親父でしたぁっ……!(『龍が如く』超ネタバレ)
2005年12月26日 龍が如く『龍が如く』の最大の謎、由美の行方と遥の母親・美月の行方、そして100億のことがいろいろ判明する章でした。
かなり話の核心に迫ったもんのすごいネタバレオンパレードなので、ご注意!!!
例の100億の存在を劉家龍が知った時、嶋野組の嶋野組長と、劉家龍の他に、やはり取り分の約束をしていた中に寺田がいたのです。
皆して錦山を出し抜いて、協力して100億を手に入れて分配しようとしてたという。
シンジが命がけで風間の親っさんの身柄を託したという、近江連合の寺田とその風間の親っさんに会いに、芝浦の寺田の船へ。
迎えに出た寺田……やっぱり錦山側で裏切るつもりでは……?と思ったら、彼には桐生と一緒で風間には返しきれない恩があるのだという。風間と寺田がヒットマン時代に何かあったらしいです。
ゆえに、寺田のみの単独行動で、風間を保護してるのだとか。
安心したところで、ようやく葬儀の時に撃たれて以来の風間の親っさんと再会!ああよかった〜無事だった〜。何か点滴とかヨコにあったけど……。
そして、そこで美月=由美だということが知らされます。
……アアア!なるほど!そういえば、ニンベン師が数年前に風間の親っさんから依頼を受けて、1人の人間の戸籍をねつ造した、と言ってたな。
それが美月……すなわち由美か! つまり、遥の母親は由美だったということ。
さらに10年前にあったことを語られました。
記憶を失った由美は、一度は風間の親っさんが見つけて保護したものの、何かに怯えて、思い出すことを拒否していたとか。
そこで、親っさんは堂島殺しがやはり桐生がやったわけじゃない、と理解します。
そんな折、世良会長と接点のあった政治家・神宮と、記憶を失ったままの由美が出会い、その心の隙間を空白を埋めるためのように、2人の間に遥が生まれた……。
しかし、事情があって由美は遥を連れて神宮と別れ、ふたたび風間のとこにやっかいになっていたら、私生児というスキャンダルを恐れた神宮が2人を消そうとしに……!
これをきっかけに、由美が記憶を思い出した、と……。
……なんて会話している時、いきなり嶋野組が攻めてきました……! 船に手榴弾がボンボン投げ込まれます!
おおい、警察何しちょるー!(笑)
寺田氏は嶋野組に見張られていたようで、結局100億の山分けのために錦山を裏切るそぶりで協力したのは、見せ掛けだったということがバレバレだったらしい。
さぁて、世良会長の葬儀の時以来の嶋野戦です。風間組の屈強な連中もかけつけ、風間組VS嶋野組です!
桐生は嶋野の虎とタイマン(+雑魚数人は無視)〜。
しっかし、重いから投げが出来ないんだこの人………ってこっちが投げられるー。
そして雑魚がジャマダー。(笑) 私の悪いクセで、敵陣にツッコンでいって周りからボコられるのが多いので(古牧流の回し蹴りが、いまいち成功しない)、ここは防御よりも囲まれないこと優先して「鬼子母神の御守」装備で敵にかこまれないようにして嶋野だけに突っ込みます。
ドスで嶋野の体力削ってから、ひっつかんで頭突きで嶋野にトドメです。
(基本的に、拳でトドメを刺したい人です)
これでこっちの勝ち!とばかりに、膝をつく嶋野から離れた桐生が、風間と遥の方へと向かい始めたら……嶋野が最後のあがきとばかりに、手近にあった手榴弾を、風間と遥に……!!!!
同時に寺田が嶋野を撃つものの、手榴弾は2人の元で爆発……わぁん遥!!!!
桐生が駆け付けると
「遥は無事だぜ……」と風間が爆風から遥を守ってくれていて……でも親っさんは虫の息……ってやっぱり死亡フラグ有りだったこの人……!!!(涙)
こういう重要な人ほど、次世代に後を託して死に易いポジションなんだよな……(俗物的な感想)。
息も絶え絶えの親っさんが、さらに重要な事実を教えてくれます。
100億を盗んだのは、風間と世良会長と由美だったこと。実は100億は神宮がマネーロンダリングで集めた裏金だったこと。
神宮を失脚させるために、神宮と組んでいて、ヤツに嫌気がさした世良会長と、風間が計画し、それに由美も名乗りでた、と。
そして由美が今はアレス(美月として開いた店)に居ること、世良会長が次の東城会・五代目引き継ぎの遺言状を用意して、風間がそれを大事に守っていたことも。
しかし、その遺言状には跡目の名前がなく、「風間が決めてくれ」と託されたものを、桐生が受け取ります。
「東城会の未来がそこにある」
あああ、こんなもん桐生に預けるってことは……もう……!!!
最後に。
桐生に謝らなければならないことがある、と風間。
「お前の肉親(おや)を殺したのは俺なんだ」
孤児院ヒマワリは、風間が肉親殺した子供たちを育てるために施設だったらしい。
「いいんです……」と桐生。
「俺にとっては親っさんが本当の…」(と言ってる最中にコト切れる親っさん……!うわぁああん!)
「親父でした……ーーー」(すんごい泣くのをこらえてる感じの声で切ない…!)
お……お……
おやっさーーーーーーんん!(号泣)
渡哲也がーーーーーーー!!!!(それは中の人)
親っさんこそが、東城会を引きつげる器だったろうに……!
こんなんあんまりじゃー!
桐生の大事な人がまた居なくなりました。
それでも戦おうとする桐生には、もう迷いはないんだろうな、と思います。
守るべき対象の遥がいるから。由美も生きていることがわかったから。
由美を助けに、ミレニアムタワー60F・アレスへと向かうことに。
いよいよ、クライマックスも間近ですよ。
かなり話の核心に迫ったもんのすごいネタバレオンパレードなので、ご注意!!!
例の100億の存在を劉家龍が知った時、嶋野組の嶋野組長と、劉家龍の他に、やはり取り分の約束をしていた中に寺田がいたのです。
皆して錦山を出し抜いて、協力して100億を手に入れて分配しようとしてたという。
シンジが命がけで風間の親っさんの身柄を託したという、近江連合の寺田とその風間の親っさんに会いに、芝浦の寺田の船へ。
迎えに出た寺田……やっぱり錦山側で裏切るつもりでは……?と思ったら、彼には桐生と一緒で風間には返しきれない恩があるのだという。風間と寺田がヒットマン時代に何かあったらしいです。
ゆえに、寺田のみの単独行動で、風間を保護してるのだとか。
安心したところで、ようやく葬儀の時に撃たれて以来の風間の親っさんと再会!ああよかった〜無事だった〜。何か点滴とかヨコにあったけど……。
そして、そこで美月=由美だということが知らされます。
……アアア!なるほど!そういえば、ニンベン師が数年前に風間の親っさんから依頼を受けて、1人の人間の戸籍をねつ造した、と言ってたな。
それが美月……すなわち由美か! つまり、遥の母親は由美だったということ。
さらに10年前にあったことを語られました。
記憶を失った由美は、一度は風間の親っさんが見つけて保護したものの、何かに怯えて、思い出すことを拒否していたとか。
そこで、親っさんは堂島殺しがやはり桐生がやったわけじゃない、と理解します。
そんな折、世良会長と接点のあった政治家・神宮と、記憶を失ったままの由美が出会い、その心の隙間を空白を埋めるためのように、2人の間に遥が生まれた……。
しかし、事情があって由美は遥を連れて神宮と別れ、ふたたび風間のとこにやっかいになっていたら、私生児というスキャンダルを恐れた神宮が2人を消そうとしに……!
これをきっかけに、由美が記憶を思い出した、と……。
……なんて会話している時、いきなり嶋野組が攻めてきました……! 船に手榴弾がボンボン投げ込まれます!
おおい、警察何しちょるー!(笑)
寺田氏は嶋野組に見張られていたようで、結局100億の山分けのために錦山を裏切るそぶりで協力したのは、見せ掛けだったということがバレバレだったらしい。
さぁて、世良会長の葬儀の時以来の嶋野戦です。風間組の屈強な連中もかけつけ、風間組VS嶋野組です!
桐生は嶋野の虎とタイマン(+雑魚数人は無視)〜。
しっかし、重いから投げが出来ないんだこの人………ってこっちが投げられるー。
そして雑魚がジャマダー。(笑) 私の悪いクセで、敵陣にツッコンでいって周りからボコられるのが多いので(古牧流の回し蹴りが、いまいち成功しない)、ここは防御よりも囲まれないこと優先して「鬼子母神の御守」装備で敵にかこまれないようにして嶋野だけに突っ込みます。
ドスで嶋野の体力削ってから、ひっつかんで頭突きで嶋野にトドメです。
(基本的に、拳でトドメを刺したい人です)
これでこっちの勝ち!とばかりに、膝をつく嶋野から離れた桐生が、風間と遥の方へと向かい始めたら……嶋野が最後のあがきとばかりに、手近にあった手榴弾を、風間と遥に……!!!!
同時に寺田が嶋野を撃つものの、手榴弾は2人の元で爆発……わぁん遥!!!!
桐生が駆け付けると
「遥は無事だぜ……」と風間が爆風から遥を守ってくれていて……でも親っさんは虫の息……ってやっぱり死亡フラグ有りだったこの人……!!!(涙)
こういう重要な人ほど、次世代に後を託して死に易いポジションなんだよな……(俗物的な感想)。
息も絶え絶えの親っさんが、さらに重要な事実を教えてくれます。
100億を盗んだのは、風間と世良会長と由美だったこと。実は100億は神宮がマネーロンダリングで集めた裏金だったこと。
神宮を失脚させるために、神宮と組んでいて、ヤツに嫌気がさした世良会長と、風間が計画し、それに由美も名乗りでた、と。
そして由美が今はアレス(美月として開いた店)に居ること、世良会長が次の東城会・五代目引き継ぎの遺言状を用意して、風間がそれを大事に守っていたことも。
しかし、その遺言状には跡目の名前がなく、「風間が決めてくれ」と託されたものを、桐生が受け取ります。
「東城会の未来がそこにある」
あああ、こんなもん桐生に預けるってことは……もう……!!!
最後に。
桐生に謝らなければならないことがある、と風間。
「お前の肉親(おや)を殺したのは俺なんだ」
孤児院ヒマワリは、風間が肉親殺した子供たちを育てるために施設だったらしい。
「いいんです……」と桐生。
「俺にとっては親っさんが本当の…」(と言ってる最中にコト切れる親っさん……!うわぁああん!)
「親父でした……ーーー」(すんごい泣くのをこらえてる感じの声で切ない…!)
お……お……
おやっさーーーーーーんん!(号泣)
渡哲也がーーーーーーー!!!!(それは中の人)
親っさんこそが、東城会を引きつげる器だったろうに……!
こんなんあんまりじゃー!
桐生の大事な人がまた居なくなりました。
それでも戦おうとする桐生には、もう迷いはないんだろうな、と思います。
守るべき対象の遥がいるから。由美も生きていることがわかったから。
由美を助けに、ミレニアムタワー60F・アレスへと向かうことに。
いよいよ、クライマックスも間近ですよ。
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