷村には神樹シリーズを装備させて挑みました。
(谷村は銃撃戦があると聞いて)
ニューセレナとスカイファイナンスのあるビルの屋上で、冴島靖子の遺影の間で手を合わせる4人の男達。
全員、黒い礼服に身を包み、黙祷しています。
ああ……OPでチラと見えた黒服はこれだったんですね。
私はてっきり、「桐生組」か何かをこの4人で立ち上げるのかと思ってたんですが、つまりは喪服だったんだ……。おそらくは靖子だけでなく、杉内刑事や久井課長、そして谷村の父親も含めた弔い合戦でもあったわけだ……。
キッチリ着込む桐生、ダブルのスーツの冴島、襟元をくずしてタイも少しくずしてる谷村、ノーネクタイで相変らずシャツがはだけてる(笑)秋山。
同じ黒スーツでも着こなしにそれぞれの個性が見えます。……ていうか、全員貫禄あって格好いいんじゃぁあああ!!!
しかし4人中、強面二人がド真ん中歩いてますから、正直一般人にはかなり怖い人に見えたんじゃないかと(笑)しかも横並びで道ふさいでw メイワク!(笑)
ちなみに並びは左から秋山・冴島・桐生・谷村…という感じです。
そして、天下一通りを悠々と歩く4人。……横一列は邪魔ですよ、皆さん(笑)と思いながらも音楽との熱さも相まって格好いいィィイイィイイ!としか言いようがない!
ミレニアムタワーを見上げる4人。
「さ、誰が来るだろうか」…と秋山。
「誰でもええ。宗像やろうが新井やろうが 東城会を潰すような真似はさせへん。」と気合い十分の冴島。
「さあ行こう。」と皆をまとめる桐生。
まっすぐにタワーを見つめる谷村。
誰が来ようと、全員叩きのめしてやる!という気合いがこもってますね!!!!!
お前らみんな男前すぎるわぁあああ!!!
ミレニアムタワー屋上には、秋山の貼った罠である1000億円の山が積み上がっていました。
そこへやってくる東城会六代目会長・堂島大吾。……ああ、やっぱりか……。
神室町ヒルズの建設で得られる利益といい、危ない状態の東城会を立て直すためには、今の大吾には金が必要だったというわけですね。そして、新井もやってきます。
「来ると思ってましたよ、堂島会長。」
そして新井は、大吾と自分の弟分だった城戸が組んでいたことも分かっていたようで……。
「そうなんだろう、城戸!」と言うと……城戸もここへとやってきていました。
1000億の情報を流したこと、そのネタをエサに自分も宗像の計画に参加させて欲しいと言ってきたことで、新井と宗像の関係を教えたのは大吾だろう……と踏んだわけで。
それを確かめるために、城戸を殺さない程度に撃ったのだという。
大吾の計画は、1000億をエサに上野誠和会の葛城を桐生たちに倒させるためだったみたいです。
しかし、誤算である靖子の死によって、桐生たちを敵に回すことになってしまった……。
大吾は「誰かが犠牲になってでも、東城会の基盤を立て直す必要がある」と主張。
逆に新井がやってることこそ、かつて東城会を支えた者たちを裏切る行為、「警察の犬」だろう!と言うと……。
新井は警察手帳を投げ捨てます。……ようやく、彼はここで実は警官だったとカミングアウトです。
宗像が東城会を乗っ取るために送り込んだ潜入捜査官だった……。
新井は新井で、宗像を裏切り……自分の信じる正義のために1000億が必要だと主張。
しかしそこへ……「甘いな……」と……宗像登場ーーーーー!うわぁああ……なんだよ!
宗像はやはり生きていました!!!
桐生たちが4人だし、あと1人来るんだろうなぁ…と思ったら宗像でした。
新井に撃たれた際に用意していた銃は、暴徒鎮圧用のゴムスタン弾だったから、気絶しただけで死んではいなかったということです。
ああ…やっぱりなー! 今回は「撃たれたけど実は生きてました」ってパターンが多いw 確実にヘッドショットでもしない限り、皆生きてましたな。
防弾チョッキしかり、ゴム弾しかり、普通に即死免れ系しかり。…油断してると寝首かかれそうなパターンだ。
宗像はどいつもこいつもツメが甘い、考えが甘い、皆私の理想のために死んでもらうよ…と己の部下を大勢連れてきていて、まとめて始末しようとします。
それにしても、このあたりの宗像副総監の憎らしさといったらありませんね。
北大路欣也さんのさすがの演技力も光ります。というか、こんな悪人セリフを放つ北大路さんって最近珍しいんじゃ…。一瞬、白いわんこがフラッシュバックするとかいうのは無しw
宗像の部下が皆を囲んで一斉掃射される!?と思った時、ヘリが降りて来て……1000億の札束が風圧で吹き飛んでいきます。
うわぁああ…1000億の札束吹雪とか…!!!
…札束舞い散る舞台へとヘリから舞い降りて来たのは…桐生たち4人!!!
…え?どこからヘリ乗った!?普通にエレベータとかで上がってくるかと思いきや!!(笑)
いやそれよりも、せっかく取り戻した1000億、5年前の100億事件みたいにバラまいちゃっていいの!?
何と言う思い切りの良さなのか…秋山……(笑) 惜しげも無く1000億円を大放出とか爽快すぎる!!!!! 男前過ぎる!!
「さぁ、誰が誰を殴りましょうか?」と秋山が言うと、それぞれ思う所ありな相手の元へと……。
城戸の元へ向かう冴島。
「城戸ちゃん 迷ってたお前に“腹くくって勝負せぇ”ってけしかけたのは俺や。
せやから俺もきちんと 腹くくらなアカン思うてな」
堂島大吾の所へ向かう桐生。
「お前には悪かったと思ってる。
東城会をお前ひとりに押しつけたのは 俺の責任だ
だから俺も もう逃げない。俺なりのケジメはつけるつもりだ。」
副総監の宗像の所へ向かう谷村。
「お前は……」
「俺はあんたみたいな 自分の手を汚さない 自分の足で動かない人間が大嫌いなんだ
アンタのために犬死にしていった杉内さんや久井さんのためにも……
……ちゃんとアンタを捕まえさせてもらうよ」
そして新井の所へ向かう秋山。
「俺には人を見る目が無いのかと疑心暗鬼になっていたけど
アンタはちゃんと野望を持った人間だったみたいだ…」
宗像を見限ったとこまでは良かったけど、人の金で何とかしようという正義は間違っている…だから、アンタをくい止める。という…秋山が本気モードですよ…!!
上着を脱ぎ捨てる新井。…や、普通はスーツとシャツとタイをまとめて脱ぐとか無理だけどまあそれは『龍が如く』だから(笑)
ますは秋山VS新井戦!! 二人の戦いはクロスカウンターキックで開始します!うおう、いきなりアクロバットな!(笑)
新井も動きが速いタイプなので、気をつけて戦わないとヒートアクションくらいますが、それ以上に早い秋山(笑)
さすがのスピードスターですね!! 新井は案外苦労せずに連続攻撃で倒せました。秋山の戦闘スタイルに合わせてか、結構空中戦(笑)が多かったです。
そして延々と舞い散る札束の演出も格好良いです。
さて、お次は冴島VS城戸戦。
やはり上着をガバァア!!と脱ぐ冴島。虎の刺青が今にも咆哮を上げそうです。
秋山の金を見たときに城戸は今が自分が上に行く時だ……と思った…という。
その決意と思いを受け止めたるから、こい!と……二人の闘いはヘッドロックから(笑)開始。豪快だなぁ……。
城戸も意外とパワーファイトするタイプですね。しかも、レッドオーラ出してる時は自己回復するとかいうやっかいっぷり。とりあえず、掴んでは投げ、掴んでは投げてをしつつ、冴島には豪快に最後を決めてもらいました。
そして桐生と大吾戦。お互いにやっぱり上着を脱ぐ元極道さんと現極道さん(笑)
……おおおおお……2の闘い再来……!! 桐生の応龍、大吾の不動明王……。
大吾は譲れるものなら会長の座を譲りたい……でも俺について来てくれた奴らに俺なりの生き方を見せてやりたい……だから今更引き返せないということですね。
「俺が東城会という代紋の重さ、きっちり身体で教えてやるぜ」
うわぁああこれは……2の時に腐ってチンピラ状態だった大吾に、桐生が言ったセリフ……?
まさかの再戦が見られるとは……これはすごいファンサービスですな!
そして最終戦は谷村。警察手帳を投げ捨て、刑事としての行動を逸脱してしまうかもしれないから「辞職させていただきます。」と迷い無く言い放つ。
特殊部隊のような部下を呼び寄せ「この人数相手に何が出来る。父親と同じ様に犬死にするだけだ」と鼻で笑う宗像。
でも谷村の覚悟は今更変わりません。
「この街には例え相手が100人200人いようが
たったひとりで戦う人達がいるんですよ。彼らのようにね。」と彼の視線の先には、それぞれの相手を倒した男たちが……。
29歳という4人の中で一番若い谷村ですが、この事件に関わった男たちと出会ったことで、彼自身も自分の正義とまっすぐに向き合う覚悟が出来たんでしょうね。こいつも本当に男前になったなぁ……。大人数相手でもまったくひるまない。
特殊部隊の頭を踏み台に、宗像へと飛びかかる谷村…まずは特殊部隊の連中を片付けていきますが……。
いやもう、谷村だけ相手の人数が……!!!!(笑) 攻略にしたがって「神樹」のシリーズを装備してきてよかったです。
部下を片付けるとようやく宗像に相対できます。あとはもう捌く、投げる、間接決めるでゴキバキやらせて頂きました(笑)
見せ場もかなりあって、まるで正当派刑事ドラマの主人公みたいです(笑)
そして、宗像に銃を突きつける谷村と、見守る男たち……。
大吾に助けを求める宗像だけど、「やっぱりすごい……俺には越えられなかった……」と大吾は息も絶え絶え(笑)
しかし、谷村は外して撃ちます。殺すことでカタキを撃つのではなく、捕まえることで罪を償わせるのが、彼の警察官としての正義なんですよね。
隣にやはり銃を構えて近づく新井。
「殺すべきではない……そうか、そうだよな……」
一緒にあなたの作った刑務所でつぐないましょうか……という。そして銃を投げ捨てる。
「君みたいな刑事に最後に会えたことで、少し救われたような気がする……」と新井。彼の見て来た利権と欲望の塊になっていた警察組織に嫌気がさしていたんですね。
しかし、宗像は開き直って、自分は警視庁の副総監という立場ゆえ「警察=正義」という世間体を気にする警察が、自分を逮捕するわけがない……という。
そこで秋山が「じゃあ本当にそうか試してみようか?」と言って「そう、じゃあやっちゃって」と電話すると……警視庁のヘリ……。
中には待機していたらしい伊達さんと、一課の須藤が!(笑) 伊達さんがバラまいた紙は、地上でお金を拾う人々の目に触れました。
そこには、伊達さんの書いたスクープ記事。あのファイルのコピーを取っておいたらしく……。それを元に、すでに副総監の汚職記事を書いて号外として印刷までしていたようです。
「これでアンタはおしまいだ」と言われた宗像は…先ほど新井の投げ捨てた銃を咄嗟に拾って、秋山の胸を撃ってしまいました。
えええ!!!!これだから皆油断しすぎたよ!! 葛城の時もこんな感じで靖子を失ったっていうのに!!!
「秋山!どこを撃たれたんだ!?」と駆け寄る桐生、冴島。宗像に飛びかかり、手錠をかける谷村。
まさか秋山やばい……?と思ったら「あ……」という秋山。胸元から……札束が……!!!!!(笑)
300万円ほどに、銃弾が食い込んでいました。おおおおおおお(笑)!! 防弾札束!(笑)
やれやれ……という感じで安心した谷村が何だか微笑ましい。
警察手帳を再び拾って、微笑む谷村。
「やっぱり俺は金に縁があるんだな……金なんかもう要らないと思ってたのに……」と秋山。
静かに微笑む桐生と冴島。
「やっぱすげぇわ……あの人たちは……」と負けを認める城戸。
すべてが終わったと思ったその時……。宗像は再び銃に飛びかかり……銃声。
いやだから、ちゃんと捕獲しとけぇええええ!!!(笑) てか谷村、前じゃなくて後ろ手に手錠かければ良かったのに……。
そして2週間後。3月末。
スカイファイナンスにやってくる女性。何か見覚えある髪型と……眼鏡? そしてスカイファイナンスの下で車に乗って誰かを待っている谷村。
「いつまで待たせんだよ。やっぱ四十越えると人間長話が好きになんのかねぇ」
落ちている新聞で、宗像が自害したというのが分かりました。あの銃声は、自害だったんですね……。
最後の最後に罪を償いたく無くて、逃げたわけですな。どこまでも卑怯な男でした。
女性はなんと…「辞めさせていただきます!」と出て行ったハズの…秘書の花ちゃんでした!!!!
秋山さんが居ないと御飯も喉を通らなくて痩せてしまったとかで……(笑)
「もう一度、雇ってもらってもいいですか」……という花ちゃん。
いい雰囲気になったと思ったら、「あ、そうだ韓来の特製焼き肉弁当食べる?」と軽いーーーー(笑)
いつものノリの二人……元のサヤに収まった感じで、すごい安心した……!!
秋山も元気が戻ってきたみたいで……なんかすごく微笑ましい二人だー!
そして、屋上で話していたのは桐生と伊達さんでした。あ、四十過ぎってこの二人のことね(笑)
「伊達さんも元の鞘におさまるんだな」
「そろそろ行くのか?」と会話する二人。……「も」ってことは……桐生……も!?
そして谷村が待っていたのは、伊達さんだったみたいです。しかも「早く次の現場に行かないと須藤さんに怒られる」と言ってたってことは……二人して一課か!?しかも須藤の下で、コンビを組んでかな?
何と言う最強の相棒!!! やっぱり刑事が転職としか思えない伊達さん、自分なりの正義で信念を貫き通した谷村。
すごくいいコンビになりそうです!! これはその後が見たい二人だなぁ……。
ここでEDテーマをはさんでエピローグ。
あれ?冴島どうなった!? と思ったら……ここから先。
……黒スーツに……あれ?白ネクタイ……?の桐生。
遥「そろそろ行くの、おじさん」。お、関東に来てるから冬服セーラーかな?
「ああ ちょっと長くなるかもしれない。大丈夫か?」
「うん、待ってるよ」 ちょ……悟った遥が……! 遥としては沖縄で楽しく暮らしたかっただろうけど…浜崎の死の間際の言葉とか、色々見てしまって……桐生にはやらないといけないことがまだ残っている、と分かったんですね。
そして桐生が歩みよるのは……東城会本部……!! 門には「〜組襲名披露」という書が見えます。
うわぁあああ……まさか、会長に復帰ですかぁあああ!? 四代目に帰り咲き!? いやもしかして桐生組がいよいよ発足ですか!
いやいやいや、でも大吾は!大吾がまだ健在じゃん! 桐生が大吾を引き下ろしてまで会長の座に居座るとも思えないし……。
正門からの道にズラリとならぶ東城会の者たちのお辞儀する中を、桐生が威風堂々と歩いていきます。
桐生が近づくと頭を直角に下げていく組の者たちが……すごい壮観!!!!
そして車が入ってきて、そこから降り立った紋付袴の人物は……冴島大河その人……!!!!
うわぁあああ、まさかの冴島も復帰!? 何だこの揺るがない二人!!!
「お疲れさまです!」と一斉にお辞儀する舎弟たち。(そいや冴島は25年のお務め帰りだよ!) うはぁああ、これまた壮観!!
「この東城会は……俺たちの生きた証だ。
力になってやってくれ。直径冴島組としてな。」
「任せろや。」
うわ……冴島、復帰早々いきなり組長か!!!(笑) いやでもこの貫禄だったら普通に会長とか行けるしな!
すごい……なんだこの展開。これは盛り上がりますな……!! そして桐生もこの場に要るということは、会長という立場ではなく、大幹部とか何かしらの形で大吾たちを支えて行こうということでしょう。
冴島の到着を大吾と共に待っていた、真島とも一緒に。
ここ数年のゴタゴタで、かなり東城会は停滞してしまったけれど、大吾を会長に直径で真島組、冴島組、そして伝説の極道と言われた桐生がバックに付いているなら……この先の東城会はかなりしっかりとした組織になるんじゃないでしょうかね……。それこそ、仁義と忠義などを大事にする組織と変わっていくんじゃないでしょうか。
城戸あたりには、冴島組の若頭とかになって欲しいなぁ。
そして桐生は、時々沖縄に行って一休み!とかするんでしょうかね(笑)
いやはや、終始熱い展開でした。今時こんな正当派で熱くさせてくれる男の物語があっただろうか……。
4人の主人公でどうなることかと思いきや、全員格好よくて、漢を見せて……いや魅せてくれました。
熱かったわー、本当に。
4からプレイしても結構面白いんじゃないかと思います。(ダイジェストで前作シリーズのムービーが桐生の語り付きで見られるので)
PS3を持ってるならこの豪華なエンターテイメント性を楽しんでいただきたいと思う作品です。
最後まで書いたらすごい長くなりました……(笑)
サブストーリーもオールクリア(亜門一族撃破まで)して、全員にスタミナーXX持たせて準備も万端。
天啓も全部取って、桐生には怒りシリーズ、谷村には神樹シリーズを装備させて挑みました。
(谷村は銃撃戦があると聞いて)
ニューセレナとスカイファイナンスのあるビルの屋上で、冴島靖子の遺影の間で手を合わせる4人の男達。
全員、黒い礼服に身を包み、黙祷しています。
ああ……OPでチラと見えた黒服はこれだったんですね。
私はてっきり、「桐生組」か何かをこの4人で立ち上げるのかと思ってたんですが、つまりは喪服だったんだ……。おそらくは靖子だけでなく、杉内刑事や久井課長、そして谷村の父親も含めた弔い合戦でもあったわけだ……。
キッチリ着込む桐生、ダブルのスーツの冴島、襟元をくずしてタイも少しくずしてる谷村、ノーネクタイで相変らずシャツがはだけてる(笑)秋山。
同じ黒スーツでも着こなしにそれぞれの個性が見えます。……ていうか、全員貫禄あって格好いいんじゃぁあああ!!!
しかし4人中、強面二人がド真ん中歩いてますから、正直一般人にはかなり怖い人に見えたんじゃないかと(笑)しかも横並びで道ふさいでw メイワク!(笑)
ちなみに並びは左から秋山・冴島・桐生・谷村…という感じです。
そして、天下一通りを悠々と歩く4人。……横一列は邪魔ですよ、皆さん(笑)と思いながらも音楽との熱さも相まって格好いいィィイイィイイ!としか言いようがない!
ミレニアムタワーを見上げる4人。
「さ、誰が来るだろうか」…と秋山。
「誰でもええ。宗像やろうが新井やろうが 東城会を潰すような真似はさせへん。」と気合い十分の冴島。
「さあ行こう。」と皆をまとめる桐生。
まっすぐにタワーを見つめる谷村。
誰が来ようと、全員叩きのめしてやる!という気合いがこもってますね!!!!!
お前らみんな男前すぎるわぁあああ!!!
ミレニアムタワー屋上には、秋山の貼った罠である1000億円の山が積み上がっていました。
そこへやってくる東城会六代目会長・堂島大吾。……ああ、やっぱりか……。
神室町ヒルズの建設で得られる利益といい、危ない状態の東城会を立て直すためには、今の大吾には金が必要だったというわけですね。そして、新井もやってきます。
「来ると思ってましたよ、堂島会長。」
そして新井は、大吾と自分の弟分だった城戸が組んでいたことも分かっていたようで……。
「そうなんだろう、城戸!」と言うと……城戸もここへとやってきていました。
1000億の情報を流したこと、そのネタをエサに自分も宗像の計画に参加させて欲しいと言ってきたことで、新井と宗像の関係を教えたのは大吾だろう……と踏んだわけで。
それを確かめるために、城戸を殺さない程度に撃ったのだという。
大吾の計画は、1000億をエサに上野誠和会の葛城を桐生たちに倒させるためだったみたいです。
しかし、誤算である靖子の死によって、桐生たちを敵に回すことになってしまった……。
大吾は「誰かが犠牲になってでも、東城会の基盤を立て直す必要がある」と主張。
逆に新井がやってることこそ、かつて東城会を支えた者たちを裏切る行為、「警察の犬」だろう!と言うと……。
新井は警察手帳を投げ捨てます。……ようやく、彼はここで実は警官だったとカミングアウトです。
宗像が東城会を乗っ取るために送り込んだ潜入捜査官だった……。
新井は新井で、宗像を裏切り……自分の信じる正義のために1000億が必要だと主張。
しかしそこへ……「甘いな……」と……宗像登場ーーーーー!うわぁああ……なんだよ!
宗像はやはり生きていました!!!
桐生たちが4人だし、あと1人来るんだろうなぁ…と思ったら宗像でした。
新井に撃たれた際に用意していた銃は、暴徒鎮圧用のゴムスタン弾だったから、気絶しただけで死んではいなかったということです。
ああ…やっぱりなー! 今回は「撃たれたけど実は生きてました」ってパターンが多いw 確実にヘッドショットでもしない限り、皆生きてましたな。
防弾チョッキしかり、ゴム弾しかり、普通に即死免れ系しかり。…油断してると寝首かかれそうなパターンだ。
宗像はどいつもこいつもツメが甘い、考えが甘い、皆私の理想のために死んでもらうよ…と己の部下を大勢連れてきていて、まとめて始末しようとします。
それにしても、このあたりの宗像副総監の憎らしさといったらありませんね。
北大路欣也さんのさすがの演技力も光ります。というか、こんな悪人セリフを放つ北大路さんって最近珍しいんじゃ…。一瞬、白いわんこがフラッシュバックするとかいうのは無しw
宗像の部下が皆を囲んで一斉掃射される!?と思った時、ヘリが降りて来て……1000億の札束が風圧で吹き飛んでいきます。
うわぁああ…1000億の札束吹雪とか…!!!
…札束舞い散る舞台へとヘリから舞い降りて来たのは…桐生たち4人!!!
…え?どこからヘリ乗った!?普通にエレベータとかで上がってくるかと思いきや!!(笑)
いやそれよりも、せっかく取り戻した1000億、5年前の100億事件みたいにバラまいちゃっていいの!?
何と言う思い切りの良さなのか…秋山……(笑) 惜しげも無く1000億円を大放出とか爽快すぎる!!!!! 男前過ぎる!!
「さぁ、誰が誰を殴りましょうか?」と秋山が言うと、それぞれ思う所ありな相手の元へと……。
城戸の元へ向かう冴島。
「城戸ちゃん 迷ってたお前に“腹くくって勝負せぇ”ってけしかけたのは俺や。
せやから俺もきちんと 腹くくらなアカン思うてな」
堂島大吾の所へ向かう桐生。
「お前には悪かったと思ってる。
東城会をお前ひとりに押しつけたのは 俺の責任だ
だから俺も もう逃げない。俺なりのケジメはつけるつもりだ。」
副総監の宗像の所へ向かう谷村。
「お前は……」
「俺はあんたみたいな 自分の手を汚さない 自分の足で動かない人間が大嫌いなんだ
アンタのために犬死にしていった杉内さんや久井さんのためにも……
……ちゃんとアンタを捕まえさせてもらうよ」
そして新井の所へ向かう秋山。
「俺には人を見る目が無いのかと疑心暗鬼になっていたけど
アンタはちゃんと野望を持った人間だったみたいだ…」
宗像を見限ったとこまでは良かったけど、人の金で何とかしようという正義は間違っている…だから、アンタをくい止める。という…秋山が本気モードですよ…!!
上着を脱ぎ捨てる新井。…や、普通はスーツとシャツとタイをまとめて脱ぐとか無理だけどまあそれは『龍が如く』だから(笑)
ますは秋山VS新井戦!! 二人の戦いはクロスカウンターキックで開始します!うおう、いきなりアクロバットな!(笑)
新井も動きが速いタイプなので、気をつけて戦わないとヒートアクションくらいますが、それ以上に早い秋山(笑)
さすがのスピードスターですね!! 新井は案外苦労せずに連続攻撃で倒せました。秋山の戦闘スタイルに合わせてか、結構空中戦(笑)が多かったです。
そして延々と舞い散る札束の演出も格好良いです。
さて、お次は冴島VS城戸戦。
やはり上着をガバァア!!と脱ぐ冴島。虎の刺青が今にも咆哮を上げそうです。
秋山の金を見たときに城戸は今が自分が上に行く時だ……と思った…という。
その決意と思いを受け止めたるから、こい!と……二人の闘いはヘッドロックから(笑)開始。豪快だなぁ……。
城戸も意外とパワーファイトするタイプですね。しかも、レッドオーラ出してる時は自己回復するとかいうやっかいっぷり。とりあえず、掴んでは投げ、掴んでは投げてをしつつ、冴島には豪快に最後を決めてもらいました。
そして桐生と大吾戦。お互いにやっぱり上着を脱ぐ元極道さんと現極道さん(笑)
……おおおおお……2の闘い再来……!! 桐生の応龍、大吾の不動明王……。
大吾は譲れるものなら会長の座を譲りたい……でも俺について来てくれた奴らに俺なりの生き方を見せてやりたい……だから今更引き返せないということですね。
「俺が東城会という代紋の重さ、きっちり身体で教えてやるぜ」
うわぁああこれは……2の時に腐ってチンピラ状態だった大吾に、桐生が言ったセリフ……?
まさかの再戦が見られるとは……これはすごいファンサービスですな!
そして最終戦は谷村。警察手帳を投げ捨て、刑事としての行動を逸脱してしまうかもしれないから「辞職させていただきます。」と迷い無く言い放つ。
特殊部隊のような部下を呼び寄せ「この人数相手に何が出来る。父親と同じ様に犬死にするだけだ」と鼻で笑う宗像。
でも谷村の覚悟は今更変わりません。
「この街には例え相手が100人200人いようが
たったひとりで戦う人達がいるんですよ。彼らのようにね。」と彼の視線の先には、それぞれの相手を倒した男たちが……。
29歳という4人の中で一番若い谷村ですが、この事件に関わった男たちと出会ったことで、彼自身も自分の正義とまっすぐに向き合う覚悟が出来たんでしょうね。こいつも本当に男前になったなぁ……。大人数相手でもまったくひるまない。
特殊部隊の頭を踏み台に、宗像へと飛びかかる谷村…まずは特殊部隊の連中を片付けていきますが……。
いやもう、谷村だけ相手の人数が……!!!!(笑) 攻略にしたがって「神樹」のシリーズを装備してきてよかったです。
部下を片付けるとようやく宗像に相対できます。あとはもう捌く、投げる、間接決めるでゴキバキやらせて頂きました(笑)
見せ場もかなりあって、まるで正当派刑事ドラマの主人公みたいです(笑)
そして、宗像に銃を突きつける谷村と、見守る男たち……。
大吾に助けを求める宗像だけど、「やっぱりすごい……俺には越えられなかった……」と大吾は息も絶え絶え(笑)
しかし、谷村は外して撃ちます。殺すことでカタキを撃つのではなく、捕まえることで罪を償わせるのが、彼の警察官としての正義なんですよね。
隣にやはり銃を構えて近づく新井。
「殺すべきではない……そうか、そうだよな……」
一緒にあなたの作った刑務所でつぐないましょうか……という。そして銃を投げ捨てる。
「君みたいな刑事に最後に会えたことで、少し救われたような気がする……」と新井。彼の見て来た利権と欲望の塊になっていた警察組織に嫌気がさしていたんですね。
しかし、宗像は開き直って、自分は警視庁の副総監という立場ゆえ「警察=正義」という世間体を気にする警察が、自分を逮捕するわけがない……という。
そこで秋山が「じゃあ本当にそうか試してみようか?」と言って「そう、じゃあやっちゃって」と電話すると……警視庁のヘリ……。
中には待機していたらしい伊達さんと、一課の須藤が!(笑) 伊達さんがバラまいた紙は、地上でお金を拾う人々の目に触れました。
そこには、伊達さんの書いたスクープ記事。あのファイルのコピーを取っておいたらしく……。それを元に、すでに副総監の汚職記事を書いて号外として印刷までしていたようです。
「これでアンタはおしまいだ」と言われた宗像は…先ほど新井の投げ捨てた銃を咄嗟に拾って、秋山の胸を撃ってしまいました。
えええ!!!!これだから皆油断しすぎたよ!! 葛城の時もこんな感じで靖子を失ったっていうのに!!!
「秋山!どこを撃たれたんだ!?」と駆け寄る桐生、冴島。宗像に飛びかかり、手錠をかける谷村。
まさか秋山やばい……?と思ったら「あ……」という秋山。胸元から……札束が……!!!!!(笑)
300万円ほどに、銃弾が食い込んでいました。おおおおおおお(笑)!! 防弾札束!(笑)
やれやれ……という感じで安心した谷村が何だか微笑ましい。
警察手帳を再び拾って、微笑む谷村。
「やっぱり俺は金に縁があるんだな……金なんかもう要らないと思ってたのに……」と秋山。
静かに微笑む桐生と冴島。
「やっぱすげぇわ……あの人たちは……」と負けを認める城戸。
すべてが終わったと思ったその時……。宗像は再び銃に飛びかかり……銃声。
いやだから、ちゃんと捕獲しとけぇええええ!!!(笑) てか谷村、前じゃなくて後ろ手に手錠かければ良かったのに……。
そして2週間後。3月末。
スカイファイナンスにやってくる女性。何か見覚えある髪型と……眼鏡? そしてスカイファイナンスの下で車に乗って誰かを待っている谷村。
「いつまで待たせんだよ。やっぱ四十越えると人間長話が好きになんのかねぇ」
落ちている新聞で、宗像が自害したというのが分かりました。あの銃声は、自害だったんですね……。
最後の最後に罪を償いたく無くて、逃げたわけですな。どこまでも卑怯な男でした。
女性はなんと…「辞めさせていただきます!」と出て行ったハズの…秘書の花ちゃんでした!!!!
秋山さんが居ないと御飯も喉を通らなくて痩せてしまったとかで……(笑)
「もう一度、雇ってもらってもいいですか」……という花ちゃん。
いい雰囲気になったと思ったら、「あ、そうだ韓来の特製焼き肉弁当食べる?」と軽いーーーー(笑)
いつものノリの二人……元のサヤに収まった感じで、すごい安心した……!!
秋山も元気が戻ってきたみたいで……なんかすごく微笑ましい二人だー!
そして、屋上で話していたのは桐生と伊達さんでした。あ、四十過ぎってこの二人のことね(笑)
「伊達さんも元の鞘におさまるんだな」
「そろそろ行くのか?」と会話する二人。……「も」ってことは……桐生……も!?
そして谷村が待っていたのは、伊達さんだったみたいです。しかも「早く次の現場に行かないと須藤さんに怒られる」と言ってたってことは……二人して一課か!?しかも須藤の下で、コンビを組んでかな?
何と言う最強の相棒!!! やっぱり刑事が転職としか思えない伊達さん、自分なりの正義で信念を貫き通した谷村。
すごくいいコンビになりそうです!! これはその後が見たい二人だなぁ……。
ここでEDテーマをはさんでエピローグ。
あれ?冴島どうなった!? と思ったら……ここから先。
……黒スーツに……あれ?白ネクタイ……?の桐生。
遥「そろそろ行くの、おじさん」。お、関東に来てるから冬服セーラーかな?
「ああ ちょっと長くなるかもしれない。大丈夫か?」
「うん、待ってるよ」 ちょ……悟った遥が……! 遥としては沖縄で楽しく暮らしたかっただろうけど…浜崎の死の間際の言葉とか、色々見てしまって……桐生にはやらないといけないことがまだ残っている、と分かったんですね。
そして桐生が歩みよるのは……東城会本部……!! 門には「〜組襲名披露」という書が見えます。
うわぁあああ……まさか、会長に復帰ですかぁあああ!? 四代目に帰り咲き!? いやもしかして桐生組がいよいよ発足ですか!
いやいやいや、でも大吾は!大吾がまだ健在じゃん! 桐生が大吾を引き下ろしてまで会長の座に居座るとも思えないし……。
正門からの道にズラリとならぶ東城会の者たちのお辞儀する中を、桐生が威風堂々と歩いていきます。
桐生が近づくと頭を直角に下げていく組の者たちが……すごい壮観!!!!
そして車が入ってきて、そこから降り立った紋付袴の人物は……冴島大河その人……!!!!
うわぁあああ、まさかの冴島も復帰!? 何だこの揺るがない二人!!!
「お疲れさまです!」と一斉にお辞儀する舎弟たち。(そいや冴島は25年のお務め帰りだよ!) うはぁああ、これまた壮観!!
「この東城会は……俺たちの生きた証だ。
力になってやってくれ。直径冴島組としてな。」
「任せろや。」
うわ……冴島、復帰早々いきなり組長か!!!(笑) いやでもこの貫禄だったら普通に会長とか行けるしな!
すごい……なんだこの展開。これは盛り上がりますな……!! そして桐生もこの場に要るということは、会長という立場ではなく、大幹部とか何かしらの形で大吾たちを支えて行こうということでしょう。
冴島の到着を大吾と共に待っていた、真島とも一緒に。
ここ数年のゴタゴタで、かなり東城会は停滞してしまったけれど、大吾を会長に直径で真島組、冴島組、そして伝説の極道と言われた桐生がバックに付いているなら……この先の東城会はかなりしっかりとした組織になるんじゃないでしょうかね……。それこそ、仁義と忠義などを大事にする組織と変わっていくんじゃないでしょうか。
城戸あたりには、冴島組の若頭とかになって欲しいなぁ。
そして桐生は、時々沖縄に行って一休み!とかするんでしょうかね(笑)
いやはや、終始熱い展開でした。今時こんな正当派で熱くさせてくれる男の物語があっただろうか……。
4人の主人公でどうなることかと思いきや、全員格好よくて、漢を見せて……いや魅せてくれました。
熱かったわー、本当に。
4からプレイしても結構面白いんじゃないかと思います。(ダイジェストで前作シリーズのムービーが桐生の語り付きで見られるので)
PS3を持ってるならこの豪華なエンターテイメント性を楽しんでいただきたいと思う作品です。
コメント