封条家の千年【3】世代が変わりました

爺さんがお亡くなりになった後、封条さんちに新しい家族が増えました。
いつのまにか、前の彼女リナと別れて(笑)またもやお客さんを彼女にゲットした跡継ぎの那久良が、つきあっていた彼女・メグミに勇気を出してプロポーズ！
那久良27才、彼女はなんと17才！（こらまて、高校生ですかい！(笑)）
見事ゴールインしました！　これによって、世帯主が那久良になり、家系図と命名の書をもらえました。
そして結婚して家庭を持った兄を見て、妹のマリィ（21）は「自分もしっかりしなきゃ！」と家を出て一人立ちを……。

その間、お父さんの弦麻(スキルに豪快人生というやっかいな物がある)はまたしても「かっ飛ばすのはキモチいい！」とまたしても車を壊しました……。
あ、あんた何台目ですかこれで！！！！(笑)　どうせまた何ヶ月かしたら新しい車買うんだろ！家族の反対を押し切って！！！(笑)
……警官なのに……警官なのに……(笑)

……そうこうしてる私が寝てる間に、第1子まで生まれておりまして。名前も勝手にナルヒデとつけられておりました。
しかもワガママスキルがとっくについておった……。し……しまったぁ！！！　マリィおばさんに似ちゃだめ！！！(笑)
この子はしっかり見張っておかなくては……。

息子が生まれてやる気になったのか、世帯主としての自覚が出来たのか、那久良は気が付けばカリスマ美容師となって、世間で有名になっていました。
おお！収入が上がっている〜。嫁さんは主婦だけど、おじいさんとなった弦麻(警察官・役職：刑事)もおばあさんの伽代（教師・役職：教頭）もまだ現役で働いてるから、収入だけはわりと良い。
近所でもアコガレの的らしいです。
……しかし絆は最悪です……（ギョエー）。
このままでは、外からの嫁さんも婿さんももらえないよ！(笑)

さて、そんな日々を過ごしていた封条さんちですが、一時は家族の絆がヤバかったものの、帰宅中の電車の中で必死に導いていたらなんとか人並みな絆に戻ってきたようで。
一度は却下された世帯主の那久良が発案した「新居を！」が、今度は嫁さんのメグミが発案したらちょうど時期が良かったようで。
1億円の出費でしたが（いったいどんな家建てたんだこの一家は）、念願の一戸建てを手に入れることになりました。
那久良34才、メグミ24才の出来事でした。
……意外と早いな。

しかし夫婦仲はそこそこ……。愛情の矢を刺してるんだけどなぁ。
ナルヒデ以降、子供が出来ません。
せっかく命名の書に魔人キャラをどっちゃり登録しておいたのに。
男の子が生まれたらきょういち、女の子ならあおいになるハズ（上から順番ならば）。

家族の絆が上昇するまで、しっかり見守っておいてあげないと……。
うかつに寝ていられない！ヤバイ！(笑)

ところで、知力とかって子供に遺伝するんですかね。
父親の那久良が運がSクラスだったせいか、息子は2才の段階ですでにSですよ……(笑)
いや、運ばっかり良くてもね……祇孔さんみたいになってしまうかもよ……？