なにか、出社早々緊急召集がかかり「今度は何だ、誰が原稿オトしやがった」…とか思ってたのですが。
別チームでかかえていた超ブ厚い単行本が、今週頭に納品終ってなくてはならんハズなのに、ライター側のラフと素材が遅れて、週末の昼となった未だ1折(16p)くらい入ってないとかいう衝撃の事実を告げられ…。

はい、もうお分かりですね。
まだ納期に余裕のある単行本チームから、社員動員して1人1pでもいいからやって欲しいということでした。
多人数で少しずつのページを引き受けて仕上げ、同時に入稿ってやつですね。
しかも印刷所からは土朝にはデータ入稿されないと
本が落ちると最終勧告までされてる事態。
出版元の編集部では緊急会議、我らもスタッフ集めて緊急召集。
ただし、この本が無事に入稿出来るかどうかはあと数時間でライター側がちゃんとラフを持ってくるかどうかにかかっているのです。

もうやだこんな緊急事態ばっかりで。
しかも今回は、ライター側の計画性の無さによって引き起こされた事態じゃないか。
業を煮やしたうちのトップまでが「俺がラフを取りに行ってくる」と半ば威圧させるために動き出す始末(笑)

…で、結果。
なんとか夜7時くらいに来たラフを、突貫で仕上げて突貫で入稿準備しました。
正味2.5時間。
本来進めるつもりでいた、自分の仕事をうっちゃってまで間に合わせましたよ。

…おかげで、こっちは予定の仕事が終らなくて土曜出勤決定だけどな。

納期が無くて素材がそろえられるか分からないような企画で、編集部やデザイナー側から反対されてたにもかかわらず決行したライター編プロ側に問題があると思うんだがね。
何とかスレスレで間に合ったからいいものの…。

迷惑かけたんなら、代表ちょいと頭下げに来いや、と思いました。
てか、結構他にも前科ありな会社なんだけど、ここまでやってて出版社に切られないのは、他にそれなりなトコが居ないからなんだろうなぁ。

スケジュールの管理体制はともかくとして、コアな本のテキスト書かせたらそれなりにしっかりしてるようですし。

でも、ここまで多数の会社に迷惑かけてまで企画の我を通すのはどうかと思うよ。
いいもの作りたいとかいう以前に、社会人として間違ってるだろ。

はぁ…とりあえず、土曜日で遅れた分のつじつま合わせないとな。

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