ネジ祭り

　そろそろ原作はクライマックスが近いとかで、ああ寂しいなあ……と思いつつ、うっかり1巻から読み返してみたりしてまた新鮮さが舞い戻ってきてしまいました。
『EAT-MAN』。

　そして最新刊と1巻のギャップをものすごい感じてみたり。
すごい、ボルトにセリフがある！(笑)とか。
昔はずいぶんしゃべってたんだな、ボルト……。
今となっては1話でフキダシがひとことかふたこと、ということもあるのにな。
主人公本人が、最後の最後でやっと出てくる、という話もあるしな。

　吉富明仁の『ローンナイト』が好きだったもので、連載開始当時から買ってた漫画です。
ガオだったからマイナー感はどうしてもぬぐえないんだけど、アニメ化もされたんです。

　実に味のある、面白い漫画なんだけどなあ……。
知名度が微妙に低いのが寂しい。
基本的に登場人物はたまに続いてたりするけれど、1話完結が基本なのでどこから読んでもOKなのです。
個人的に熱烈にオススメしたい。
（実はDARK EDGEを知ったのもEAT-MAN読みたくてガオ買ったのがきっかけ。）

　そんなわけで、最終回記念（まだだけど）としてHPでこっそり「ひとりネジ祭り」を実施(笑)
練習用に絵版を借りたので、そこでちまちま描いて気が向いたらアップしようかと。

普通にやっては面白くないので、ボルトが食ったものを思い出しながら漫画・アニメ版含めて振り返ってみる祭り(笑)

「え！？　なんでこんなもの食べてるの！？」と思った人は、ぜひに原作を読んでほしい。
「ああ、なるほどそういうことか」と思うから。
そしてその設定が、実に巧みに作者に味付けされているのです。アイデアの勝利なマンガですよ。

ちなみに1巻〜3巻はまだ手探りな感じで、4巻あたりから、作者の本領発揮という感じで実に面白くなってきます。

ああくそう『EAT-MAN』語り誰かできんものか(笑)

まだ描いてませんが、私は10巻からしばらくボルトの体内に住み着いていた(これも読めば分かるんですが)、エロメカ蛇(笑)ことテロメアが大好きでした。
下品暴言吐きまくり(笑)、ボルトのあっちこっちからニョキニョキと生えてきて、クールなボルトと騒がしいテロメアのギャップのあるコンビが、ものすご〜く好きで。
なかなかおいしいキャラでしたよ。

アニメ版で動くテロメア見たかったなあ……作画が大変そうだけど。