単行本ラッシュ

ふぉおお……きょ……今日も早め出勤ですよ……。
最近13時間は会社にいるなぁ……。

も、もうちっと……ここで初校が出てくれれば、日と月は印刷所がまわしてる番だから、その間休みがとれるー。
初校さえ終ってしまえば、再校念校でそうそう直し・修正はないはずなんで。版ズレとかゴミ取りでたいていは済むモノなんだけど。
っていうか、再校念校の段階で変更ある方がたいがいおかしいんだが、そうもいかないプロダクションがいたりするんだよね……。）
今さら文字別版直しとかさ……。

プロなんだから細心の注意払って校正しろや！

あーでも、今回はあんまりヒドかったんで（入稿前にさんざん文字別版の変更や修正があって、見開きにつきヘタすりゃ5回とかいう担当ライターがいたんで）、ちょっと相手のライターにも一言言わせていただきましたが。
「入稿前にあれだけ変更修正しておいて、初校の段階で別版の文章の内容に変更があるなんて、本来正しいことではない」と。
こういうのは、あきらかにチェックミスでしょう。

何度も直しを出すくらい同じページを見てるんなら、気がつくべきなんですよ。
ケアレスミスもいいとこ。反省とかのレベルを越えてる迂闊さなんですよ。
単純なものほど見のがすのかもしれないけど……。

統一表記くらい、ちゃんと決めておいてくれ。
この単行本がスタートする前に。
まあ、3度目の本だってのに、陣頭指揮とってる人が、それをやらなかったってのに問題あるんですけどね。

あ、ちなみにこっちのスタッフはもう過去2度も煮え湯を飲まされてるので、ライター側への希望として「表記統一」「固有名詞(キャラ名・団体名等)には、テキスト打ち出しに書込む」「ファイル名は半角英数で」
などなど、いろいろ書き出しておいたんだけどねぇ……。
半分くらいしか守ってもらえないというか、そもそもその書類を担当スタッフに広めてくれてるのかさえわからないという。

おまけに、割りの作業ひと段落ついて、あと3分の1手つかず……とかそんな状況の頃に「折り込みポスターを台割りに入れて無くてノンブルズレます（全ページ）」なんてのもあったねぇ……（遠い目）。

作業済みのページ、ノンブルすべて打ち直し。
もちろん、張り込みした画像データのノンブルも……。
ってことは、ファイル名を変えたことによってQuarkに配置した画像のリンクきれるから、もう一度リンクの更新しなおし……。
（その時点で約150p以上分）

お……おま……ヘタすりゃ見開きに30-40点は画像があるページも存在すんだぞーーーー！！！！！！


つくづく、陣頭指揮をとってる人間はしっかりしなければ、すべてのスタッフに迷惑がかかるんだということが、よっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっく分りました。
私はスタッフに恨まれたくないので、そんなヘマをするつもりはありません。
10年も仕事してきて、今さらなヘマしたら、それこそ「迷惑だから辞めろ」とか思うもの。

これから長いスパンで続く単行本があるので、ちょっと気合い入れていきたいと思います。


かと言って、趣味の方も手を抜くつもりは無いですが。
趣味は趣味。仕事は仕事だけど、人に迷惑だけはかけたく無い。迷惑かけたら相手がどういう気持ちになるか、という想像力くらいあります。
結局は、最後に自分がいたたまれなくなるだけだから。

気を抜けるとこでは抜いて、引き締めるとこではシャンとしなくちゃね。