画龍点晴―大神フィルムDVDブック【追記あり】
2007年4月4日 読書
やっと購入。あー…やはり絵を見てるだけで癒されるよ『大神』。
ザックリしたタッチなのに、大判に耐えられるというのは貴重ですね。
普通に、既存のビジュアルと作品内の名シーンをチョイスしたものかなぁ…と思ったら『大神』で登場する神様の逸話とかカムイの神話など、元ネタになってるお話を紹介してくれたりと、なかなかに読み応えがある本でした。
イザナギ・イザナミ神話とか、天の岩戸のお話、いわゆる記紀神話から花咲じいさんやらのおなじみのお話まで、わかりやすいあらすじがあって面白かった。
（スサノヲノミコトが実はえっらい迷惑なヤツだったんだなぁ…とか(笑)）
神話・昔話を載せつつ、『大神』での展開を比較するような感じ。
九龍でゲーム中に、謎解きで一生懸命で記紀神話なんて理解してる暇なかったよ！…な人にも、たいへんわかりやすく書かれていますよ(笑)
これに、さらに名シーンがDVDで見られるとあっちゃあ…こりゃあ資料にするしかないでしょ！（何のだよ）
メモカ取り出して、プレイしないとあかんかな〜と思ってたのですが、このDVDのおかげでいつでも見たいシーンが見られそうです。（買ったばかりなのでまだ見てません）
やっぱり参加すべきかなぁ…9月の…。
【追記】
DVDの方も見てみました。
画質はちょっと荒いんだけど、かいつまんで編集されていてちゃんとストーリーを追っていました。
時々、あれ？あのシーンは？という部分もあったけど、まあストーリーのメインにあまり関係ないからだろう…と解釈。もしくは、ネタバレ回避……？とはいえラスボス戦まで収録してて、細かいとこ省いてるのは何故だろう？と疑問。
（水龍との最後の会話とかさぁ… ←倒してからビックリ…で「分かってたらそんなことしたくなかったよ！」…な切なさとかは、見ないと実感できないよね…）
個人的には各地方の大神降ろしの瞬間も入れてほしかったんですが。
（だって本編では、データを残して采の芽のとこへ行かないとその瞬間が見られない〜）
うっかりアマテラスがいちいち可愛くて、最後まで見てしまって、ラスボス戦前の「ありがとう」が流れるシーンでまた泣いてしまいました。
ああ…イッスン…お前ってやつぁ…やつぁよう…！！
あそこはホントに…みんなの気持ちが嬉しくて嬉しくて、泣けてきます。
実際、コントローラー握ってる方はそれどころでなく！な状態で見ていたんで、改めて見るとやはりいいシーンですな〜。
