アニメ版の『剣風帖・龍龍(トウ)』の漫画が、某ウ●ングで始まったそうなので見てみました。
(個人的に大変身近な雑誌だったりしますが、それはそれ。ファンとしての目で見させていただく)

ちなみに、私は「龍龍」を否定もしなければ肯定もしません。
アニメ監督の作ったパラレル魔人だと思って観るつもりなので、「ゲームと違うから許せない!」という意見は言わないつもりでいます。



漫画版を描いているのは新人さんなわけですね。やはり絵柄の荒さは否めない……。
もうちょっとスキルが上がればきっとイイ感じになりそうな「もう少しー!」なとこですが、でもゾンビとか怪物とか頑張って描いてるとこに好感持てます。
ちょっと荒いけど、ちゃんと細かいとこまで描いてるし。

すでに、龍麻と真神のメンツは知り合って力が目覚めてる状態から始まっていました。
アニメ版の1話も、試写会見た人の感想を見る限りそこから始まっているようなので、2話で時間軸さかのぼって出会いを描くのだろうと思われます。

ミイラ状態の死体が発見される事件が、都内で大量発生している様子。
そのミイラが蘇ってきたり…とややホラー色。
ミイラを操っている化け物を倒す…というのが今回の大筋でした。
コミケで映像観たとき、一瞬バイオ●ザードか!?…と思ったのはコレだったらしい。
ここぞ、というとこで必殺技を使う時に、炎のような模様が皆の顔に浮んできます。
(これが《力》持つ者の証みたいなものだろうか…?)

キャラについて

●龍麻
一人称が「僕」だった。アン子にストーカー気味に取材対象にされている様子。
それというのも、珍しい組み合わせ(京一、醍醐、美里、小蒔)で最近つるんで夜に何かしているらしいから…?
「いちご好き」の設定を醸し出すべく、アポロのいちご部分だけかじっていたり「いちごミルク」と口にしたりと…何だ、パンチラで「い●ご100%」じゃないのかチェ〜っ…と思ったりしたのは内緒。
ゲームとはちょっと違う、優男系のひーちゃんでした。手甲には龍ではなくて鬼の模様が入ったもの。

●京一
今回の「お前は誰だ」大賞。
おねーちゃん好きなバカっぽい系ではなくて、ふてくされてる(?)不良系。
美里に対して、「お嬢様はしゃしゃり出てくるな」という…ちょっとキツイ感じで「外法帖」の初期の頃の京梧と藍のような感じ。

●醍醐
小蒔のことを「小蒔さん」とちょっと赤くなりながら呼びかけているのに、ちょいと違和感。(笑)
あの暑苦しい感じがちょっと無くなっているのが残念。京一がゲーム中で良く言っている「大将」という呼び名はこちらには似合わなそう。
料理はプロ級という設定が活きる所を早いとこ見せてくれたら、もっとキャラとして面白みが出てくると思うけど、現時点ではあまり目立たず地味。

●美里
思ったより可愛い系だったので、これはこれでいいや…と設定見た時に思いました。
「菩薩様」というより「葵ちゃん」と呼びたい感じ。
力になりたいけど、京一に邪魔扱いされて、ちょっと可哀想。
まあでも菩薩眼の設定はいきていそうだし多分メインの話が出てくれば魅力的になるんじゃろうか。
いや、普通に可愛いですよ。この葵ちゃんなら「守ってあげたい」。
(もちろんゲームの美里様も好きですが!!!)

●小蒔
「お前は誰だ」審査員(誰)特別賞。
京一と同じくガラリと印象が変わっています。少年っぽいというより、男前系お姉様……?
出番少なめで、まだよくわからないけど、葵に関しては結構過保護っぽい。

●如月
「お前は誰だ」その3。
一行の知恵袋的な存在なのか、相談を受けて色々うんちくを語っておりました。
でもちょいと性格悪そうですよ…?
葵を邪見にする京一に対して「美里様に何ということを!」という感じで怒ります。
えー…アニメ版って幼なじみ設定なんじゃないのか?なのに「様」付け…?
玄武という設定はいきてるのかどうか気になります。
忍者っぽいとこは、まだ出てきませんでした。

●マリア先生
ロングでストレート。
サボリの京一と、居眠りの龍麻に「こらーっ!」と窓から大声で叱るあたりで
「お色気担当」では無いのですね。悔しがって生徒をギュウギュウ締めてる間に
締められてる生徒がちょっと嬉しそうなのが笑った(笑)

●その他
映像で観た、太っちょと2丁拳銃の刺青男らしき人物、老人は中国系三人組の「仙道士」らしい。
どうやら京一の知り合いのようだけど、1話で化け物に取り殺されていたりして…なんだよ仲間じゃないんかい!な展開。

あと、ミイラ事件を追う中年刑事も出てきていて、もしかしたらドラマCD版における御厨刑事みたいなポジションなんだろうかと期待。
こういう《力》持つ者の外側からの視点はやっぱり欲しいしね。


アニメ版を原作としているようなので、アニメ第1話はこんな感じなんだろうな、とだいたいの予測ができますね。
これで映像がきれいなのであれば、それなりにアニメはアニメ、で楽しめそうです。

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