遥編に続けて3部の秋山編。3部途中からは遥編と秋山編が同時進行という感じでした。

蒼天堀に支店をかまえる為に、秋山は時々大阪へと開店準備の為に来ていたみたいです……2年前から(笑)
いやちょっと待て!2年かかっていて、開けてないダンボールとかあり過ぎでしょ!(笑)
つくづくこの人は花ちゃんが居ないと、事務的なことが出来ないんだなぁ……と。
元銀行員だったから、本当はまったく出来ないわけじゃないんだろうけど、一度任せられる相手が居てしまうと、とことんサボるんだろうな(笑) ダメじゃん社長!

そんなグダグダな終わらない開店準備中の最中、ダイナチェア(遥の事務所)の堀井(遥のマネージャー)から連絡が来て、朴社長が今朝自殺したと知ります。
どうも、秋山は朴社長にお金を貸していたみたいで……。なるほど、こうやって繋がって行くわけか!ちょうど大阪に来ていることもあって、ダイナチェアに向かいました。

秋山が貸していたのは3億円。さすがに大金なので気になって調べてみたら、お金は所在不明。せめて帳簿でもあれば……。
残っていたのは自殺現場にあった走り書きの遺書のみ。「ごめんなさい。もう疲れました」みたいな事が書かれていたらしいけど……。堀井と二人で話していても、やはりあんなにやる気満々だった朴社長が、そんな内容の遺書を残して死ぬ筈ないし、当然信じられないから他殺ではないか……という方向に落ち着きます。
彼女の人となりを知っていればいるほど、今回の自殺は「ありえない」としか言いようが無いので、何者かに偽装された自殺である可能性が高いと。


そんなわけで、情報を集めようということで、社長と最期に会ったのが事務所の新人アイドル候補だった、ということでダンススタジオに居るその子を秋山が探してみると……。

お互いに顔を見てビックリ、「桐生さんとこの……遥ちゃん!?」「秋山…さん? どうしてここに」ということになりました。
おおお……なんだこの展開!予想外の出会い方でちょっと燃えて来た。

遥に話を聞いてみても、やはり朴社長は絶対に自殺じゃない、誰かに殺されたんだ、と言います。まあそりゃそうだ。あんな風に夢を語ってこれからが楽しみ!という感じだったし、別れた旦那と久しぶりに会う約束だってしていたのに。

そんなわけで、秋山は朴社長の事件を調べてみるということに。彼としても、朴社長に貸したハズの3億がどこへ消えたのか、犯人が奪っていったのかは知っておきたいという理由もあったわけで。
「秋山さん、私も一緒にやらせてもらえませんか?」と遥が頼んできます。
まいったなぁ……と言いつつ「止めろって言っても…聞くわけない……よね?」という秋山の反応が可笑しい。「何たってあの桐生さんと一緒に生きて来た女の子だもんなぁ」とまあ聞いても無理だろうな、とあきらめモード(笑)

これは……秋山&遥の探偵コンビ誕生というわけか……! 何か非常に燃える!
しかも遥のバックには秋山にとっての恩人・桐生の影があるわけで(笑) 
これは遥をしっかり守ってくれないとですな!桐生の代わりにね!絶対だよ!と多分、秋山本人は言われなくても分かっているでありましょう。

まずは現場を見てみよう、と二人で社長が飛び降りたとされる屋上へ。
落ちたらしい下を見ても「これじゃヘタすると助かっちゃうな」という秋山(笑) いやアンタ、言い方が軽いのう。うまく着地すれば複雑骨折くらいで済むとか(笑)
あとは、現場には靴を綺麗に揃えて遺書が置いてあったとかで。「疑ってください」と言わんばかりの自殺の定番でセッティングされていた、と。遺書があったので、警察は自殺と判定したらしい。

マネージャーに実は遥と秋山は以前からの知り合い同士と報告、そして一緒に原因を調べようとしていることも伝えた時に、秋山は遥がプリンセスリーグの決勝まで残ってる事を知ります。
「え、決勝!? それってすごくない!?」の言い方が可笑しい(笑) こういうとこ、若いなぁ。……34歳だもんね。

事件でプリンセスリーグどころじゃないだろう……と堀江は言うけれど、朴さんの夢でもあるのでそれは止めない方がいいという秋山。
というころで、プリンセスリーグはこのまま続けつつ、遥は合間を見て秋山と一緒に調査をすることに。

ここに金貸し&アイドル候補の探偵コンビが結成!!!
なんだこれ、妙に萌える組み合わせだな!カプ的なモノではなくて、遥にとっては大好きな叔父さんの友達で、秋山にとっては人生を変えた恩人の娘同然のアイドル(笑)

何かいいなぁ。
遥はもちろん合間にアイドルとしての営業活動しつつ、過ごします。

秋山と二人での調査は、まず帳簿を探すこと、あとは自殺ではないという証拠を探す為に遺書が偽造されたものであると確認すること…ということで、探す事に。

……ここで遥が思い出したのが、少し前にダンストレーナーを解雇した際、揉み合って手を捻ってしまった為、朴社長が遺書を書いたのだとしたら右手ではなく左手で書いてるハズという。
実は朴社長、子供の頃に厳しくしつけられて、左利きだったのを右利きに矯正されていたらしくて、ケガをしていたのだから遺書は元々の左利きの筆跡で書かれているハズだと思いつきます。
おお、探偵っぽい(笑) 何か筆跡が分かる物があれば……と金庫を開けようとするも、不思議な鍵穴。そこで遥がさらに思い立ったのは、昨夜社長から受け取った万年筆。
かつて朴社長が結婚していた旦那さんからもらった大事な物で、歳をとってしまってすぐに会うのは恥ずかしいから、遥が出来れば会ってくれ…これが目印になるから……と渡された万年筆でした。
朴社長は、本当に遥に夢も希望も全て託していったんだな……。

万年筆は大当たりで、金庫の鍵でした。
開けてみると、帳簿を発見。さらに遥は社長宛の手紙も見つけるけれど、これは中を見ないで戻してしまいました。多分、プライベートの大事なモノだと思って見るのは避けたのかなぁ?
帳簿に挟まっていたマネージャーへ向けての不在の間の仕事メモのおかげで、遺書が偽造された物だというのも分かります。

色々調べようとしたら、何かが落ちる音。
見たらマネージャーの堀江さんが、屋上から落とされてました。うわぁ、第2の犯行!?犯人を追ったら、まさかの解雇されたダンストレーナー・荻田でしたよ。朴社長を殺したのもこいつらしい。
だけど、倒したと思ったら今度はものすごいイカツい感じの、あきらかにその筋な金井という男がでてきて、銃で撃ってきましたよ。
ヤバいかな……と思ったら、なんと遥が消化器を投げてくれて、サポート!さすが!ここで怖がって怯まないでむしろ加勢するのが遥クオリティ(笑)
バトル中も、遥がサポートしてくれるシーンが登場して、何か嬉しいです。結構楽しいな、このコンビ。

まあ、結局荻田と金井は逃げられてしまいましたけど。犯人は荻田ってことは、やっぱり解雇されたうらみかなーと思ったけど、金井が絡んできたせいでただの金絡みの殺人じゃなくなってきたな……。


遥がふと思いついたのが「ニンベン師って知ってます?」だった。
そういや……1作目で会ったよね、そんな人と。遥のお母さんが身元を偽造する為に、確か絡んでいたんだった。
だてに桐生と数年一緒に居たわけじゃないな。無意識の英才教育が活きておる(笑)

ニンベン師のことはニンベン師に聞くのが良いってことで、神室町に居る花ちゃんに神室町のニンベン師を探してもらって秋山に連絡をもらうことに。その間にプリンセスリーグのことに遥は専念。

秋山の方はと言えば、とりあえずサブストーリー(笑)進めてました。
ニンベン師は、なんと遥の握手会にもきていたおじいさんで(笑)、さらにはアイドルだった頃の朴社長のファンでもあったとか。だから、ヒントをくれましたね。

そうしたら、どうやら大阪芸能の社長が絡んでいるらしいという方向に……。
え……ライバル事務所を陥れる為の罠……?…でも龍が如くのことだから、もっと複雑な事情とか出てきそうだ(笑)

秋山が大阪芸能にアポ無し訪問している間に、遥はプリリグ2戦目へ。
2戦目の歌って、ちょっと大人向け80年代の香りがするよ……(笑) あとダンスと衣装がちょっとエロイ。黒とピンクとかいいね。
社長が亡くなったのにまだ続けるのか、と嫌みを言ってくるT-SETの二人にも負けられない!と宣戦布告する遥、やる気になってる!いい傾向!
怪我した堀江の代わりにマネージャーとしてついてきてくれた山浦さんには、関わるなと言われちゃったけど(笑)

大阪芸能では、社長の勝矢に会えた秋山だけど、朴社長に貸した3億にさらに上乗せする形で金を見せて、手を引いて下さいと言ってくるけど、当然断ります。淡々としてるけど、この社長もタダ者ではない感じ。
……と、いうかYAKUZAですよね!とりあえず喧嘩売り返しといて出てきました。

そんな感じで、調査を続けていきつつプリンセスリーグの日々なわけですが……。
プリリグは当然、決勝も余裕で勝てました! 営業活動で散々練習したもんね(笑)
3曲目「キミハイルカラ」はヤバかった。ガチで泣ける曲だった。どう聴いても遥→桐生への感謝の気持ちを込めた歌に聞こえるんですが。「私もっと強くなっていかなきゃ」「見守っていて」「一人に慣れるのはちょっと先かな」とか。
しかも遥のステージ、ほんま天使でした……うん、天使……。


秋山の方は桐生や冴島も出会った大阪府警の刑事と遭遇、この一連の事件を解決するのに手を貸せ、と言ってくるんですが……。
まあ、龍が如くの刑事は信用ならない時があるよね(笑) 伊達さんや谷村は別としてさー。
4の時のことがあるからなー。秋山もうさん臭いと感じてるのか、あまりまともに取り合ってません。

大阪芸能の勝矢社長が別の顔で経営している、「逢坂興業」がちょっと怪しいかも……ということで。そこへ……。
「逢坂興業」は近江連合の系列でもあるので、必然的に勝矢は近江連合のモノだってわかっちゃいましたね。

「逢坂興業」、廃棄物処理場みたいな処。まあいかにも行方不明者とか意図的に隠せそうな……ね。
そしたら、堀江を落とした以降見失ってたダンストレーナーの荻田を発見。しかも片腕をプレスされたか何かで、今にも失血死しそう。うわぁあ……。助けだしてくれたら、何でも話すっていうけど…。
ってことは、ここは相当危険な香りだなー。と思ったら案の定、筋の人が出てきましたよ!
倒しつつ進んだら、イカツイ大男の金井がやっぱりいた。

しかもこいつ、秋山がこっちに来ている間に遥を攫ったらしい。
慌てて事務所に行ったら山浦さんからプリリグから帰る途中で遥が攫われたと!居場所を何とかして探そうとしたら、まさかの大阪芸能の勝矢社長の訪問、しかも気絶した遥を連れて来たよ!
……しかも、なんかすごく丁重に扱ってて……あれ??? 金井って…勝矢の部下でないの?

どうも遥誘拐は、勝矢の指示ではないみたいだけど……。
勝矢の目的は、あくまでも朴さんが残した彼女の旦那の手紙だけみたい。
しかも、その手紙の主はまさかの真島の兄さんだった……! えーーーーーーーーーーー!!???
兄さんったら既婚者だったんすか! しかもアイドルして活動するために子供を降ろしたりもした朴さんのために、あえて身を引いたんだよね!? え……!? ……繊細だね、兄さん。

勝矢は大人しく帰ったと思ったら、遥の携帯宛てにメールを送っていて、遥がそこに電話したら勝矢に繋がった。
手紙を自分によこしてくれれば、もう誰も襲ったりしないと。

待ち合わせ場所の新大阪駅に行くと、勝矢ではなく金井が居た。強引に奪おうとしたら、逆に遥に啖呵きられて渡さない!と言われる始末(笑) さっすが桐生が育てた娘やー。こういう時の度胸が半端無いな(笑)

あわやということろで、秋山登場! 息切れしてるのが30代の悲しいリアル(笑)
「やっぱり煙草止めた方がいいかなゼエハァ……」みたいな(笑)

金井を倒して、手紙は無事に死守しました。
でもこのまま朴社長の用意してくれたデビューイベントのために、東京向かっちゃおうぜ!ということに。

新幹線は危険だからタクシーで東京へ、ということで二人でタクシー。さすが秋山太っ腹!
寝こける秋山の横で、朴社長が出した手紙を見る遥、そこにはコンサートの時に会いましょうという真島のメッセージが書かれてました。
社長、楽しみにしてたのにね……。


そんなわけで、また二人も東京へ集うってやつですな。
ここもまた繋がったなぁ。


うろ覚えなので、順番が前後してかもしれませんが、概ねこんな感じ。

今回分かったのは、朴社長の死因は手紙の在処を隠していたこと(ダンストレーナーの荻田は借金してた
近江連合に命令されて奪いにきたけど、本当は殺すつもりは無かった)
その手紙は真島吾郎の居場所のヒントになっていたらしいこと。
近江連合の若頭の1人でありつつ、大阪芸能の社長でもある勝矢は、真島の居場所を知る為にその手紙を探していたらしいこと。(真島たち幹部が各地で杯を交わして東城会を強固にするのを防ぐため)
金井は勝矢の部下だけど、ちょっと暴走したくせに失敗したりで役立たず(笑)…で勝矢にお仕置き喰らったw
T-SET、最後はちょっと「やるじゃない」って感じで遥を認めた。
秋山の貸した3億は、東京でのデビューコンサートの準備やその他もろもろの為にすでに使用済みだった。

かいつまむと……こんな感じ?
遥と秋山と2人で第3部って感じだったんだけど、上手く絡めてるなぁと思いました。
ただ、もうちょっとボリューム欲しかったかなぁ。


おきに入りの二人の会話に、遥と会ってからずっと事件の暗い話ばっかりだったから、秋山がご飯をおごってくれるという話になるんだけど……。
大阪だと何があるかな……。お好み焼き、たこ焼き、かに……は無いか、女子高生がそんな年寄りみたいなの……って色々大阪の美味しいものラインナップを、秋山がのべていくんだけど……

遥「カニ…食べてみたいです……」
秋山「ん? 食べてみたいって……君…」
遥「カニ、一度も食べた事ないんです。かまぼこのやつしか…。」


遥かわぇええぇえ!!!!!!!(笑) 
まあそうだよね、桐生が定職に就いてた感じしなかったし(前職が前職で、友人の罪をかぶってのお務めだけど前科持ちだしなw)、そんなに贅沢はお互いにしなそうだし……。
アサガオで子供達の人数増えてたら、なおさらそんな皆を連れてなんて行けないよねぇ。経営苦しそうだったもんな。

かまぼこのやつしか食べた事無い宣言に、秋山さんが俄然張り切っちゃって
いくらでも食べていいよ!!になってた(笑)

……秋山さんや、そのセリフ…クリア後のプレミアムで後悔することになるよきっと……。
龍が如くには「遥のおねだり」という恐ろしき【遥さま接待モード】があってだな……(笑)


というわけで、すでに本編クリアしていますが、次は品田編サクっといくよ!


まさかの遥編。
発売前は「え!?遥は戦えないよ? いやまさか桐生に英才教育受けて戦う女子高生になっているんじゃ……」とか余計な心配をしてみましたが、遥編のバトル要素は
まさかのダンスバトルでした。

龍シリーズ通してプレイしている身としては、連れ歩いたことはあっても操作するなど初めてなので、嬉しくてしょうがなかったです。この子の最凶のおねだりに戦慄したのもいい思い出だぜ!!!
「ナインボールで勝って!」とかまだ可愛いもんだよ。「将棋で勝って」とか「こいこいで勝って」と言われて諦めた2作目。(←駒の動かし方もルールも分からず、ちゃんとやったことない)

話しかけたら叔父さんどんな反応するのかなぁ……とか思ったら、桐生さんとは離ればなれで、沖縄からも離れていて大阪のアパートで1人暮らしというね……うん、なんか寂しい。


基本的には、事務所とアパートを行ったり来たりしつつ過ごしますが、遥はケンカを吹っかけられない代わりに、学校の友人から教えてもらったダンスバトルをすることで、魅力とかセンスとかのステータスを上げていきます。
ダンスも自分から話しかけないとバトルが始まらないので、道を歩きながらバトル面倒くさくて逃げ切って「チっ…見逃してやる」とか「チキンが……!」とか悪態つかれないのが嬉しいです(笑)

ダンスは曲に合わせて、バーの中を流れてくる○△□×をタイミング良く押すライブステージ風のと、バトル用はこれに十字キーが組み合わさってより難易度が上がってきます。
上下左右の十字形のバーの中に、音楽に合わせて○△□×が流れてくるので、その方向の十字キーを押してから○△□×を押す、という。
(間違った方向の十字キーを押してると、○△□×が入力出来ないのでミスになる)

遥パートだけの、ミニゲームなのに良く出来ています。すごいな『龍が如く』。



そして事務所では遥のお仕事ミッションやメインストーリーに絡む仕事が受けられます。
これが芸能界ならではで面白い。

握手会でファンと握手したり。これはボタンを長押しで強めに握手、あんまり1人だけに長く握手していると、「はがしクン」と呼ばれる引きはがし担当スタッフが出て来て、ファンの心象が悪くなります。
クイズ番組に出て、クイズに応えたり、トーク番組で掛け合いしたり。
たまにボタン押しアクションが急に出て、制限時間内で押せるとファンに笑顔で応えるのが成功するとか(笑)
このトーク番組の「笑顔でええやん!」が結構面白くて(笑) 『笑ってい●とも』風の番組なんだけど、冒頭の司会のおっさんと観客の掛け合いがバリエーションあって面白い。
司会「調子はどうですかー?」
客「ぼちぼちでんなー。」
司会「正月に食べるのはー?」
客「モチモチでんなー」

とか(笑) これが密かに毎回楽しみだった。5回番組があるんで、バリエーションも5回分。どんだけこのゲームテキスト書いてるんだ……と衝撃だった。

あと、『疾走少女』という番組では、蒼天堀の街中をアイドルが全力で走りきるという、深夜にどっかでみたような駆け出しアイドルのための内容。
これは、LとRを交互にテンポよく押して、時間無いに走りきってNGが出なければ収録成功!という感じです。

それ以外では、公演会とかでダンスや歌を披露したり……というお仕事がたくさん来ます。

サブストーリーでは、遥の学校の友人たちとの交流とか、芸能活動に絡んだイベントなど色々バリエーションあって面白いです。


それにしても、やっぱり遥って基本的に淡々としてるというか、落ち着いて静かな子なんだよなー。
ダンスの時はしっかりやってるけど、性格的な部分ではかなり大人しいです。
あんまり自分から我が侭を言える環境じゃなかったからかもしれないけど、アイドルとしてはだいぶ大人しいな、と。
まあギャップ萌えでいいんじゃないかな(笑)

メインストーリーでは、大阪で売り出し中のアイドルが番組で、ダンスと歌のパフォーマンスを見せて、競いあい優勝するとメジャーデビュー!という「プリンセスリーグ」を勝ち抜く……というのが目的で動いていきます。
遥はその決勝トーナメントまで進んでいて、現在競い合っている相手が「大阪芸能」のT-SETという2人組のユニット。ダンスもキレがあって一流、歌も上手いとスキの無い2人組がライバルです。

対する遥は沖縄に居た今までダンスも歌もレッスン未経験。本来であれば最低でも1年くらいかけて育ててからデビューを目指すところを、プリンセスリーグに間に合わせる為に半年で仕上げる!という無茶なスケジュールで動いています。
これは女社長さんの方針なんだけど、まあ「今だからこそ、今がチャンス!」というダイミング的な問題もあるんだろうな。
その強引なやり口の為に、ダンストレーナーとは役に立たないなら契約を切る、と一方的に解雇したり、しっかししろとマネージャーを強烈に叱ったり…と結構スタッフには厳しく当たってきます。
遥にも結構厳しいんだけど、時々お化粧の仕方を教えてくれたり、アイドルは見られてなんぼなんだから!と一緒に服を買いに行ったり……と。
養護施設で育った後は、桐生と一緒に暮らしていたわけだから、母親の影っていうのが遥には無いんですよね……。お化粧してもらった遥が「こんな風にしてもらえるなんて思ってなかった」って嬉しそうに言っていたので、社長の朴さんには母親も感じていたんでしょうね。

だから遥も社長に似合うかも…とブローチを買ったり、社長の為にも優勝したい!と強く思うようになったんだと思いますな。
遥をプリンセスリーグで優勝させて、アイドルとして成功させるために、あらゆる手段をとる朴社長について、遥は感謝しているようで。
社長はさらに、遥が優勝すると信じて、東京でのメジャーデビューの為の準備もすでにしていたり……とすべては遥を信じて自分の勘を信じているみたいです。

買い物帰り、遥に夢を託しているという想いや、過去に実は結婚していてそれでも朴の為に相手が離れていってくれたこととか、その元旦那が東京でのメジャーデビューコンサートを見に来て、その時に久しぶりに会う事が出来そうだ、とか。
朴は遥にプライベートなこともたくさん話してくれます。遥と朴社長の距離が縮まったでしょうね、これで。

そうして、日々頑張る遥とダイナチェア事務所のスタッフや社長たちと上手くやっていた遥ですが……。
以下ネタバレ注意!!!




マネージャーの堀井さんから電話があって、会社に行ってみると朴社長が事務所のあるビルから投身自殺したということがわかりました。
しかも遥が到着したちょうどその時、遺体が運ばれていく途中で……。
現場には、遥がプレゼントしたボローチがむなしく落ちてました。

でもね、前日までプリンセスリーグ優勝して、東京でメジャーデビューを飾って、遥がアイドルとして成功するのがパク社長の夢でもあるってそう話したばかりでね、自殺とかあの社長がするわけない。
……と、なるとやはり他殺の可能性が高いわけですよね……。

そんな早朝、画面切り替わってドンキの袋をかかえて歩く見覚えのあるスーツ姿……秋山ここでくるのかぁああ!
ていうか秋山が蒼天堀に居るのは知ってたけど、3部は遥編と半分ずつってやつなのか!?
てっきり遥編が終わってから秋山編が来ると思ってたので、こんな中盤から秋山になるとは……。

と、いうわけで秋山視点に切り替わりました。
俄然楽しみになってきた!

重要なネタバレを避けつつの、冴島編。

冴島がまたしても塀の中というのは、発売前から発表されてましたが、まずはプロローグでお務め前の1日。
娑婆最後の食事、ということで真島の兄さんと冴島で、一緒に焼き肉してました(笑)
真島の兄さんのお疲れ気味な発言が気になるなぁ。昔みたいにやりがいを感じてないというか、毎日があんまり楽しくない見たい。1作目の頃のギラギラした兄さんどこ行った。
元々、幹部とか細かそうな役職ってあんまり向いてないんだろうなぁ。桐生との約束もあるから、大吾を支えているけど、本当は強い相手と戦ったりで自分が矢面に立ちたいタイプなんだろうと思う。

元々兄弟の杯を交わしていた間柄だったし、冴島が25年塀の中に行く前の事件でも、本当は一緒にカチコミかけるハズだった位の仲なんで、お互いに遠慮無しに色々言い合って、焼き肉中。
冴島ならではの理論で(笑)、焼き肉を極道に例えて何か熱く語ってたけど、美味しそうに見えるだけです!
…あと、なんで注文するのはホルモンばっかりなの(笑) カルビとかハラミとかでもいいじゃん。

で、最後のお迎えの前に【思い出の】バッティングセンターでお見送りしてくれるそうなので、神室町をウロウロして街中で会話を聞いてみたりしつつ移動。

バッティングセンターと真島の兄さんと行ったら、そらもう1戦やらかすの前程でしょ!と思ったら……あれ?兄さん自分は戦わないで、部下に戦わせるのか…。
塀の中でも問題なく強いままで過ごせるかを試したってことだけど、冴島さんまったく問題無し。

いつもなら、奇声をあげて楽しそうに自ら飛びかかってくるのが兄さんだったのに…なんか、本当にテンション下がってるなぁ…。
桐生が極道から足を洗ってから、きっとずっとこんな感じだったのかもしれないなー。

で、まあ俺の居ない間は大吾を支えてやってくれ!な感じで約束を交わしつつ、バッティングセンターの前に来たパトカーへと、冴島は乗り込んで行きましたとさ。



で、そのまま北海道・網走の刑務所へ。
すでに2年が経過し、一応は模範囚として過ごしていた冴島だけども、先日に入所してきた釘原という男達含むグループに、殴る蹴る刺すの暴行を受けてました…痛そぉおお…。
事件を起こさすに1日でも早く出所するため、冴島はひたすら耐える日々だったようで。

釘原自体は、何か目的があってそうしてるっぽいです。
それにしてもこの釘原が気持ち悪くてですな!(笑) スキンヘッドで目がえぐれてるわ、傷だらけで気持ち悪いわで(笑) 一目見て狂ってるっぽい人なんだけど、声が明らかに聞いたことがあるなぁと思ったら神奈延年さんでビビったという(笑)

沖縄の時と違うのは、冴島は同室の人たちと仲がわりと良くて交流してたり、副所長などは厳しく冷徹な性格で規律違反を許さない人だけど、職務に忠実で公平な人なので囚人達には結構慕われていたり…と環境は結構いい状態です。釘原たち以外では…。
沖縄のときは死刑囚だったり、凶暴で暴力的なな係員もいたから、それと比べたら人間関係はかなり良いだろうなぁ。そこに25年も居たしなぁ。

冴島の同室には、気を使える60過ぎのおっさん・大島、言う事が胡散臭くてお銚子者の日村、北海道の極道組織に居て10年くらってたという馬場(同室では最年少)。
お互いに色々事情があるので、あまり踏み込んだことはしないけど、トラブルに巻き込まれてる冴島や仮出所を取り消された馬場を心配したり…と根はいい人たちです。
ああ…4の沖縄の時とほんっとに全然違う(笑)

そんなんで、刑務所で日々を過ごしていたら…新聞で真島が死亡したという記事を見てしまう。そこからトントンと色々と起き始め、同室の仲間たちの意外な過去が明らかになったり、協力してもらったり。
だけど障害事件やらを無理矢理起こさせられたのがきっかけで、さらに釘原たちの目的がハッキリした所で、副所長さんの手引きで同室の弟分だった馬場くんと一緒に脱獄→雪山で遭難(笑)な流れになりました。

まさかの突然のスノーモービル操作。こういうのがいきなりくるから油断ならない龍が如く(笑)
しかも外に待機していた冴島の命を狙う追っ手までいるという。
おまけに遭難してる最中に、ものっっすごいデカい熊と出会って、仕方がないので拳で戦ってたよ冴島さんや(笑)

さすがに力尽きて雪の中で遭難した冴島を救ってくれたのは、マタギ(狩人)の奥寺という男でした。
はぐれた馬場も探して助けてもらったった上に、マタギの集落で馬場が回復するまでお世話になる冴島は、ここで数少ない食料を分けてもらった恩を返したり、馬場を回復させる…などのため、奥寺に教えてもらって鹿を狩りに山へと入ることになりました。
ここで雪山狩猟を体験したあとは街へすぐに戻っても良し、アナザードラマやサブストーリーを進めてもよし…な感じになりました。

というわけでしばらくは雪山入って狩り→アナザードラマ進行(雪山狩猟とマタギの村と、奥村さんとそこに住まう人々とのドラマ)をしている間に、奥村の謎や脱獄した時に襲われた特別大きな熊アオアシラ「ヤマオロシ」を狩猟する…という流れになって、まあ何と言うか
雪山の狩りが超楽しい。

猟銃で撃って仕留めるやり方と、3種の罠を使って小動物(ウサギ、キツネ、テン)を捕獲するやり方があり、アナザードラマやミッションで●●の毛皮を取って欲しいなどの依頼をこなしつつ、毛皮や熊胆や熊脂を売ってお金稼ぎも出来ました。
冴島で熊を狩りまくってれば、所持金がかなり稼げると思う(笑)

ちなみに、武器もイベントが進むと何段階か良いのがもらえるので、だんだん撃ち易くなってきます。

狩りとかモンハンみたい!と大喜びしつつも、モンハンと違うのは基本的に獲物には見つからない方がいいということ。
しゃがみつつ接近して、狙いを定めてヘッドショット!というのがマタギの狩りの基本。
獲物に気がつかれると、逃げられたり逆に突進して攻撃してこられたりします。これが鹿ならいいけど、熊に気がつかれると前足でバシっとやられて(笑)ダウンしたりで結構なダメージくらうので、熊を見つけて息をひそめて照準合わせるのに結構緊張します。
冴島のレベルが上がってくると、体力有り余ってくるので熊の攻撃にも耐えられるようになってくるんだけど、やはり一撃がなかなかデカい上に、猟銃が2発しか弾を込められないんで、それがまたもどかしいというかリアルというか(笑)
弾を混めてる間に、熊に接近されて一撃くらったりとか、結構緊張感があります。

そんなこんなで、狩りを楽しみつつアナザードラマとミッションをこなしてやるだけのことをやってから、最後に巨大熊ヤマオロシと決着をつけてきました。
奥寺さんや集落の人々と色々と因縁があったんだけど、まあ冴島さんがほぼ仕留めましたよ。
……最後は銃を手放しちゃったんで、結局は拳で(笑) 最初からそうした方がいい気もしたんだけどな(笑)


そして、街の方へと行くとサッポロ雪祭りの直前だったり、雪が道のあちこちに残ってたりと、臨場感たっぷり。ここもまた雰囲気が違っていていいなぁ。行った事ないけど身近に感じるリアルさですね。
あと食べ物屋がことごとく美味しそうでな!! いいな北海道!!

ここで馬場のツテで隠れ家を得て、北海道の北方組と杯を交わしに来たハズの真島の死因を確かめようと、組長の居場所を探したり何とかして接触するための情報集めをしたり……。
サブストーリーとキャバクラも制覇しましたよ!
てかマタギで稼いだ冴島の資金は、九州で細々とタクドラで頑張ってた桐生さんより潤沢だったよ!(笑)

てか冴島は、あのガタイで寡黙そうに見えて意外としゃべったり、ツッコミ気質だったりと面白い。
関西出身故に、ツッコミは基本スキルなんだろうか……。

あと、いちいち何と言うか……純粋というか素直なんだよなぁ。彼自身いろんな人に言われてるけど。
見た目イカツイけど、極道で豪放だけど、根は繊細で優しいっていうね。


それと、北方組の組長を捜して会う理由ってのも、どうして真島が死んだのか最期に何を言って死んで行ったのかを知りたいだけという。
真島が負けて殺されたのだとしたら、それは真島が弱かったせいであって、殺した相手を恨んでもしょうがないと……こういう考え方もあるのか。復讐とか、そういうのがもうたくさんだと思ってるのかもな……。

結局、雪祭りに理事の1人として参加している北方組の組長を、隙をついて誘拐してやっと話が出来る!と思ったら実は向こうも冴島が来るのを待っていましたよ。
うわぁ……なんか裏がありそう! そして、思っていたのとは違う事実を聞かされて、東城会とそれらに絡んだゴタゴタがどうもうさん臭いことになっているみたいだということが分かってきたところで、一悶着。

桐生の時にも分かり易いような分かりにくいアドバイスをして、煽って来た関西の四課の刑事によって、搬送されつつ東京へと送られることになりましたよ。

あとは……馬場ちゃん……まさかそんな……な展開でした。
結構重要なネタバレなので、このあたりはちょっとボカしておく(笑)

そいや馬場ちゃん役の人、顔からして(龍如はキャラに俳優の顔をそのまま使ってる事も多いので)見た事ある若手俳優だよなぁ……それにしちゃ、声の演技結構うまいなーと思ってましたが「大東 駿介」って人でした。


というわけで、冴島も東京へと向かいます。
なるほど、こんな感じで東京・神室町にみんな集まってくるんだな。

年末から始めました『龍が如く5』。コミケ終わるまでは封印!ってなわけで終わった直後の大晦日から(笑)開封しましたよ!
インストだけで8GBて…(笑) 旧型の残り容量が7GBくらいだったので、PS3もう1台買ってなかったら、何かデータを捨てなきゃプレイするための容量がまぢで足りなかった(笑)という事実。買ってて良かったプレミアムなEDITION本体。

…その割には、ROMをキュインキュイン毎度読み込むのが若干気になるところでですが…。


インストールにものすごく時間がかかったけど、まあいつものことだしインスト中のキャラムービーが格好良いので問題無し!

タクシー降りて(タクシーが無駄に格好良く見えるw)虚空を見つめる桐生…の後ろを冴島が疾走し、遥のダンスへと繋げて、タバコを吸う秋山へ変わり、バットを振りかぶる品田…という感じで、キャラを登場順につなげて紹介文と共にムービーが流れてました。
『OF THE END』の時もあったけど、こういう硬派で格好イイ作りが龍シリーズはホント好み。
曲も格好良くて渋いしなぁ。


で、4の時は新主人公たちが良かったけど、正直いつ桐生さん出るんじゃぁあ!と言いつつ遊んでいたので、1部から桐生編!というのが嬉しくて仕方なくてワクワクして始めたら、あれ…なんか…桐生さんがいつもと違うっつーか、大人しいというか自分を押し殺しているというか。

鈴木太一という偽名を使ってまで、沖縄の子供達や施設のアサガオから離れて、九州は永州でタクシー運転手として過ごしてましたよ…。
しかも、雇い主には礼節を尽くしあんまりにも無口なんで「鈴木さんはシリアス」って言われるくらいで(笑)

しかしそこへ東城会が当然のように絡んでくるというね…。
この街に居る小さな組と、現東城会の会長である堂島大吾が五分の杯を交わそうとしてるんだけど、色々な陰謀が絡んできて、どうも状況がきな臭い。
そんな中、しばらく1人にしてくれ、と護衛と離れてとある1台のタクシーを探して、しばらく流してくれ…と乗ってくる大吾。
「前の車から乗ってください」って運転手は断ってるのに、この車がいいんだ。と確信犯な大吾ハン。まあ、そうだよね。そのためにわざわざ護衛と離れたんでしょうしね。
マスクとグラサン(笑)の怪し過ぎる運転手(写真までそれかよ!普通この写真採用しないでしょ!(笑))、まあ誰だか声で丸分りなわけですが(笑) 写真が怪し過ぎてシリアスぶち壊しだよ(笑)

で、まあ大吾が色々と独り言を聞かせてくるわけですが、「俺だって俺なりにやってるつもりなんですよ、桐生さん」と言って運転手(桐生)が降ろした所で、去って行きましたとさ。
…結局、大吾は何が言いたかったんだろうな。今現在の東城会の状況をそれとなく伝えたかったのかね。それとも「俺、頑張ってますよ」アピールなのか。この時点では大吾の意図が分からないんだよなぁ。


冒頭はそんな感じで始まり、車を降りた運転手(笑)は「かけ一丁」と立ち食い蕎麦で食事を済ませる…え…桐生さんそんな寂しいお食事を毎日…?
と思っていたら、蕎麦屋のTVで遥がプリンセスリーグとやらを勝ち抜き中の、注目の新人アイドルとして紹介されてました。
そこで、桐生が子供達から離れてしまった理由が何となく読めて来ます。

どうも遥がスカウトされて、芸能界にデビューする為に、桐生が居ることが都合悪いという状況になったらしい。しかも桐生が居なくなれば、アサガオの方の資金援助は、遥の所属する事務所の女社長が出してくれるみたいで。
後はまあ、予想は出来ますがスキャンダルになる案件を、デビュー前に払っておこうという事なんだろうなぁ。
養護施設育ちは問題ないとしても、育ての親が「元」とはいえ極道で、しかも(身内をかばって無実とはいえ)塀の中に居た事もあり、東城会の伝説の四代目だもんな…(襲名と同時に引退だけどw)。

桐生が多くは語らない分、回想と現在の状況が容易にそれらを想像させてくれます。

そんなこんなで、九州は永洲でタクシードライバーとして過ごす桐生ですが、街中で降ろしたハズの大吾がその直後から行方不明になったことにより、事態が色々と動き出しました。。

大吾の護衛は訪ねてくるわ、桐生が実は気がつかないうちに、地元の極道組織「山笠組」と東城会、さらには近江連合も絡んだ事件に、否応無しに巻き込まれるわ…。
結局、それらが原因なのと、さらなるある衝撃の事件が発端となって、東京の神室町に行かなければならない状況になってきました。

そんな合間に、アナザードラマというのも存在するんだけど、桐生の場合はタクドラ生活を送っている最中に巻き込まれた、地元走り屋とのレースバトルを中心とした物語。
仕事中に知り合った地元の警察の人にも頼まれて、走り屋集団デビルキラーをレースで倒してくれという展開になります(笑)

次々と現れるデビルキラーの戦いの最中に、務めているタクシー会社の人たちとの交流や、人となりや過去なども垣間見えて来て、アナザーだけでもかなり見応えあるドラマになってますよ。
アナザードラマをプレイすると、タクシー会社の社長さんや同僚たちをとても身近に感じるようになってきます。
とくに、桐生を雇ってくれている社長さんがだね…本当にいい人でね…。
この人を「尊敬している」っていう桐生の気持ちがすごく分かる。九州で1人でヤサグレそうになっていた
桐生に居場所をくれて陰ながら支えてくれたのは、間違いなくこの社長さんだよ。本当にいい人なんだよ…。

ちなみにデビルキラーとの戦いは基本的にレースゲームみたいになってるけど、実際そんなに難しくないです。アナログキーとアクセルだけで結構いけます。抜かれそうになったり引き離したい時に、特定の場所(直線とかカーブとか)で現れるコマンドで爆走ヒートアクション(笑)を使うと、大抵勝てます。
正直、ドリフトも必要なかった(笑) あとはタクシーの外装変えてみたり、タイヤ変えてみたりのカスタマイズやらBGMを変えてみたりの遊びも出来るので、アナザードラマといいつつ、本編並にボリュームあるんじゃね?な状態です。

メインストーリーに直接絡んでは来ないけど、プレイしてクリアした方がタクシー会社の仲間達のことが良くわかるし、身近に感じられるので桐生の章を終わらせる前にはクリアしておいた方が、別れの際により感情移入出来るかと思います。

他にも、タクシーでの送迎(笑)ミッションというのがあり、会社での仕事をこなすと同時に、タクシーに絡んだちょっとしたサブストーリー的なプチドラマも見る事が出来て面白かったです。
これからデートに行くらしいお嬢さんを乗せたら、可愛い子なのに鼻毛が出ていたので、さりげなくバックミラーを向けてあげるとかいう選択肢を選んでみたりとか(直接言うって選択肢もあったけどw)、取材に協力してみたりとか、会話することでその人の迷いを払ってあげてみたりとか人生って色々あるんだなぁ…と思わせるイベント目白押し。
やー、もう1部にして何だこのボリュームは(笑)

序盤はちゃんと車を動かして、アクセル・ブレーキで進めつつ、右折左折ではちゃんとウインカーを出し、信号や一時停止も守ったりしながら、お客さんを送迎する…という車の動かし方を学ぶかの様なミッションがメインになります。
が、それに飽きた頃にはすでにその辺りは省略されて、ドラマ部分に重点を置かれているのがなかなか親切だと思った。
車を動かすパートは省いて、もう車内での会話から開始するので、面倒さが無くて良いと思います。
車を走らせるのだけ楽しみたい場合は、フリー走行のモードがあるのでそっちで個別に楽しめるし。

こういう部分、シェイプアップされて遊び易くなってるなぁと思います。

そんなわけで、タクシー会社で人情にジーンとしつつ、色んな乗客の妙なリアルさにニヨニヨしつつ、結局は極道の闘争に巻き込まれたので桐生がまた神室町へと向かう…ってことで1部が終了でした。


今回も先がとても気になるストーリーで、桐生編のラストは終盤かよ!という勢いでの盛り上がりがすごかった。
というか、伝説は健在だったということを、九州でも見せつけてくれた。44歳なのに(笑) 
ゲームの主人公としてはかなり年齢高いと思うんだけど、そこが『龍が如く』ならではなので、全然気になりませんがね!
『龍が如く』は桐生無双が本当に心地よいです。この男だからこその、この展開!って感じでねー。さすがです。


で、次は冴島編であります。またしても塀の中か…(笑)

いよいよ最終章ですぞ。
プレイ中の方や、これからプレイする予定の方はネタバレ含みますのでご注意。



●とりあえずラスボス戦に入る前に桐生のアンダーグラウンドをクリア。…30Fも潜らせやがてぇええ!(笑) 途中で弾が無くならないように虎撃ち銃に変えた時に限ってワラワラとゾンビが文字通り通路に詰まってたりするんだ…。
●しかもボスが亜門一族やった。え、あいつ死んじゃったの!?と思ったら亜門一族のご先祖だったらしい。どうでもいいが四兄弟じゃなかったっけ?二人しか居ないぞ。
●相棒は荒瀬を連れていったんですが、悪態つきながらもついて来てくれる。なんだコイツ、意外とイイヤツ。…てかもう錦山組なくなったんだしさー、そろそろ諦めなよとか思う。

●で、本編。ガンスミスの所で、ガトリングガンを修理しに来た龍司と桐生がついに相見えん!!! いやっほう燃えるぅうう!!
●近江連合を破門後、恨みを持ってる連中に追われたこともあって、いっそ腕に武器でも仕込んだろうかいとガンスミスに任せたら、こんなゴッツイのを付けられたという。
●でもあんまりにもゴツイ銃だったので、逆に冷静になってしまい「こんなので誰を撃つつもりだったのか…」と冷めてしまったようで。もしかしてそれがガンスミスの狙いだったんだろうかね。
●その後の経緯は知らないけど、きっとそんな気持ちになってる頃に、たこ焼き屋のおやっさんとでも会ったのかもしれないなぁ。そこらへんが描かれてないので分からないけど。
…そもそもOTEはパラレル(笑)だと思ってるからいいけどさー。
●で、桐生はガンスミスにさらにゴッツイ武器を譲り受けました。ここでようやく出てきました《対物狙撃銃》!!!ガンスミスの爺さんが両手でどっこいしょ…と運んだのを軽く片手で構えて肩で担いで行くとか、どんだけあなた豪腕なんですか(笑) いや分かってたけどすげぇええ。
●「ここからはわしらの戦いや」と浅木は置いていかれましたとさ。
「足ぃ引っ張るんやないで、桐生」って…いいなぁ。かつて宿敵だった男同士が共通の敵のために手を組む少年誌展開。ベタだけど熱いんだよ、こういうの!!
●それにしても龍司さんほんとに丸くなったね…。あんなに破天荒でイケイケな兄さんだったのにね(笑) まさにジャイアン!って感じだったのに、すっかり落ち着いてしまって。ほんとにこの数年どうしたのさ(笑)

●対物狙撃銃で色々試してみたわけですが、これがまたえっっらい強い。
他の銃でも強化してもせいぜい攻撃力1500とかが精一杯なのに、今まで溜め込んだ素材で一気に武器強化して対物狙撃中もmaxまで強化したら、攻撃力2500(笑)
●ショットガンの様に固まってるゾンビを直線でまとめてなぎ払えるし、狙撃銃だけあってかなり遠くも狙える(しかも強い)ので、面倒なイワダルマとかハエとかも遠くから狙撃して数発以内。狙撃銃をあえて至近距離で使うのが桐生一馬流なんですね…。
●アンダーグラウンドでもゾンビが通路にまとめて固まってるとこを、一発で一掃出来るという鬼みたいに強力です。ヒャッホウ!強い!
…そんなゴツイ銃を普通に歩きながら使う桐生さんに脱帽。さすがだよ…。多少反動で銃身そるけどさー。…多少だもんな(笑)

●龍司と一緒にミレニアムタワーに。…ラスボスといえばミレニアムタワーというのが定番な『龍が如く』。あとは爆発とか襲撃とかしょっちゅうなんで、ミレニアムタワーを使いたがる住人や会社ってあんまり居ないんじゃなかろうか(笑) …だから真島組の事務所が最上階をしめてんのかな。
●しかし龍司がよく壁に引っかかってくれるんですが、どうしてくれようこのたこ焼き屋。
何度か迎えに行ったよアホウ。
●そしてエレベータがチン!と音がするとたいていゾンビがワラっと出てくるというね。…うん、もう慣れた。神室町のゾンビはちょっとした知能も残ってるアクティブな死体なんだってことを。…メッチャこっち向かって走ってくるしね…。
●真島組のフロア、数回分くらい持ってるらしいですな。なんか組員の生き残りが居た!
「四代目」って呼ばれてる。本当は「叔父貴」ってちょっと呼んで欲しかったけど杯かわしたわけじゃないから、それはないのかー。桐生は若頭の頃に刑務所に10年入って、そのまま極道から足を洗っちゃったしねー。
●真島組の持ってるイベント会場とやらに、何かヤバそうなのがいると組員。おお…ここへ来てまたゴッツイのと当たるんだろうか。「じゅんびは ばんぜんだ!」
●って林弘きたー!そういやアンタのこと忘れておったー!(笑) 普通のゾンビとはちょっと違って、変異体のカテゴリなのでしゃべることも出来る様子。
●好きでこうなったわけではなく、二階堂が怪しい動きをしていることに対して詰め寄ったら、武器商人DDに、タナトス(今回のゾンビになる細菌)を射たれてしまったらしい。
●林といえばとにかく動きが素早いことに定評があってそりゃもうヤッパリ早かったぁあああ!
背中に弱点あるけど、狙ってる余裕なんて無いので、とにかく物量作戦でひたすら対物狙撃銃を当てまくる。
●龍司のガトリングがもぎ取られた!!血とか出てないから大丈夫っぽいが…接続部からポッキリって感じ。しかもそれを使って攻撃してくるし!おかげで龍司はみーてーるーだーけー。
●まあ、さすがの対物狙撃銃は強かった。(MAXの応龍銃)EASYだったのもあるけど回復アイテムもほぼ使わず行けました。さらば林…!!!

●二階堂の所へ行ったら、遥が無事に…! なんか解放してくれたので安心してたけど桐生と二階堂が会話している間に、不穏な気配…。「目の前で大事な物を失ってみろ」という言葉に、
「遥、走れ!」と桐生も駆け寄るが、デッッカイ変異体が天井から振ってくるし!!
●遥と桐生、つぶされたかと思いきやなんとか無事で、腹の下から銃で倒してそのままデッカイのを放り投げる桐生。わー…相変わらずの豪腕ですねー。もう40過ぎなのに頑張るおっさんであります。

●金色と銀色の変異体アラハバキが登場。素早い系なので、とにかく動き回るし姿消えてステルスになるし…だけど、龍司も居たんで龍司をおとりにしつつ(笑)対物狙撃銃のパワーで押切りました。
●あれ、そいや龍司さんもぎ取られたガトリング、あっさり戻ってますな。そんな簡単に装着出来るもんなんか…。
●龍司と桐生に詰められたものの、「俺に命をかける覚悟が無いとでも?」と言ってくるので今度はこいつと2対1でガチバトルか!?と思ったらそれまで様子を見ていたDDが二階堂を撃ってしまいましたとさ。
●うわ、こいつの存在すっかり忘れてたわ(笑) しかも、二階堂にも変異体になる注射みたいのを撃ってきました。あー、こういうことかー。バイオハザード的展開ですな。まあ、予想の範囲内というかお約束だな。
●変化する二階堂を何段階か目で倒すと、どんどんデっかくなってきた。
うわ、これはもうSFのレベル(笑) 頭が天井突き破って屋上まで胸から上が出ちゃったよ!(笑) どこのピッコロ大魔王だ!
●ちなみに龍司は振ってくるガレキから遥を守る為に走りよって、ガレキを支えていたため、最終戦は不参加。「二階堂を頼んだ」と、最後のトドメを桐生に託しました。
どうせなら下から足下チクチク撃っててくれればいいのに(笑)

●まあとにかくデカイので的を外すことは無いんだけど、デカイから向こうの攻撃も避けるのが結構大変。しかしそこは回復しながら対物狙撃銃で削っていきます。
●…にしても…これは『龍が如く』なのか(笑) もうすでにアメコミレベルの世界とか(笑)でしょ!
腕に掴まれてボタンアクションあったり(笑)、色々大変ですが…ある程度削ったら浅木が自衛隊のヘリで駆けつけてくれて、箱を落としてくれた!
●手榴弾です。これを使えってことですね。何か口に向かって投げつけろとか言われた。
●さらに、最後のトドメ用にミサイルランチャーを降ろしてくれます。いやもうそれを一般人に渡すとか何考えてるんですか自衛隊(笑) そしてそれを難なく使う桐生さん。相変わらずオールマイティだ。

●やっぱり爆発するミレニタムタワー(笑)(まあ今回爆発したのは二階堂に当てたミサイルだけど)
●DDが屋上から細菌持って逃げようとする。なんか色々と語ってるけど、まあ要するに世の中の人間をつまらないと感じて細菌作ったんだ、ありがたがれやー…みたいな?
●屋上に来たのは、空から逃げるつもりだったようで。ヘリが迎えに来たので降ろされた縄ハシゴに捕まって勝ち誇っていたけど…操縦席になんと秋山!!!
ちょ…!「ミレニアムタワーに桐生たちが向かったと聞いて何かを思い立ったのか走っていった」みたいな記述が人物紹介にあったので、何か助けに来てくれようとしてるのかと思ってたけど(笑)
●いやところで、何でヘリを操縦出来るのかな秋山さん(笑) あなたほんとに元銀行員→ホームレス→金貸しなんですか…?
●下の方、超長い縄梯子(笑)の先に、ゾンビたちが群がり始める。焦るDDをそこに捕まらせたまま、秋山がヘリから飛び降りたー!うわ、度胸あるな!
当然、操縦する者が居なくなったからバランス崩してヘリは墜落。DDもゾンビの群れにヘリごと突っ込んでいきましたとさー。
●……これって殺人にならんのかな…いいのかい。


こっから下はエンディング間近なので白フセ!

●街のゾンビは、自衛隊の活躍によって少しずつ掃討されていき、神室町も復興が始まりつつ…。
 って復興早いなオイ!!!(笑)
●そんな中、とあるサウナが爆発する。…あ、そういえばサウナ……。真島の兄さんが「そや、デトックスや!」って言ってゾンビの毒との勝負や!って感じでサウナに行ったらしいんだよね(笑)
ってことは真島の兄さんがなにかやらかしたのか?
駆けつけた自衛隊、真島の兄さんをゾンビと思って銃を構えます…が、様子が?
●ゾンビにはなってなかった兄さん。噛まれたのに何故!?まさか本当にデトックスで体外に排出したんかい!(笑)いやでも兄さんならやりかねない!と思ってたら、さらなるオチが。
●ここで噛まれた時の回想が。兄さんを噛んだゾンビ、爺さんゾンビだったのです。ああ、歯が弱って無かったから毒が回らなかったのか!と思ったら…兄さんの腕に残った…入れ歯(笑)それがポロリと地面に落ち……。
●ってそんなオチかぁあああああ!!!!!(笑) 爺さんゾンビが総入れ歯だったから、傷にはなったけど噛まれても体内にゾンビの毒が入らなかったのね!? アホかぁああ!
●ちなみに兄さん、いまだにその事実に気がつかずにデトックスのおかげかと思ってる。
●自衛隊はまだ目が赤いことに不安を持ってたけど、さらにそこで兄さんクシャミを1発。「そや、わし花粉症やったわ!」
…もういい、わかったよ兄さん(笑) アンタは一筋縄ではいかないということがね…。

●スタッフロール中に、それぞれの戻って来た平穏な日々。
●秋山はいつも通りにスカイファイナンスでグータラ寝ていて、花ちゃんが「集金日」であることを秋山に怒ってる。いつもの日常。
●壊れた街中だかヒルズだかの工事中、部下に怒鳴って指示してる真島の兄さん。
そこへ、ヒルズで兄さんを「おじさんは正義の味方だね!」って言ってくれたツインテール少女(笑)がお弁当を渡しに!!! ちょ…!すっかり懐かれてるな!(笑)
それを見守る大吾と東城会の幹部のおっさん。
●タコの急所をひと突きしようとしている龍司のところへ、お客さん。
●桐生と遥がたこ焼き買いにきてました(笑) ほんのりとニヤリとするおっさんら二人とは対照的に、龍司に満面の笑みを向ける遥。いい子だなー。
●てか龍司さん、その場所は第三公園の前ですね?(スカイファイナンスにも近いし)…結構車とかガレキとか積み上がってた記憶があるんだけど…まじで復興早ぇえええ!(笑)

●平和になった神室町を歩く桐生と遥の脇を自衛隊の戦車が通り過ぎ…ようとして止まったとおもったら浅木が出て来た!しかもわらわらと他の隊員も。
桐生に向かって敬礼する浅木と、他の隊員達。そりゃねー。あのゴッツイの倒したの桐生だもんねぇ。
「お疲れさまっした!!」とも言いたくなるだろう(笑) そして自衛隊にもこれで有名になっちゃったよ。警察関係者だけで充分だったのにー。

●スタッフロール終盤は、過去の龍シリーズの画像が……。
●しかも、いつかまた会う日まで……みたいなコメントが!!!


これは……当分『龍』シリーズはやらないということですか。
……個人的にはPS3の映像レベルで1と2をリメイクして欲しいとか思います。
「運が悪かったんだよ、お前らは」とか「ちょうど打とうと思ってたんだ。ひねくれたカーブをな。」とか、決め台詞がたくさんあるので、ぜひとも美麗なPS3で見たい!



全体の『OTE』の印象としては「何かが物足りなかった」というのが本音。
キャラとか龍シリーズお約束の今までのシステムとかサブストーリーはいいんだけど、まあ銃もいいけどやっぱり喧嘩バトルが龍シリーズは楽しいんだよなー。今回は落ちてるもん振り回るか、パンチか蹴るか……くらいしか無かったもんで、ヒートアクションが無いのが残念。
ヒートスナイプもいいけど……やっぱりあの豪快な動きをキャラクターがしてくれるのが楽しいのに。

それと、ゾンビものというだけあって、ストーリーの展開が読めてしまっていたのも残念。
龍シリーズなんだから、もっと色々な思惑や野望が絡んだ重々しい感じで良かったんだけど(笑)
進むとデッカイのが出て、戦って、ラスボスが変身して、戦って。んで結局バイオハザードでした!な展開だったので……。
シチュエーションは「ゾンビ!? ねえょ!」と思いつつ楽しめたけど、やっぱり何かちょっと色々薄いなぁ、やっつけだなぁ……という印象。
所々のムービーで熱いとこはあったけど、まあそれはこの人物ありき!なシチュエーションだから……というのもあって、やはりキャラクターの魅力によるものだったんですよね。

真島の兄さんと龍司が使えることは、素直に楽しかったです。
今まですごく苦労して倒してきたあの人が(笑)まさかのプレイヤーキャラ! OTE発表当初は、真島の兄さんがまさかの最初に紹介されたキャラだったので、あの興奮は覚えておりますよ。龍ファンの反応がものすごかったですしね。
そして、龍司も2作目のED間近ですごく好きになったキャラクターだったので、復活とガトリングアームはものすごい驚いたけど(笑)、これはこれで楽しかった。まあ、だいぶ人柄変わったかなぁというか丸くなったなあとは思ったけど。

キャラの登場順は上手いと思いました。
最初は一般人の秋山で、操作に慣れつつ(笑)巻き込まれながらも何とか乗り越えていく……という王道のシチュエーションで、ゾンビ怖いキモイ、でも前に進まなきゃ!ギャァア急に出てくんな!これだからゾンビ物は!(怒)……な気持ちで秋山とシンクロしてたんだけど(笑)
2人目の真島の兄さんが、嬉々としてゾンビを狩りに行くものだから……。
おかげで第2部にして、いきなり怖くなくなったのも面白かった。気がつけば巻き込まれたり任務で遭遇したり……というのはよく有るゾンビ物の定番だけど、大喜びでゾンビの群れに突っ込んでいく人が居るとは思いませんでしたよ……。
話が進むにつれて兄さんのテンションダダ上がりなのが可笑しかった。それゾンビ物の主人公として、どっか間違ってるから!(笑)
ドデかい変異体ゾンビ・オンラキを倒した時も「マニアックなゾンビやなぁ。どないな設定やねん。」とかツッコんでたし。サブストーリーも笑えるものが多くて、秋山でプレイしていた時の緊張感が嘘のように気楽にプレイできました。

3人目の龍司は、これまたそう簡単には死にそうにない人物(笑)なので(つまりは主人公が後半に行くにつれてどんどんゴッツクなってくる)、始まった当初から隔離エリア内で戦うはめになったけど、なんかあんまり苦痛ではなかったかなーと。
ガトリングアームでなぎ払うのは新鮮でした。……にしても隔壁外へ脱出するために戦車で隔壁ブチやぶるとか、相変わらずやる事が派手な男です。
そいや近江と東城会が杯かわそうとしてた所に単身攻め込んできたり……と、思い立ったら1人でどんどん行っちゃ言うあたりは相変わらずですけどね(笑) 初見だとドーンと構えて寡黙そうな印象に見えて、実はやることがものすごく荒っぽくて大雑把のは変わってないという。

4人目の桐生はもちろん待ってましたぁああ!なとこですが、とりあえず桐生を沖縄から動かすためには遥必須ってなのはそろそろ勘弁してあげてください。
桐生さんはウィークポイント多過ぎですね。
しかし「伝説が帰ってきた!」というシチュエーションは大変に楽しめました。
何より今までのことがあるので、これまた絶対死にそうにない印象。彼が来ればもうそれだけで「何とかしてくれる感」がね。『ドラゴンボール』における遅れて来る孫悟空みたいなね(笑)
ただ、もう後はラスボス倒すだけ!なシチュエーションで登場してきたせいか……桐生のメインストーリーに絡む部分がえらく少なく感じて、せっかくメインの主人公が登場したってのに、え!もう終盤!?な感じが残念だった。

同じ4人の主人公でも、4作目はサブストーリーもその人物の人となりが分かる話だったり、出生の秘密が分かったり以外な人物関係が分かったり……とうまく話に絡んできてたのですごく充実してました。

あとは、隔離エリアに入るたびにロードが面倒だったり……一応最新作だってのにあのロードの多さはいったい……!?と思ってしまいましたよ。何で隔離エリアに毎回移動するたびにあんなに待たされなくちゃならんのだ。

まあ、ゾンビが出る設定だと明かされた時点で、「もうこれはパラレルだな」と割り切ってとらえていたのでいいんですが……。
やはりメインストーリーをもっと作り込んで欲しかったなぁ。


物足りなさのあまりに3とか4をプレイしたくなりましたよ……。
てか秋山大好きですが、谷村と冴島も声無しでいいから出て欲しかったなー。冴島なんて名前だけだし、谷村にいたっては「イケメンの刑事」とか「雀荘で遊んでて上司に叱られてる刑事」とか、それくらいしか出てこないとか、しょんぼりだよ!

とりあえず、夏コミ終わって涼しくなったら4か3の2周めでもやろうかな…。
あー、やっぱり桐生一馬は主人公だなぁ。登場しただけで皆が安心してるっていうね。ドラゴンボールにおける遅れてくる悟空みたいな(笑)


●キャバクラ行く時は饒舌になる(笑)桐生さん。いやぁ……いつもこのなんつーか「え、あなたこんな台詞言える人なの!?」っていう驚きが毎回ありますよー。
●でも、子供の話題とか出て来てちょっと嬉しい。もっと施設「あさがお」のこと話せばいいのにー。
●「カレーはまかせろ」とメールの返信が出来るので、ちゃんと作れるようになったみたいです。
 3の時のおぼつかない包丁さばきは少しは慣れたんだろうか(笑)(「今真剣なんだ、話しかけるな!」とかやってたけど)

●浅木と一緒に神室町ヒルズに行ったら、2部で真島の兄さんや大吾たちが立てこもっていた2Fのスーパーにもゾンビが!!
ええ!結局乱入されちゃったのかー。もうー東城会の皆がトラックで突っ込んででくるから(笑)
●てか、つくづく気になるのですがゾンビって階段とか上がれるんですね……。神室町のゾンビだけなのかしら。しかもメッチャ全力で走ってくるし、飛びかかってくるし。元気いっぱい。(勘弁して)
●あのアゴこと、林ゾンビが登場。引き連れてきたのは……浅木の同僚たち。でもゾンビになってたー。
●林は居なくなってしまいました。これは最終的に戦うことになりそうだなぁ。ヤダなぁあいつ、素早そうで。蘇るヤツとの戦い(笑) 鉄パイプ棒術ほんとにやっかいだった。
●誰もいないかと思ったら、真島の兄さんいたー!ここに居た皆が賽の河原に移動したと教えてくれて、入り口のマンホールまでご案内。
●しかし1人で残ると、噛まれたからゾンビになってしまうかも……と。そういえば目が赤い!!寝不足じゃなくて!?……いや、でも噛まれたもんね……うん。だが他の人みたいにすぐにゾンビにならないのは、致命傷じゃなかったからかなー。他の人たち、林に首ねっこガブリとかやられてたもんね。
●わしがゾンビになったら世界の破滅やろ。と「その時」は桐生がカタをつけてくれ、と頼んで来た。あー……やっぱりそう来ちゃうのかー。なんだかんだで、真島の兄さんって桐生に勝てたこと無いんだよね……。
●男の約束を交わして、賽の河原へと行くと秋山が声をかけてきました。「お前は生き残ってると思ったよ」と言われて秋山もまんざらではないだろうなぁ。桐生が「こいつなら大丈夫」って認めたようなもんだしなー。
●賽の河原に行って、遅れて来た主人公も情報収集(笑) 近江連合の二階堂(テツ)が遥をさらったことと、一連のゾンビ事件はこいつが主に絡んでることと……もう1人、白スーツの日系・DDという男のことが分かりました。このDDがゾンビを作った兵器(細菌兵器?)を二階堂に売り込んだということらしい。うわーい、バイオハザードだなぁ(笑)

●…なんて話をしてたら、別ルートからゾンビがわらわらと賽の河原に近づいていた。
撃退の準備を整えるまで、2人で持ちこたえてくれ……ってことで3分間大量のゾンビと戦う。
ついでにドロップアイテムもいただきです。乱戦になるだろうなぁ……とショトガン使用。
●うん、やっぱりこのゲーム、ショットガンが一番楽かも。ワラワラと出てくる時があるから。
弾が無くなったら、一撃の強い「虎撃ち銃」で対応……って感じでもっぱら入れ替えてます。
●ある程度時間たつと、浅木が来て手伝ってくれたので、そのまま地下水路のゾンビを全滅させようってことで移動しつつ倒していって、外へ。マンホールが動かされてたので秋山が戻そうとしに行ったら…なんか翼ついた変異体!?がキターーーー!
●空飛ぶので照準合わせるのが面倒ったらないんですが、雑魚ゾンビは児童公園から出なければフェンスに引っかかってくれるので(笑)、公演の中からライフルで狙撃してました。弾が無くなりそうになったけど、なんとか撃破。
●そのまま、もっといい武器があった方がいいだろうってことで大吾が教えてくれたガンスミスのところへ行く事に。
●なぜか付いて来てくれるという浅木。戦車を操縦してくれました。
●戦車移動中に、オンラキとか出て来てウザイ!てかこれダメだったらゲームオーバーかな。

●なんとかたどり着いたガンスミスの所在は、義肢を作る人らしい…ってことは…もしかして…!
●やっぱり龍司きた!(笑) 覚書で人物紹介を見ると、ストーリーに合わせて少しずつ変わっていくんだけど、龍司が「度重なる戦いで腕の銃の調子が悪いので、調整しないと」みたいな事になってたのでどっかで修理すんだろなと思ったらこうきたか。
●ちなみにこの頃の秋山さんは、桐生と浅木とはぐれてしまって、しょんぼりしていたそうな(笑)

そんなわけで、次は最終章ですよ!
二人の龍が合流しちゃった。某妹は喜びそうだけど…まあ二人は複雑だよなぁ。てか龍司生きてたんか!
mixiで書いてたのから微調整しつつ転載(笑) 徐々に前の方の秋山〜郷田編も増やして行きます。



伝説の極道が、きたぁああああ!!!!!

ってなわけで。ようやく真の主人公へと到達しました!! 4の時もそうだったけど満を持して出てくるって感じがもう本当にじれったいが、それだけに何だろうかこの高揚感!
おさらいの為にプロローグとか見てみると、沖縄で桐生が「遥さんをお預かりしてるもんですわ」と電話来た時に、それを聞いたときに握った受話器が「ピシッ!」っとか音立ててヒビいってるのとか見て、ニヤニヤしてました。静かな怒り……!!! これは相当キてる!
この人を怒らせたら怖いぜーー!とか(笑) ヤバイヤバイでも楽しい!と思って観てました。

てなわけで、帰ってきましたよ、あの漢が……!
ゾンビ物なのに、冒頭は素手で立ち向かう剛毅な男です(笑) 
もうブレないなぁこの人は。漢と書いて「おとこ」と読む、まさにその言葉が似合う人です。

そもそもゾンビ相手に「負けそうな気がしない度」がストーリー進めるごとに上がっていくのです。
秋山の時はおっかなビックリ進んでいたのが、今は「ふんふん〜」「あーもう雑魚ウザイなー、避けちゃえ」……な感じでボス級の実験体以外は鼻歌まじりで倒せるようになりましたよ。

秋山→真島→郷田→桐生……と主人公が変わって先へ進むにつれて銃も個性に合わせて変わっていきますからね……。
2丁拳銃(まあ、普通にありだよね。器用な秋山ならではだけど)
 ↓
ショットガン(真島の兄さんらしく連射が効く特注品。それはちとズルイ。しかし混戦時は最強!)
 ↓
ガトリングガン……つーかアーム(とりあえずその腕どうしたぁあ!? 回転しつつなぎ払うが如く連射して蹴散らすのが楽しい。だが弾切れに注意w)
 ↓
対物狙撃銃
(武器のチョイスはまあ……いい。だがそれを持ち歩いて使用とはどういうことだ(笑))
……だんだんゴッツくなってくるので、敵が強くなってきても安心です(笑)
時には自衛隊の残していった戦車や装甲車も使えるよ!

「龍」シリーズはサブイベントでもらえる経験値の方が遥かに高いので、レベル上げのためにガツガツ戦わなくてもいいのが嬉しいですね。



まだまだ冒頭なのにムービー2〜3枠だけでえらく見所たくさんだよ!困る!(笑)
●「伝説」(ムービータイトル)。何かもうこのタイトルだけで燃えてしまうよドウシタラ(笑)
●さらに広がった隔壁の前で、バリケードをはってる自衛隊や警察につめよる報道陣。詳細を知らせずに街を閉鎖している自衛隊に不満が高まっている様子。マスコミにも知らされてないのかー。逃げ出した一般人にも規制かけてんのかな。
●「日本は法治国家なんだぞ!」とかいう叫びは今時らしいなぁとか思いました。
●そこへ、1人の男が……。報道陣はさすがに顔を知っているらしく「あれは…!?東城会の……!?」「でも街を出たんじゃ……」とささやきつつも男に道を空ける。誰だか分かってるからこそ、怖いんだな(笑)
●事情を知らない自衛官が「きさまっ!」と隔壁に近寄るのを止めようとするけど、「やめておけ」と上官に止められます。
「堂島の龍……伝説の極道だ。」と上官はよく知ってる様子(笑) 
●警官なら知ってておかしくないけど、自衛隊って管轄ちがわねーかー?とちょっと思ったけど。それだけ桐生が有名なんだってことで。
しかも「やめておけ。」とか関わらない方がいいと言い切ってしまうほどヤバイ人物だってこともですね(笑)
●皆が見守る中、遥に電話をかけるもつながらない。まあ分かっていたようで。真後ろから激走してくるトラックが両脇を通り過ぎても微動だにしない(笑) すげぇえええ!!!
●そのトラックは、東城会の構成員でした。「四代目…神室町を……たのんます……!」と額に流血した(笑)構成員が隔壁にトラックごと体当たりして隔壁壊して無理矢理に道を作ったよ(笑)力技だなぁ。
●襲名と同時に引退した会長だってのに、ものすごいカリスマ性だなー。この人なら絶対に何とかしてくれる、という信頼感があるね!
「ご苦労だった」と言ってたってことは、最初からこうやって無理矢理と道を作る気満々で正面から登場したってことですね(笑)
●入ろうとしたら、さっきの自衛官がまた止めようと捕まえそうになったら、ガッシと逆に腕を掴まれる。これは自衛官死亡フラグ!(笑)
「今の俺に触れるな。何をするか わからねぇぜ。」と、相当ピリピリしてます!
 自衛官を振り払って隔壁内に入っていくその顔は、まるで堂島の龍と呼ばれた現役極道の頃のような剣呑な目つきに!
 そりゃ一番大事な子を攫われたんだしね!

●中に入ったらゾンビうようよ。歩いている最中、肩をぶつけてきたゾンビ相手に
「おい、どこに目をつけてんだ。」と啖呵きって思いっきり殴りよったーーーーーー!
 てかそういえば、武器持ってないよこの人! 丸腰で入ってきたんだ!(笑) 今時ゾンビと素手で戦おうなんて、どこの洋ゲーですか!
まあでも、バイオの主人公たちみたいに訓練受けた警官とか特殊部隊とかではなく、あくまでも一応(笑)「一般人」ですからね。……武器が無いのは仕方ないか……。
●ただし、背中にモンモン背負った(笑)最強の一般人である。
「まとめて相手をしてやる。」って素手戦闘開始です。……なんだろう、普通に囲まれて素手だし今までで一番ピンチなのに負ける気がしない(笑) せめてナイフくらい持って入ればいいのに、と思うものの桐生といえば喧嘩戦闘だよな……うん。で納得。
●だってこの人、猛虎×2頭と素手で戦って眉間に一発入れて倒した人ですよ…元は一般人だったゾンビくらい……ねぇ。しぶといだけで強くは無い。
●しかし倒しても倒しても立ち上がってくるので、さすがに戸惑う桐生さん。まあ、ゾンビと戦うことなんて普通無いもんね(笑)
●そこへ女性の自衛官が誘導してくれる。あ、カム地下の入り口あたりね。でも天下一通りからここって、龍司編までで見ると瓦礫とかあって結構遠回りだった記憶が……。
●三等陸佐の浅木美涼(中の人:栗山千明)さんね。銃を「あげるわ」と差し出してくれますが、桐生は必要ないと断ります。どうやらゾンビとはいえ撃ちたくないらしい。元は神室町に居た人たちだしね……。
「女の子を探している。」「娘さん?」「娘も同然だ。」……ええい、もう娘だって言い切っちゃえよ!(笑)
 愛した女の娘っしょー!?
●生存者が神室町ヒルズに居るらしいと教えてくれたので、そこに次は行くんでしょうな。
●……と思ったら地下駐車場から銃声と男の悲鳴。あれ……聞き覚えが……。

●どうもゾンビに襲われてたみたいで…浅木と桐生は初対面だけど、秋山編でちょっとだけ相棒だった長濱さんでした。
 男の方が桐生だと知ると一方的なファンだと告白(笑) この時点で、浅木にとって桐生が「有名人」認定されました。
●「あんたに憧れてこの世界に入ったようなもんだ」って。あこがれの人を前に語るけど、ゾンビに噛まれたらしく……。
●毒が回って死に居たり、ゾンビになってしまいました。浅木がもう助からないから、と銃で撃とうとするのを止める桐生。
さっきまで生きていて、面識無いけどファンだって言われて。何らかのつながりを感じたから銃で撃つのは忍びなかったんでしょうね。……優しいな桐生さん。

●でも殴っても殴っても立ち上がる長濱を「もう楽にしてあげようよ」と銃を構える浅木。
その銃を取り上げ、桐生が襲いかかる長濱に向けて……。
「先に逝っててくれ」って。え……そのセリフ、なんか死を覚悟してるみたいな言い方なんですけど!?
●眉間に一発。さすがの堂島の龍です。しかもその後、長濱の目をそっと閉じてあげるあたり……本当に優しいなぁ。

●拳じゃどうにもならないと知ったためか、仕方なく銃をとったけど本当は撃ちたくないんだろうなー。
●その気持ちは、一旦外を出た後におきる研究者:長谷川女史との会話で分かります。
●神室町の市民を救うため、ゾンビを知るために研究対象にしようとする長谷川と、元は神室町の住民だし好きでゾンビになったわけじゃないんだから、そんな風に言わないでくれ…という桐生。
●でも長谷川女史も、ゾンビ化の原因を突き止めたくて、人を救いたくてやってることなので、イラっとしつつも桐生に協力を依頼してきました。
●あ、長谷川女史との会話に桐生だけ「顔を見にきたんだ」の選択肢が無い!(笑) 最初の出会いで少し険悪になったからか。

●とりあえず神室町ヒルズに行く前に、サブイベをちょっとだけ。隔離エリアの隔壁が一部壊れて通れるようになってたり、逆に塞がってたりと道が微妙に変わってた。
●セレナに居た伊達さんを救出(笑) 腹が減ったというので幕の内弁当、お待ち!
警官の一人が「隔離エリアに誰か取り残されてるってことだよな……」と誰かの無線を受けてたらしいが、伊達さんのことだったんか。
●伊達さん、今回は相棒かー。ついにサブキャラからNPCにまで落ち込……(笑) 頼むから倒れないでくださいね(笑) てか谷村はどうしたのさ!
●神室の盾の皆さんとも再会。隔離エリアの中で救出活動とかしてたら、ミイラとりがミイラになって自分らもピンチらしい。だが創始者があの人だもの。桐生が協力しないわけにはいかないよね!!
●サブイベ「ゾンビの人権」ありそうで無さそうなイベント(笑) いやいや……「ソンビにも人権を!」ってそういう映画どっかでみたなぁ。
●さらに、どっかで見た真っ赤な男がゾンビから逃げて劇場地下へいくのが見えた。…あの、サブイベのタイトルで誰だか分かっちゃったんですけど。
まあ、昨日の敵は今日の友というしね。しょうがないからそのうち助けに行ってあげよう。
●でもヘタに近づいたら、よく来たなとか、狙撃されそうな予感(笑)


もう何というかともかくも堂島の龍・伝説の極道が格好良過ぎます……。
主人公メンツ、相当濃いハズなんだけど、やはり《桐生一馬》は恐ろしい存在感です。
すべてにおいて、格が違うわー。


早く専用装備の「対物狙撃銃」が使いたいな。
……これ、普通は置いて使うと思うんだけど、なんかキャラ立ち絵の桐生を見ると普通に持ち歩いて使うみたいなんだよね……(笑)
…そういう使い方したら、普通は肩とか脱臼しないかな……?(笑)
これをいきなり素で撃てる桐生はさすがだね……。この人は本当に人間なのか(笑)

そろそろ多大なるネタバレモードに入ってきました。
プレイ途中の方、これからプレイする予定の方はお気をつけください。

てかホント、郷田龍司……ホント格好いいな。2の終盤で好きになれたキャラだけど、OTEになって大人の貫禄出て来て、すごく格好良くなった。
2の時は、また剛毅なジャイアンな若造が出て来たもんじゃーと思ったけど、実は結構真っ向勝負するタイプで、姑息な手段は嫌うとことか、自分に自信がある感じで良かったんだよね。
キャバ嬢に言わせればオラオラタイプですな(笑) オラニャンには絶対ならんけど……。



●キャバ嬢も二人目落としました。……なんか、SHAINの子がヲタメイドっこ(笑)で、言動にちょっと翻弄される龍司のツッコミに笑った。てかスペースヤクザって何やねん!(笑) すごい本格的なコスプレですねー!とか言われるし。
●でもせっかくなのでメイド服をプレゼントしました(笑)
喜んで着てくれました。
●「女はなぁ 馬鹿なくらいがちょうどええんじゃ」……ちょ、お前!アンタに惚れた!と思ったセリフを女verでキャバ嬢相手に使うなよ!(笑) そのセリフはあの場で言うからこそ「男って本当に……馬鹿……(涙)」になるってぇえのに!
●アンダーグラウンドは長くなりそうなので5F潜った段階であきらめました。でもモグリの武器屋が始めて出てくれたので高濃度ポリマーが買えた!やっと色々強化出来る!(若干手遅れな気もするが)
●あそこに出てくる火炎瓶ソンビの集団、凶悪だよね……。たまに大量の火炎で何度もスッ転んで立てなくなるくらいハメられるんだ(笑) 実は多数でこられると一番の強敵なんじゃないかと思える。
●二階堂が目星つけてたビル行くと、そこは東城会系の組の事務所。一応、ここにゾンビがやってくるぞ、と警告に来てあげたんだけど……。「郷龍会のドラ息子(笑)」来ましたよ。
●エレベーターでゾンビ来たぁああ!と思ったら……そのアゴは…林弘!!ってお前懐かしいな! お前の棒術、ほんとイラっとしたの覚えてる!(桐生さんのおもひで。)
●なんか、長い舌がニョロっと出てるんですけどぉお!しかもしゃべった!?林はゾンビじゃないの!? つまり東城会の各事務所を襲ってゾンビ大発生させてたのは、林ゾンビだったのか……。
●しかも林ゾンビの攻撃くらって組長以下「気持チィイ……」て。林の「甘美な……死を……」って言葉が嫌な響き。
●警告したのに事務所の皆さんゾンビになっちゃったので、倒します。林は窓破って外へさっさと行ってしまったので出たら、二階堂がエイジアに来いって電話してくる。あー、そういやずっと中に入れなくて「何か大きな物音がする」って一般人が語っていたから気になってたんだよね。サブストーリーでも発生するのかと思ってた。
●……の前に、チャンピオン街→アジア街というルートを抜けるしかなくなり。チャンピオン街はがれきを伝って登ったり降りたり。また火炎瓶ゾンビきさまかーっ!
●そして亜細亜街、やっぱり迷った……。ふふ……ここで育った谷村で迷ったんだぜ(プレイヤーが)、龍司で迷わないわけないじゃないか(笑)
んで、迷ってる間に住人を1人助けそこなった……ごめんね。
●迷子になってたら出口付近でホームレスが「こっちだ!」と案内しててくれた。なんかおやっさんに、たこ焼きの売れ残りをもらっていたらしいよ。龍司がそのたこ焼き屋の弟子って知ってたらしい。
●やっと外でた!……のでエイジア入ったら……遥が……!!!! 二階堂は龍司と一緒に東城会をつぶしたくて、龍司とならそれが出来ると思っていて。
遥を使って桐生を誘き寄せるから、一緒に東城会潰しましょうってことらしい。
でも龍司にはもうその気が無かったから断ったら……おやっさんが……。
●……おやっっさんがタコにーーーーーーーーーーー!!!!(正しくはタコ型の変異体) うわぁあああん!!! たこ焼き屋だからタコの変異体なのかよ! ギャグなんだかシリアスなんだかわからねーよ!
●倒してもタコだけに足が再生する……これは無い。てか強いよぉおおお。危うく弾切れしそうになった。「虎撃ち銃」持って来ておいてよかった。ハンドガンの中では最強w
●瀕死の状態の変異体おやっさんを前に、「師の教え」を思い出す。「タコの急所はここだ。苦しまないように愛情込めて、ひと息に突き刺す。これが出来れば一人前だから、早く覚えて俺の後を継いでくれ」……って……。(涙)
●さらに再生しようとするおやっさんに「今、楽にしたる」って懐に飛び込んで、ポールダンス用のポールでグサっと……。
●…でもなんだろう。切ないのにこの微妙に笑える気持ちは…「タコの……急所……ゼェハァ、一息に…突き刺す…」……のせいだろうか……。
●改めておやっさんの味を受け継ぐことを決意する龍司。…タコ…。
●外でたら、どうも街中が不穏な空気。バリケードのあたりがちょっとヤバそうらしい。てかこんな段階になっても、まだバリケード内で何が起きてるか、市民に情報がちゃんと伝わってないのねー。規制されてるのかな。

●イベントが起きるっぽいエリアに行ったら、隔壁がデッカイ変異体に破られて、ゾンビがわらわら出てきてさらに被害が一気に広がりました。
●vsオンラキ改とアラハバキ改。てか、透明アラハバキ2体とかひでええ! でもレベル60台突入してたので、こっちの体力は余裕あってよかった(笑) オンラキの岩投げに気をつけつつ透明の方を先にやる。こういうときガトリングで回転攻撃して当てるとかでしっちゃかめっちゃかです。
●二階堂に、ここまでやる必要あるんかーいって感じで、咆哮する龍司……。
●しかも、それが龍司が2作目で桐生に負けたことによる、二階堂の勝手な私怨だもんな……。
二階堂が龍司に期待していたのは、それだけ大きかったと思えます。
目標としていた象徴が崩れたショックかね。が、等の龍司はキッパリと桐生に負けたことを認めちゃってるから、余計取り返しのつかないことになってるなぁ。
●隔離エリア広がり過ぎて、どこ行ってもゾンビな状態になりつつあります。


いよいよ、桐生が帰ってくるよ!
郷田龍司編の2章でサブイベ消化とキャバ嬢攻略にいそしんでおります。
レベル50台入りました(笑) ガトリングアームでガツガツ撃つのが楽しくなってまいりました。
弾切れ?何それ。自衛隊がおきっぱなしにした弾薬を拝借しておりましてよ(笑)



●真島編のラストで真島の兄さんと秋山がゾンビに囲まれた所で出て来た龍司、かつての弟分の二階堂哲雄を探しにきたらしいけど、入れ違いになったってことでいいんかな。
●ゾンビに囲まれても全然動じることなく、噛まれた腕を振り払うと、右腕の義手が変形(笑)
ガトリングアームとなってゾンビ共をなぎ払う……。「なんだぁ!?」という秋山の驚きにプレイヤー同感w PVで見てなかったらファンタジー過ぎて吹いてたかもしれん。
(この辺を見るとビビリながらも頑張る秋山は一般人なんだなぁと思うw)、

●……のはいいんだが龍司!とりあえずお前、2の時に右腕にそんな負傷してなかったよね!?
ボディに銃弾何発か喰らってたのは覚えてるけど、腕はたいしたこと無かった!
この数年で何があったー!?(笑) 

●しかも行方をくらましていたと思ったら、たこ焼き屋に転身して、師匠に叱られたりとかしちゃうんだ……。ほんとどうしたの龍司さん。あんだけ豪快だった人が……。
●邪魔なヤツは(同じ近江連合の者でも)容赦なくポン刀で片付けてたアンタがずいぶん丸くなったもんです。

●「群れるつもりはない」と龍司1人で外に出たら、真島編の最後にはまだ問題なかったバッティングセンター外もソンビだらけになってた。
うわー、隔離エリア広がったー。しかもデカゾンビとかハエとかトライバルとかもりもりいやがる。
……が、ガトリングでなぎ払うよ!(楽しくなって来たらしい)
●外に出るために戦車の大砲で隔壁をぶち壊す龍司さん。ああ…自衛隊の努力が(笑)
●外では自衛隊のおっさんとのやりとりがわざわざムービー!?と思ったら。
「隔壁作ってもこうして壊されてしまう」(多分ゾンビにという意味で)とグチ、「でも中の奴らは生き残るだけで精一杯やけどな」「……そうだろうな」と、ここで隔壁壊したことにさらに何か言われるのかなーと思ったら
「頑張ったな。よく生還した。」というねぎらいの言葉にグっとした。
●ここで栗山千明(中の人)登場。もし感染してたら……!と言うが、龍司の義手見てビックリ(笑)
これは何のフラグですか(笑)

●とりあえず二階堂(テツ)を探すためにあっちこっち行きながら、サブイベがモリモリ発生したのでこなす。
●映画フィルムもやっぱりあった(笑) 最後のいいシーンがバッテリー切れで撮り損ねたとかで、これは桐生のサブストーリーに引っ張りそうだな。
●師匠であるおやっさんのたこ焼き機が放置されていて、街の少年グループの1人がおやっさんに助けられ、しかしおやっさんは行方不明になってると知る。
逃げ続けて腹が減ってるという少年達に、たこ焼きをどんどん焼いてあげる龍司。
●なんか、この人ってやっぱり年下には優しいのかもしれん。天下取る為に手段は選ばない方針だったけど「ガキを人質にとる趣味は無い」って千石を斬り捨ててたもんね。余計な小細工すんなや!って感じで。多分、そういうことすると自分の極道としての格も下がるからだったと思うけど。
●兄を探す妹さんの手助けも。自分の妹に一瞬重ねてしまうあたり、龍司はやっぱり身内には優しいんだな……。妹がいるって知ってあの時、嬉しそうだったもんね。
●サブイベで「さすが関西の龍」って言われても怒らなかった(笑) 「関西の」って付くのが嫌で(自分が桐生の二番手みたいで)「龍は1人でええ」って言ってたのも、極道をやめて気にならなくなったのかなぁ。
●ダメ男ホストを相棒にするくだりも…後輩を助けに行くんだ!と意気込むのにいざ隔離エリアでゾンビ前にすると腰が引けるホスト(笑) まあ分かるんだけど、龍司さんのイライラが伝わってくる。
●そんなホストが相棒になっちゃったよ。……なんか、結局はカリスマがあるんだよなぁ。一時は郷龍会の会長だっただけに、若いのに迫力あるもんな。……まあ、なんかOTEでは「おじさん」呼ばわりされるたびに遠くを見つめているようですが。(その描写が、いちいち可笑しい)
●二階堂は東城会系の事務所をあちこち襲撃していた様子。……というよりこの話の流れていくと、最初のカチコミでゾンビを仕掛けたのが二階堂なんだろう。(……ともう一人白スーツの男)
で、そこからゾンビが広がっていったと。
●二階堂が残したヒントを元に、ストーリーイベントがおきそうなとこへ行く……前にキャバ嬢を攻略中。フリーで入店した時「それは上級者の遊び方ですね」とか言われる龍司さん。
…さすが(笑)最初の桐生との出会の時にキャバクラで豪遊していただけのことはありますね(笑)
●とりあえず「ひな」から。……あのね、待ち合わせは分かるけど隔離エリア内なのに店の外で待つのはやめなさい。危ないから(笑)
●ソンビが居ても遊びに(食事に)行く根性は認めたるわ。
●……てか、4人の主人公以外に客がいることにおどろく(笑) みんなどうやってゾンビの群れをかいくぐってキャバクラ来てるの。秋山の時はまだ隔離エリアになってなかったから楽だったけど……。
●あああ……キャバ嬢との会話で龍司がどんどんオヤジっぽく見えてくるぅううう!(笑)
●でもあれだ、龍シリーズの主人公たちはホントにどいつもこいつも漢前だな。ブレが無い。さすがだよ。初見はちょっとビビる外見の人ばっかりだけどネ!(秋山以外、目ヂカラ有り過ぎです)
●あと1人、SHAINのキャバ嬢をオトしたらアンダーグラウンドやって、ストーリー進めよう。
●攻略サイトみたら亜細亜街にこのあと入れるらしい。おお!やっとか!……でもあそこ、すごい入り組んでいるから迷うんだよなぁ(笑) 4の時に谷村編で迷ってナイールのトコになかなか辿り着けなかった記憶が。

●火星ファイター(芸人)また出たー!(笑) ハリセンがえっっらい強かった。
……関西つながりで使わせたかったんだろうか……。
●「俺の煮込み丼」、わたみん家行けば食べられるんですね。いいなぁ。牛すじ大好き関西人(笑)

●三種三様で楽しかったが、やはり桐生を早く動かしたい。『龍』の主人公はやはりこの漢!って所を魅せてください、ぜひ!!
箇条書きのハズがだんだん長くなっていくよ(笑)
だって面白いんだもの…。ツッコミたいとこがいっぱいで。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 

真島の兄さんのおかげで、ゾンビが怖くなくなってきました。
秋山だとどうしても「俺は一般人」なスタンスで恐怖をこらえつつ対峙するって感じの感情移入しちゃうから、秋山と一緒に怖くても立ち向かう!的なハラハラする感じだったのですが。

真島の兄さんがあんまりにも楽しそうで、彼のテンションがどんどん上がって行くので(笑)、なんか兄さんと一緒に楽しめばいいか……くらいに思えて来ました。



・真島組の事務所が有るミレニアムタワー脱出直後、初のデカい変異種をショットガンで殴って始まるという衝撃の展開から、自衛隊の戦車も活用しつつ、まあ普通に倒しました。戦車が予想外に楽しい。まさか乗れるとは思わなんだ。
 おかげでこのあたりから何だか怖くなくなってきた(笑)
・隔離エリアの外に出たら、街の人たちもいよいよ怪しいと感じつつある様子。
 隔壁の近くに行くとうめき声とか悲鳴が聞こえるのが嫌な感じ。しかも警官と自衛官が増えて死ぬなよっ……!」とか「●●の状況を報告!」とか声が聞こえるので(龍が如くでは街のざわめきも音声となっているのです)緊張感が高まってる感じがするね!
・隔離エリアを出たり入ったりして、サブイベも少し。「お家騒動」では真島組の組員達が何やら誰かに促されて隔離エリアの中に入ってしまったとかで……。ゾンビを蹴散らしついでに
 行ってみると「残念ながらゾンビになってた様子」→「倒す」→「実は生きてました!」なパターンが3回続く(笑)
・部下に「4度目はないで……?」と言ったのに実はこのイベ、Part4・5まで続いた(笑)
 しかもまとも組員が居ないとか、自分で言っちゃったよ!アンタの組ですよ!(笑)
・街をウロついてると、ハッキリと物事を言う真島を見て気に入ったとかで、キャバ嬢の紗綾(さあや)から名刺もろた。
・「何で金払って女に媚び売らないかん」と兄さん、ごもっともです(笑)
・でもプレイヤーは通っちゃうんだな(笑) キャバ嬢が真島の兄さんの直球で女にこびたりしない物言いに惚れたらしいので、回りくどい言い方しない、つれない選択肢をモリモリ選ぶ。
・キャバ嬢、滞り無く攻略。紗綾とヨリを戻そうとしてた元カレですが、「ミレニアムタワーの上の方に会社があるんだぜ!」と鼻高々のようですが「わしはもっと上じゃ」と聞いて真島組の組長と分かった様子(笑)
 にらまれて「ゾンビより怖い!!!」と平謝り。うん、ていうかもう見た目の時点から危ない人って分からないかな。眼帯だしヘビ柄ジャケットだし黒手袋だし黒皮パンだし(笑)
・素肌にジャケットだから…思いっきりモンモンの端っこが見えておるんですけど(笑) そこで気付け。
 …真島の兄さんは確か「般若」だったよねー。桐生が応龍で、龍司が黄龍。モンモン無いのは秋山だけ。ゾンビ物のハズなのに何ですかこの負けそうにないメンツは。

・神室町ヒルズの開幕式とかで、東城会の大御所が集まってるのに、真島の兄さんがまだ来ないので幹部の一人が文句タラタラの電話を寄越してきた。…と思ったらどうやらそっちにもゾンビでたー!
・まあ仕方ないので行ってあげよう。幹部のヤツはともかく大吾も居るしな。2や3でも桐生に頼まれたんだし面倒見てやんないとな。
・ヒルズ近くに行ったらイベントが起きて、ヒルズ方面から逃げる人とゾンビたちが…。
 銃もって嬉しそうに駆け寄り入って行く真島の兄さんに、自衛隊も諦めて放置(笑)して障壁しめちゃう。
・中はゾンビだらけでしたー(笑) 真島の兄さん大喜び、ゾンビ涙目(笑)。
・ヒルズ上の階にスーパーがあったので行ってみると一般客と一緒に東城会の皆さんもいたー。ゾンビ物でスーパーとかショッピングセンターにこもるのはお約束らしいですよ。(と学園黙示録にてw)
・ここで兄さんが格好イイとこ見せた! 「死にたくなければ窓に棚を寄せて、食べ物かき集めて数えたら平等に配給や!」さすが組長!こういう時はしっかりしてる!てか基本的に直感で動くけど頭の回転はいい人だもんね!…変人なだけで。
・小さな女の子が「私たちを助けに来てくれた正義の味方だね!」と嬉しそう。調子が狂う兄さん(笑)

・サブストーリーで、大吾が恐ろしい目に(笑)いや、姿に…。ゾンビをおびき出すにはイチャコラしてるカップルの存在がお約束って…それ、秋山のサブイベでも似たようなことなかったっけ(笑)
・一般人にオトリを断られたので(当たり前だw)、髪が長いからって女装させられる大吾。
…六代目ぇええ!!(笑)見てられません!!(と言いつつチラッ!)ようやく貫禄が出始めたと思ったのに、真島の兄さんの無茶ブリには勝てないんだ!(笑)
・そんな女装なのにゾンビ出てくるし(笑)しかも最後の1体が出てこないからって、「わしらのラブラブ度が足りんからや」って「六代目。歯は磨いとるな?」…キ・ケ・ン!!(笑)
 すんでの所でゾンビ登場で「よっしゃぁ!よく出て来た!」と大吾さん。良かったね(笑)
・サブストーリーを一通り片付けて、ストーリーを進める。スーパーに隠れて休んでいたら、東城会の面々がトラック2台で突っ込んで来た。しかもヒルズの入り口突き破って(笑)
 どうやら会長(大吾)を助けに来たらしいが…これじゃゾンビが集まって中に入って来てしまう!ってことで、真島の兄さんが囮に…というかゾンビ撃ちたさに前線へ…。
・「東城会はアホばっかりやな。大好きやで!!!」ってのが、兄さんらしいなぁ。大吾も同意してるし、考え無しに会長を助けに来ちゃったけど絆と仁義で結ばれた仲間だから、こういう時は何を置いても助けにくるわけですな!
・バリケードを作り直す間に、真島の兄さん一人でゾンビと対峙。女の子が応援してくれる声に、手を上げるだけで応える……か…格好いいよ真島の兄さん!!
・何か、大吾も「美味しいとこ一人で持って行く気ですか」と来ちゃった(笑)
 おいおい、会長なんだから後ろで控えておけやー…と思うけど、自分が前線に来ちゃうのは桐生の影響なのかなー。あこがれの人だもんね。
・あああ!真島の兄さん腕を噛まれちゃった! ゾンビ化フラグが立っちゃったよ!?ワクチン!ワクチンは無いのかぁ!
・何か、秋山の時に戦ったキモイ奴のステルスバージョンが来たぁあ!モンハンで言えばラングロトラみたいな感じで舌のばしてきます。
・頑張って倒したけどゾンビにどんどこ囲まれました。…ら、マンホールからこっちだ!と呼びかけるホームレス。
・ホームレスといえば、賽の河原の住民じゃね!?と思ったら案の定だ!

・おおー、賽の河原はまだ無事なのねー。花屋のおっさんも久しぶり。
・今回のゾンビ事件で何か知っていそうな、郷田龍司と接触してきた近江の男がバッティングセンターに居るとわかるけど…。大吾が近江連合と話をつけるまで、ちょっと待て、と言われちゃった。
・会長の命令だし仕方ないので待ってる間に賽の河原で遊んでようと思ったら、秋山が声かけてきて「スカっとする暇つぶしにバッティングセンターにでも行きませんか?」…お前、聞いてたな!(笑)
・強引なお誘いも悪くない、と(笑)準備が出来たら行く事に。こういうセリフが出る時はたいていバトルがあるので、サブストーリーとか片付けちゃった方が良さそうと寄り道しまくる。
・おい、闘技場入れないぞ! 仕方ない、サブストーリー進めるか…。

・「お家騒動」も無事終了。組員をそそのかして隔離エリアに誘導して、存在を消そうとしてた男を追いかけるも、結局そいつだけが本当にゾンビになってしまいました。(他の迷い込んだ組員は、似てるゾンビを倒しただけで実は事務所に居ました、とか無事でした。というオチだった)
・神室町の状況が格好の材料だから、それで映画撮りたいので出演してくれ…と映画監督とカメラマンが言うので協力(笑)
 なんかだんだん熱くなってくる真島の兄さん(笑) 生き様みとけやぁああ!な感じになってきた。
・傘下の組の取引を手伝うも、組長がゾンビになっちゃったからって…あの手この手で誤摩化そうとする組員と真島。噛み付いたり唸らないようにギャグボール(笑)付けたり、手錠つけたり、赤い目隠すためにグラサン付けたり。
・さすがに最後は取引相手にバレたが、ゾンビ組長が追い返してしまいましたとさ……。
 そして崩壊した町中へ消えてゆくゾンビ組長。おつかれさま……(笑)


・さて、秋山と一緒にバッティングセンターに入ったら郷田と一緒に居たらしい近江連合の男を発見!(中の人:的場浩司)
 もう1人、ピーター(中の人)も一緒だけど、代わりにコイツが相手をします……と変異体ゾンビ残していきましたよ!
・やっぱり戦闘!しかも今度は足が多いわデカいわな変異体!クモの癖にローリングすんな! 楽しそうな真島と、恐怖を押さえつつ頑張る秋山が対照的。頑張れ秋山さん(笑)
・途中で一人、回転攻撃で狙われて「まじで!?」とか言っちゃう秋山さん、楽しいおっさんです。
・最後のトドメのヒートアクションが格好いいいいいい!!!
 秋山の投げた手榴弾を、真島の兄さんがショットガン逆さに構えてヒット!!!そうだ、ここはバッティングセンターだもんね!(笑)
 変異体のクチの中にホームラン!…兄さんすげぇコントロールw。

・しかしゾンビに囲まれちゃいました。ってあれ…さっきまではこの地域、まだ大丈夫だったハズなのに!?
・ピンチ!と思ったら、そこに来たのは郷田龍司さんでしたよ……。

・おおおおおお、関西の龍が来よったぁああ!! お帰り龍司ぃいい!ってお前、桐生の敵だったけどな!(笑)

ここで、龍司編につながります。
はー、真島の兄さん編は楽しかった。てか兄さんが楽しかった。
何かもう見ていてメチャクチャなんだけど、時々格好いいし、何だかんだで身内はちゃんと見てくれるし。
やらかしそうだけど一緒に居て飽きない親父なんでしょうな。だから組員もなんだかんだでついて行くんだなぁ。
あら、しまった……気がつけば1週間あっという間ですね。

ここ一週間何をしていたかというと、モンスター倒したりゾンビ倒したり害虫と雑草倒したりいろんなコラボに色めき立ったりしておりました。

前半はまあ言わずもがなMHP3rdと龍如OTEです。

最初にゲーム情報見た時には「SEGA早まった」とか思ったものですが、まあプレイしてみると始めったら「これはパラレル」と思ってつき合ってみたせいか、普通に楽しんでおります。

てかやっぱりキャラクターとかサブストーリーが良いもんでゾンビ部分以外は「龍が如くだなぁ」と思えるようになりました。

んで、秋山に関してはもう4の時に格好いいなぁこの人!!と思ってたので安心のクオリティでプレイしたのですが…彼が一応は(笑)一般人ということもあり、「ゾンビこえー、くんなー!」みたいな感じで、心の中はへっぴり腰で2丁拳銃で撃ちまくっていたのであります。
ところが2部の真島の兄さん編になった途端に、怖さが楽しさに変わってきました。
真島の兄さんがゾンビと戦えることにテンション上がりっ放しで全然怖がってなくて、むしろデッカイの相手にショットガンで殴ったり(使い方間違ってるーーーー!)、ショットガンで手榴弾をカキーン!とヒットして敵の口に突っ込んだり(間違ってる再びー!)と、破天荒なおかげで怖さが楽しさに変わってまいりました……(笑)

すげぇ……この状況で大喜びでゾンビ探しまわって撃ちに行くのって兄さんらしいといえばらしいけど。
普通はゾンビ物の主人公といえば、恐怖に耐えつつも誰かの為に進んで行ったり、バイオ等であれば時に慎重に状況を見極めつつ対峙していくものですが……。
真島の兄さんはウッキウキでゾンビの群れに突っ込んでショットガンぶっ放しに行くんですが。なんですかその嬉しそうな顔!!!(笑)

それとバイオ等だと普通はゾンビってノロノロと動くもんですが、何か神室町のゾンビはメッチャ元気なんですよね。
すごい勢いでこっちに走りよってくるんですけど!(笑)
あとチビザルとかいうゾンビはスウェイで攻撃避けて くるんですけど!トライバルとかいうゾンビはバック転とかすんですけど!(笑)
さらにメタボリックなゾンビとか、火炎瓶投げてくるゾンビとか(笑)、もう何このオンパレードは。

まあ、そんな雑魚ゾンビや変異体やでっかいのを相手に日々を過ごし…、真島編が終わって郷田編に入りました。

……龍司がすんごく丸くなってる。映画終盤のジャイアンみたいだ!!!
てか、もともと野心にあふれていたけど一貫した考えを持って生きてる極道でもあったから、考え方にブレが無いというか……。言葉に重みがあるというか……。
サブストーリーで街の若いモンと接触する機会がおおいせいか、妙に説教くさくなってるよ龍司! 最初はそんな説教龍司が意外過ぎて吹いたんですが、いい事言うのでそれも払拭されましたわ。
しかもそれが結構経験から出た言葉だったりするから、重みが違う。
「人間、自分の弱さを知ってる奴こそが強くなる」とか……なんか……自分と重ねてるよね……。桐生に負けたことで自分の弱さを認めた(いや、まあ普通に他の人よりはおっそろしく強かったんだが)ことで、何かつかんだ物があるんでしょうね。
あの戦いの最中に天涯孤独ではない事も分かったし。

まあ、しかし龍司で何が驚いたって……やっぱりあの右手なんですが……(笑)
どこで改造したんだあんなの! 近江連合とは関わりを断ったということは……なんかアメ●カとかじゃあるまいな。
ただ、そんなに右腕に深い傷を負ったとか無かったと思うんですが……むしろ身体に何発もくらってた記憶しか。
ガトリングアームでゾンビをガスガス蹴散らすのは楽しいんですが、あっという間に弾が無くなっていくので(笑)、ショットガンも併用してます。
しっかしあの腕……もうあの時点でこのゲームはファンタジー(笑)だな、と思いました。


そんなこんなで楽しんでいます。
そろそろ原稿モードも本格的に入るので、さっさとストーリー部分はクリアするか(そっちかい!)
龍が如くファンの皆さん、お待たせしました!!
ついにあの真島の兄さんが…真島の兄さんが主人公キャラとして使えるようにぃいい!!!
…という興奮とともに色んな意味で心配だった兄さんですが、まあアレだ。
何この存在感と安心感(笑) この人、ホントに死にそうに無い。

でもアレですね。やっぱり銃なんですね。兄さんならナイフクリアとか出来そうなきがしますが。
だって1作目・2作目の時、兄さんのトリッキーな動きにどんだけ泣かされたか(笑)
ナイフ持ったまんまバレリーナのごとくクルクル回って攻撃してきた日にゃあ、戦う前に爆笑したよ…。
てか残像見えるほど素早かったよね、兄さん…?

そんな兄さんがプレイヤーキャラです。すごくアレな予感。


●ゾンビ映画のDVDを観て楽しそうな兄さん。…いい部屋であります。
 超いい部屋とソファであります。えと、ここはミレニアムタワーらしいですな。
●あれ…真島組の事務所ってここになったの? ヒルズ建てたの真島組だからてっきりあっちかと思ったのに。
●お楽しみの所で「おやじぃいい!」と組員が入ってくる。
 (親父→組長 叔父貴→組長の兄弟分 兄貴→自分より目上の人(笑) 姐さん→組長の妻とかw 以上、『龍如』で覚えた極道呼び名の振り分けでした)
●下の階に逃げてください!というのも束の間、侵入して来たゾンビに食われる組員。
「まさかゾンビとやりあえる時がくるとはのう」とテンションだだ上がりの兄さん。食らいつこうとしたゾンビにショットガン向けて放つ!…ってか常に常備なんですね、分かります。
●周辺のを片付けちゃったんで物足りなくて、他の所へ嬉々としてゾンビを探しに行く真島の兄さん。
 …ゾンビ物の主人公ってのは、もっと恐怖と戦うもんですよ…。状況楽しみ過ぎですよ…(笑)
●外に出たらデッカイ装甲がゴツそうな岩ゾンビ。ドラクエで言えばストーンゴーレム。
●「お前はわしの獲物や!」ってショットガンで殴ったよこの人!!!(笑)
 兄さん、ショットガンはそうやって使うもんじゃありません!
●デカいのが車投げてきたので、ヒートアクションで爆破ー。ハンドガンなんかでチマチマやってられっかい(笑)←だんだん真島ナイズされてきました。
そうか真島組の組員はこうやって洗脳されていくんだ。真島色に。

●劇場広場エリアの移動可能範囲とかも変わってる!車で塞がって松屋に行けねぇえ!ジェラートや松屋の店員、無事かしら…。

とりあえず、外に出られるまで真島の兄さんが楽しそうなのを堪能します。


いやほんと…「かなわねぇなぁ…アンタには。」(by桐生)
やー、秋山編終わりました。
秘書の花ちゃんがオリエンタルビルというとこへ逃げ延びたのを知り、助けに行く…前にサブストーリーを一通り終わらせて相棒増やして、キャバ嬢2人攻略してました。
研究者の長谷川さんからの報酬で金の皿ゲット→えびすやで売って軍資金確保(笑)
ル・マルシェでブランド物購入して、プレゼント確保。

やー、秋山の軽快なトークが楽しかったなー。
会うキャバ嬢みんなに「キャバ慣れしてる」とか言われるし。
そりゃ経営者だもの!(笑)

・サブストーリーは「ビッグダディ」が良かった。剣堂くんがいい奴過ぎる。
・笑ったのは「ツイッターin神室町」 美女が隔離エリアで逃げ回っているというつぶやきを見て、集う男達(笑) 最後のオチに笑わせてもらいました。
・「これ以上つきあいきれん …なう」 うん、もうヤツらは好きにさせておこうよ。
・集金再開イベ見て、金貸しだと思い出した(笑)
・相変わらず変わった貸し付け条件つける人である。まあ、「その人がどうやって自分の貸したお金を使うか」「条件クリアした上でどうこの先を生きるのか」が見たいんだったっけ。
・「こんな時に集金してるなんて俺くらいだろ。さすがだね」って自画自賛(笑)

・アンダーグラウンドは5Fでいっぱいいっぱい。電池が保たないよー。
 良いLEDライトを手に入れてから、再挑戦しよう。
 たぶん、最終章でラスボス戦闘前にキャラチェンジして全員のサブストーリーを拾い直せると思うので。
・さすがに神室町も5回目なので(笑)道は覚えてるけど、今回は隔離エリアがあって面倒。しかも、これって広がっていくんだよね…?
その前に寿司吟とか韓来とかのメニュー制覇出来るかなぁ。
・和民はキャバ嬢とのアフターで全種注文して1回で制覇。

・アンダーグラウンド以外は片付けたので、花ちゃんのとこへ。
・…どこに隠れてんの、この子!てかよく無事だったなぁ。
・「頑張れますか?」「君は?」「秋山さんと一緒なら」「俺もだ」
 きゃー!かわゆい、花ちゃんかわいい!!! …でも秋山はその気ないのにこんなセリフをサラっとはくんだよね。
・アラハバキ…どこかで聞いたような(笑) あの…数年前にPS2で《宝探し屋》としてすんごい終盤に戦った記憶がありますよ。
・「貸した人間の顔を覚えないで金貸しなんてやってられないよ」的なセリフが格好いいな。こんな時でも軽口風味。だからこその精神的強さを感じるねー。

はー、ボスきもかった。


んで、真島編の冒頭でありますが…。
・ゾンビ映画みて楽しそうにしてる兄さん。…好きなのねーこういうの(笑)
・てか超いい部屋だな!! さすが組長(笑)
・「逃げてください親父!」って組員が言ってるのに逃げないでゾンビにショットガン突きつける…しかもゾンビがTVから出て来たのかと思って、すごい嬉しそうだね…。
・ハンドガンとか似合いそうにない男、真島の兄さん。まあ、妥当だよね。
 でも弾もつんかいな。
・冴島の話が出たぁあああ!!!嬉しい! これだけでテンションあがった!
・谷村のことは町の人とか占い屋のおばちゃんがチラっと語ったけど…冴島のことも誰か語ってくれないかなーと思ってたら…!
・…龍司さんどしたぁああ!てか東城会幹部、サラっと2のネタバレを(笑)


なんつーか、龍ファンお待ちかねの真島の兄さんを動かせるというシチュエーションを存分に楽しみたいところですが、やっぱりゾンビと戦うのは嫌だなー(笑)
とりあえず、まだ秋山編です。そろそろ次のキャラもやりたいとこですが、秋山がいい男なので離れがたし…!じゃなくて、単に発生したサブストーリー埋めてから次へ行きたいと思っておるからです。

『龍如』シリーズのお約束として、サブストーリーは発生した段階でなるべくクリアしておいた方が良いです。
たまに次の章になってしまうと、しばらくそのキャラ使えなくなったりイベントオンリーでフリーになるまで進められなくなったりするので。

で、秋山の4章までやってみた感想。(覚え書きとも言う)

●花ちゃんリバウンドしとる(笑) でも相変わらず出来る秘書である。
●何か極道の所にゾンビがカチコミってすごいシチュエーションだな(笑)
組長、ゾンビにおなりにぃいい! 組員もおなりにぃい!
●ピンチなのに飄々としてる秋山、格好いいね!時折見せる本気がいいんだ、この人。

●一晩明けたら、花ちゃん風邪が悪化して動けない。ギャース、お使いフラグきたー!(外が危険なのに引きこもれないゾンビ物の定番)
●ていうか一晩明けたら外がえらいことに(笑) ゾンビ出ただけで町中が崩れ落ち燃え盛るってどんな攻撃受けたんですか。(あ、発売延びた原因のひとつってコレ!?)
●ゴツくて高い壁で街のあちこちが囲まれて通れない…。地下とかマジで行きたくないのに行かねばならないゾンビ物。狭いとこ、ダメ、絶対!
…ゾンビってさ…腐ってるからもっとアレだよね、スローだよね…?
 なんでお前らそんなすごい勢いでこっちに突進してくるんじゃぁあ!
●チキンなのでEASYにしておいたおかげか、デカいゾンビ(後に変異体と知る)は歩みが遅い。見つかる前に遠くからヘッドショット(チキン)、
ゾンビのくせに火炎瓶とか投げてくんなぁあ!(笑)
●何でもいいけどフリーバトルのゾンビ、ワラワラと出過ぎ。
天井からボットンボットン落ちてくるわ、通風口?から這い出てくるわー湧き過ぎですよ…。
●ああ、でもこれが新宿だと思うとそうなのか…。街にいるあれだけの人がみんなゾンビ化したと思えば(笑) でも多いよ!!!
●銃は一応スキルで自動的に照準合わせられますが、迫ってくるとついつい焦ってしまう。
●そもそも秋山だったら足技で戦って欲しいんです…!銃じゃあの華麗な身のこなしは見られないの!
てか元銀行員→ホームレス→金貸し…でいつどこで銃の扱いを覚えたんですか秋山さん。やっぱ1年前のあの事件の時に教わったんですか。(桐生か冴島あたりに)
●とりあえず解熱剤ゲット。しかし花ちゃんは避難先に居なかった。
かわりに居たのはテリー伊藤なゾンビさん(笑) しかもしぶとかった。
●花ちゃんは別のとこに避難してた。てかよく電話通じましたねw
どうやって逃げたのかは聞かんが、頼むからもう移動しないでくれ(笑)
助けに行ったのにワラワラとゾンビが出て来てしかも入れなかった。
●結局また、一旦隔離されてないトコに逃げることに。うう、隔離エリア外は平和だ…。もう戻りたくないのにー。

●街を歩いていると、サブイベントがぼちぼち発生。すまない花ちゃん、悪いけどもう少し待っててくれ!サブイベクリアするまで!(笑)
●サブイベ中だけど心を落ち着けるために、UFOキャッチャーしてみる。
●サブイベ中だけど心を落ち着けるために、クイズゲームしてみる。
●ついでに助けてあげた松屋で「デミたま定食」頼んでみる。松屋に入っただけでこんなに安心したのは初めてだ。
「こんな時ですが頑張って営業しますよ!」…助けた店のみなさんスゲェ(笑)こんな感じでキャバクラもやるんですね!

●あとスカイファイナンスに行って、集金の帳簿持ってくるサブイベと、元キャバ嬢の子を強い戦士(笑)に育てる「相棒をつくろう!」(略してあいつく)があるな。
●あ、劇場前に行って「待ち合わせ相手の男」とやらも探してあげなきゃ。…デカいのと火炎瓶投げてくるヤツが嫌なんだけどなぁ。


そんな感じです。

サブイベントのためにフリーバトルエリアに入り直すたびに、ゾンビが復活してワラワラ出てくるので、ほんとに勘弁してほしいです…。
しかも早いんだよオマイラ!なるべく近づく前に倒してますが(笑)
これ以上、嫌なタイプのゾンビ出てきたらい嫌なんだけど、PVとか見るとなんかスッゴイの出てくるみたいだから、武器を強化したいんだけどなぁ。


あー、しかし秋山はほんと格好いいです。
先日の「神室町RADIO STATION」では山寺さんがゲストだったんだけど、秋山が登場してから『龍如』に女性ファンが一気に増えたらしい。
秋山を演ってから仕事仲間とかから、ひっきりなしに電話とかメール来たらしいです(笑)
分かるよー。格好いいもんねー。顔とか格好とかだけでなく、いつでも余裕を見せて飄々としてるのがすごく格好いいんだよね。

そんなわけで、導入としてはとてもいいキャラだと思いますよ!

そして早く真島の兄さんも使いたい。この人、怖いもんなさそうどころかゾンビと戦えるのに嬉々としてるのがなんともね(笑)
何だかんだでやっぱり気になっていたので、発売日だし、抽選やってるし!と仕事帰りにアキバヨドへ行って買ってきました。『龍が如く OF THE END』。
……抽選会場(ヨドの1階外)へ行ったら何かハデ目の色黒のお兄さん(笑)が立って見守ってるんですよ……。そう、龍ファンにはすぐ分かる(笑)あの名越氏がそこに!!!!
しかも、「はい、こちら空いてますよ!」とガラガラに誘導されちゃったのが、その名越氏が2Mと離れていない(笑)至近距離のとこ。
うひぃいい何なのこのシチュエーション!と思いつつ、ガラガラっとやってC賞のカードケースもらてきましたーw
……麻雀牌狙ってたんだけどな(あんたそれ一番の目玉商品でしょう)。
無駄に緊張しましたとさ。


そんなこんなで、ちょっとさわりだけでもやってみようっと、インストールしていたらインストール中に4人の主人公が変わるがわる登場してはポーズ決めたりして格好いいこと!
桐生と龍司が背中合わせでいる時が来るとは思わなんだ……。まぁ……さすがにスピンオフというか、こういうパラレルな未来もあるんだよ、という立ち位置だと思ってますが、このゲーム。
(これが『龍如』の正史とするんだったら、我が目を疑うわw)


とりあえず、プロローグで遥が何者かに捕まって、桐生に脅迫電話のようなものがかかってきたところから始まり……主人公は最初は秋山編から始まりました。
4の時もそうだけど、秋山は導入にしやすいのかね。一応は一般人という立ち位置だし、巻き込まれるにはうってつけ(笑)


秋山がブラついていると、花ちゃんが自分は風邪で微熱気味なのもあるので「今日こそは集金をやってください!」と追いかけてきます。
そんな感じでいつものように……という雰囲気で始まり、集金へ行く為にホテル街へと向かう途中、とある極道事務所にカチコミが。

襲って来た男は、銃で撃たれても死なず、目を赤く光らせてさらに食らいついてきました。
わぁい、ゾンビ作品の定番だなぁ(笑) ヤクザとゾンビという組み合わせが実にシュールであります。

で、ちょうど秋山達が通りかかったのがその事務所の真下。銃声がするなぁ……物騒だなぁなどと思っていたら組長らしき男が、窓から放り出されて落ちて来て、駆けつけた警官をガブり!!!
ほら、広がったー(笑) お約束お約束!!! さらに窓から落ちてくる襲撃された事務所の組員たち。
わー、やっぱり噛まれると自分もソンビになるヤツかー。
逃げ惑う通行人。秋山も見てる場合じゃない、と花ちゃんを巻き込まないように地下へ逃げ込むものの行き止まりだったので、拾った組員の警官の銃を使って嫌々ながらに応戦することに。
何か、秋山を追いかけて数人のゾンビが来ちゃったよ。何でこっちくんねん!!!
「あの穏便に話し合う気は…ないんだよね? 絶対…無理なんだよね?」と分かっちゃいるけどヤレヤレだなぁという軽さと緊張感が同居して飄々としているのが、秋山の格好イイところだなーと思います。
実際、すごいピンチなのに何かあんまり困った風に見えないんだよね(笑) いつも余裕があるように見えるというか。
さすがの元銀行員(さらにホームレス)、そういう駆け引きの上手さはさすがだけど、まあゾンビ相手だから無理でした(笑)

倒してしまった後、正当防衛とはいえ人(ゾンビだけど)を殺してしまったと思ったのでしょう。
花ちゃんとスカイファイナンスの事務所に戻るも落ち込み状態。そんな社長を一人でほおっておけません、と花ちゃんは一緒に事務所に泊まり込んでくれることに……。
優しい子だなー。そして秋山さん大好きだなーこの子。

しかし、それがアダになって風邪をひきかけの花ちゃん、翌朝目が覚めると悪化して高熱で動けなくなってしまいました。しかも、ドアがバンバン叩かれるなぁ…やな予感するなぁ…と思ったら案の定、ゾンビと化した街の人々がワサっと数人入ってきました。
もう!ゾンビが階段上がってくんなよ!(笑) なんで上がれるんよ!てかドア開ける知能あるとかやめてくれ!
花ちゃんのために毎度誰かしらお世話になる柄本医院にまで行くハメに…。
ちなみに秋山が窓から見下ろすと、ゾンビさんがウロウロしております。…ちくしょうめ!絶対に外へ出ねばならんシチュエーションに持ってきおって!これだからソンビ物は!(笑)
ドアはこじ開けられてしまったので、下の階のセレナを借りて花ちゃんをそこに休ませました。
…あの、思うんだけど…事務所の中の金庫の方が丈夫じゃね?(笑)と思ったんだけど。…空気無くなりそうだからダメかなー。
セレナの裏口のドアもどっこいどっこいな脆さだと思うんだけど!!

嫌々と外へ出たら、一部の場所を包み込むように何だかデッカイ壁によって囲まれていて、塚本医院はすぐそこなのに行けないー。
壁の向こうへ叫んでも何の反応も無し。
そこで会った東城会の構成員という長濱という男が、自分の銃も調達してくれたら外への道を案内してくれると取引してきます。
秋山をダシにして武器屋へと誘導してくれたので、これで秋山の武器が2丁拳銃になりました。おなじみのあのビデオ屋にて(笑)
あと、ライフルとかもゲット(笑) 弾が心配なので基本は2丁拳銃で行きたいとこですね。

で、長濱を相棒に、彼の案内する道へと移動。途中でゾンビがわっさわっさ居るけど、ヒートアクションとか協力攻撃で撃破。
終盤に何かデカいのが出てきて焦りましたが、何とか倒すことが出来ました。
うわぁあん、こんな序盤でデカいの出すなよー! バイオで言ったらハンターかキメラクラスの大きさじゃないか!

なんとか、ようやく壁の向こうへ行くことが出来ました。
マンホールを抜けたら何事も無いかのような日常がそこに…。都会人って!!!(笑)
長濱とはここで別れ、これでやっと柄本医院に行けるわ!と思ったら、移動中に出会った、ゾンビのことを調べたいという謎の女研究者の手引きで、神室町を守る赤い帽子の連中「神室の盾」と出会いました。
わー、谷村編で出て来たあの人たちか!(笑) 神室町を守る手伝いをして欲しいとかで、いろんな依頼持って来てたよね。
その人たちが見つけた抜け道あちこちを、秋山に使ってほしい、と。
とりあえず劇場前通りへの道を見つけたので,行ってこいと問答無用で言われました。
…ええと、それはつまり、下に降りるとたぶんまたゾンビが居るんだよ…ね?

ヤダなぁ(笑) 
しかし嫌と言ってるとゲームが進まないので、自ら足を踏み入れねばならんのでした。


とりあえず、EASYでやっております。
ゾンビは、なるべくこちらに近づく前に狙い撃ちしてヘッドショットでお片づけ。
ほんとたのんます、こっち来ないで(笑)

あと鳴きゾンビとかいう女ゾンビとか出て来て、ヤツを倒さないとずっと甲高い鳴き声で他のゾンビを呼び続けるとかいやーなタイプも登場。
そんなところ、工夫しなくていいから!!もうホントに!!(笑)

先行き不安なゲームですな(笑)
キャラはいいんだけど…。
サブストーリー/谷村編


谷村は警察官だけあって、事件性のあるイベントとか、警官ならではの立場でのイベントが結構ありました。
こうしてサブストーリーでの見てると、「神室町のダニ」とまで呼ばれる谷村が意外にもちゃんと前向きに仕事をしていることも分かりますね(笑)
しかも自分の母親(タイ人)と同じ立場の外国人労働者には、かなり気を回してくれるいい奴……とも。
まあ、違法は違法なんですが(笑)

亜細亜街に出入りしているのもあって、自身も亜細亜街出身なのでアジア系の人との関わりが深いイベントとか、その手の裏路地系の話とかが多かったかな、と。
技【極み】を覚える為の組手相手のナイールとも、組手をするにしたがってストーリーが進んでいったりして、何だかんだと谷村のサブストーリーはボリュームがあった気がします。
ナイールは実は海外の警官で、ある犯罪組織のボスを追って日本に来たんですが……日本語がわからないこともあって警官と揉めていたところを、谷村と遭遇して……彼が通訳も兼ねて犯人確保の際には同行する(治外法権が働いてしまうため)……という役目を負う事になるわけです。
「どうせ俺が通訳で呼び出されるんでしょ」と言ってたので、アジア系の外国人との会話が必要な時はしょっちゅうかり出されているんでしょうね〜。
中国語と韓国語が堪能なようですが、ナイールと言葉が通じたことを考えると他のアジア圏の言語も使えそうな気がします。


谷村の連続サブストーリーは「もうひとつの事件」。から始まる、ブリッジという不法滞在者の仲介をしている組織を追うイベントになります。

始めは外国人労働者の絡んだちょっとしたトラブルだったハズが……。
サキちゃんというオカマさんと知り合ったあたりから、裏に要る組織が、ブリッジだと分かったあたりで谷村が事件に積極的に関わる様になってきます。
亡き育ての父の手帳に、相方である「K先輩」という人と追っていたらしい組織のことではないか……?ということで、谷村もその組織を追うことになるわけですが……。
最終的にその組織のボスを捕らえたと同時に、サキちゃんが実は「K先輩」や谷村父と同僚だったことが分かり(って元刑事か!(笑))、そして……K先輩こと加藤という男から「大切な宝を預かった」という谷村父。
その「宝」とは、谷村自身のことだったということが分かります。
つまり、犯罪組織ブリッジを追う際に消されてしまった加藤という男が、谷村の実の父親だった……と。
サブストーリーで出生の秘密が明らかに……というイベントでした。
ちなみにこのイベントで分かるんですが、谷村の名前は実の父親が「正義」とつけてくれたのだと分かります。
権力や理不尽な事に負けない正義感を持った人間に……ということだったみたいです。

このイベントを見たあとに谷村編の四章の、埠頭でのイベントを見ると感慨深いです。
一課に包囲されるも「日本の警察は撃てない」とその場を去ろうとする杉内に対し(おそらく発砲許可がいるから?)かまわず威嚇射撃し
「俺は撃てるぜ……。法律がどうこうって問題じゃねぇ。
要は…これが俺の警察官としての“正義”だ!」

谷村は谷村自身の正義というモノの方向性を見つけたんだなぁ……と。
これ以上、深入りするなという杉内にも、「それじゃ駄目なんだ!親父がそう言ってる気がするんだ」と……。
過去を追っていた谷村が、自らの信念のために、無念に散った人たちの為に動こうと決意する様が格好いいです。
こういうバックグラウンドを感じさせる言葉が多くて熱くさせるのも、『龍が如く』の魅力の1つですね。


他にも、亜細亜街の住人たちとの仲の良さを垣間みる事の出来るイベントとかもあって、血のつながった家族はもう居ないけど、谷村にとっては「故郷」(中華料理店)の二人や亜細亜町の仲間たちが、家族なんだな……と感じられて良かったです。

ちょっとしたサブストーリーでは合コンに巻き込まれたり(笑)、謎の老人に出会ってロシアンルーレットやらされたり(しかしこれが、一気に300万円稼ぐチャンス!)、警官として街の人たちを助けるストーリーが多かったです。
桐生たちとは、別の視点で話が見られるのが谷村編はすごく楽しかったですね〜。

そいや谷村編で指名出来るキャバ嬢は、天然系か可愛い系だったんですが……谷村ってそういう清楚系が好きなの……?(笑)



あと谷村編では、埠頭へ行っての柴田組とのバトルが面白かったです。
なんかアメリカの刑事ドラマ見てるみたいでした(笑) しかもこれ、かなり序盤の方であるイベントです。
攫われたとある人物を探すため、埠頭にて組員たちを蹴散らしながら目的地まで行く……という流れです。
ただ追いかけてバトルするだけでなく、移動してると突然トラックが倉庫からドバーン!と飛び出してきて、ボタンアクションを求められたり。
(成功すると華麗に避け、失敗すると轢かれてダメージ受けます←てかこの時点で普通は満身創痍なハズだ!)

狭い通路を行くと、埠頭のコンテナの上の方から木材の束とか落としてくるヤツが居たり。
(もちろんここでもボタンアクション発生)
さらに、ドラム缶から重油?が撒かれて、油で汚れつつ時々転倒しながらも(笑)敵を倒した!と思っていると、コンテナの上から柴田組の組員がライターを落とし……!!!!
これもボタンアクションに成功すれば、間一髪で炎から免れますが失敗すると、ちょっと燃えます(笑)
……いや普通、これで死ぬよね? そんでもタウリナー飲めばダメージも回復!

そして、たどり着いた先では大勢の組員とのバトル。
銃を撃つ組員相手に別の組員を盾にしつつ接近して、日本刀を投げる……とかそんなアクションもあります。
いやぁ……谷村編は何だか盛りだくさんなバトルが多い。
というか、対極道が多いせいか……大勢と戦う場面がやけに多いです。
真相を突き止めるためとはいえ、1人でよくやりますのう……若さか(笑)

大人数相手でも戦えるように、「捌き」を巧みに使うのが谷村編でのバトルの基本でしょうかね〜。
うまく攻撃避けられた時は、それに追い打ちをかけられるので、谷村は使っていて楽しいです。

桐生がオールマイティなバランス型キャラだとすれば、秋山がスピードに物を言わせて畳み掛ける連続攻撃タイプ、冴島は言わずもがなパワータイプ。
そして谷村は、投げや間接技を中心とした、打撃よりも技の組み合わせでコンボを決めて行くタイプでした。
「捕獲の極み」を覚えると、敵に手錠をかけて一発で戦闘不能に出来るのも楽しいです。
コンボ追撃系の極みを覚えると、捕獲や受け流しがメインだった谷村が一気に攻撃的なスタイルになるのも面白い。

個人的に使っていて楽しいのは桐生→谷村→秋山→冴島です。



ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10203492
ちなみに、谷村の見せ場と手錠かけたままのチェーンデスマッチが見られるシーンです。
頭に「h」をつけてどうぞw
サブストーリー/冴島編

そいや、冴島編はメインにあまり触れていなかったんですが、彼のストーリーは心に響く演出が多かったです。
冴島自身が極道なんだけど、すごく真っ正直で不器用で、弱い者には優しいという今時珍しいタイプの男で、ストーリーが進むにつれてそういう冴島の人柄に惚れるという……そんな上手いストーリー展開が多かったです。

【賽の河原】で情報屋の花屋に闘技場でのエキジビジョンマッチをやらされた時も、デスマッチだから……という理由で観客たちが冴島に「とどめをさせ」とコールするんですが……。
観客を一喝して黙らせた後「この中で1人でも人を殺した事があるやつがおるんか!?」
「人を殺すっちゅうのはな……ごっつう怖いもんなんじゃ!!!!」と涙を流すシーンがあります。
笹井の親父のためとはいえ、18人という極道殺しを行ったことを、25年間……毎日夢に見て後悔してたようです。人を殺すということは、どういうことなのか……冴島が観客たちに訥々と伝えるシーンは、本来は優しい彼の人柄が垣間見えました。
結局、そのデスマッチは花屋が冴島大河という人間を見極めるために、試させるためにやらせた事のようでしたが。
(つまり、あの場で本当に対戦相手の命を奪ってしまっていたら、花屋は協力するつもりは無かったということでした。)

そして、花屋の協力によって失踪したと思われていた笹井の親父に会う事が出来るも……彼は、25年前に失踪後に何者かに襲われて怪我をしていたらしく、その後遺症とか恐怖などから、自我を失ってしまい……ただホームレスとして生きているだけの状態になっていました。
恩義ある親父のそんな姿に、「何でこないなことに……」と必死で「冴島です!帰ってきたんです!」と呼びかけるも反応がなく花屋にも「無駄だ」と言われて諦めかけたその時……笹井は「さ……え……じ……ま……」と彼の名前をつぶやきます。
その時にまた、冴島がハラハラと涙を流すんですが……。何と言うか、それを見た時に彼は本当に純粋な人間なんだなぁと思いました。



さて、冴島の連続サブストーリーは「姉と弟1〜4」
借金のカタに売られた姉のため、預けられていた親戚の家を出てきてその借金を返そうとする弟を、冴島が助けてあげようとするストーリーです。
カムチカ(神室町地下街)でスリを働いている子供を捕まえると、その子供と知り合えて、サブストーリーが始まります。
弟くんとお姉さんの借金を返すために、その借り主の依頼を冴島が代わりに受けることになります。
それはカジノの用心棒でやっかいな客をあしらうことだったり、誰かのボディガードだったり……。(この護衛も、ちょっと裏があったり)
ちょっと裏の仕事っぽいことも混じっていますが、冴島はそれを淡々とこなして行きます。
弟くんは、何の縁も無い自分とお姉さんのために冴島がここまでしてくれることに恐縮していますが……。
冴島は、自分と妹のことを重ねてみていたようで。

かつて、病気の妹のために自分もムチャをしたことがあったけど、その時に助けてくれた人が居た……つまりは、それが彼の渡世の親である笹井組の組長だったわけですが……。
自分が助けられた分、次は自分が誰かを助ける番だろう、という。
恩義は恩義で返す、そういう巡り合わせがある……という彼の実直な人柄が現れているんですよねー。

見た目と裏腹に、本当に彼はいい人だと思います。
結局、お姉さんは、借金の肩がわりでとある極道組織に連れていかれたものの……その極道の親分さん夫婦は子供が出来なくて、養女としてお姉さんを迎え入れ、実はとても大切にしてもらっていたということが分かります。
弟はそれを知って、いつか自分の力でお姉さんを迎えにいく……と、スリは辞めて預けられていた親戚の元へ戻ってちゃんと生きていくことを約束してくれました。

他にも冴島は誰かを助ける系のイベントが結構ありますね。



あと25年ぶりにシャバに出たので(笑)、お店入る前に色々とお上りさんなコメントがあって面白いです。
CD‐ROMを知らなくて「しーでぃ?なんじゃそりゃ」とか。売り出し中の歌手の女の子を助けた時は「レコードが出たら買うたるわ」と言ったので、後日その子が冴島のためにCDだけでなくわざわざ新曲をレコードでも出してくれたり(笑)
彼の話は、人との繋がりを感じさせるものが多かったですね。


それと、冴島の天啓ですごい楽しいのがあるんですが……。埠頭へ行くと見られるヤツで、ドラム缶にコンクリ詰めにされてるヤツとそれを囲む悪そうな二人。
落とし前つけろや……と言ってドラム缶を持ち上げようとする二人と、被害者(笑)。
被害者が「やだやだぁ、やだやだやだやだぁ!」とダダこねて言ってるのが妙にシュールで可笑しくて(笑)
お前さん、これから海に沈められるってのに、ヤダヤダは無い(笑)
そしていざドラム缶を持ち上げるワル二人ですが「ちょ……重っ!!しっかり持てよ!」「重すぎるっ危なっ」とか「俺、持ってるって!」とか色々言いながらフラフラしながら頑張ってドラム缶を持ち上げようとするものの……余りの重さに(笑)結局倒れてしまい、1人は海に落ちて、1人は転倒して頭を打ってしまいます(笑)
「た、助かったあ……」と言うドラム缶コンクリ詰めの被害者ですが……だんだんスピードをあげて転がっていくドラム缶の先には……埠頭で船のもやい綱を結ぶアレ。
そのまま転がると確実にぶつかる……あーーーーーーーと思っていたら「カーーーーーン」と頭をぶつけます(笑)

そんなコントみたいな天啓でした(笑)
ちなみに冴島の天啓は、彼が丸太を取り出していきなり彫刻を始めて、閃いた技を彫り物にする…という流れです。
冴島さん…あんたその技術で食っていけるよ(笑)



サブストーリーには、わざわざムービー付きもあるんですが……冴島編で面白かったのは最終部になると発生する「緑色の影」。
冴島のアジトである地下で、チラホラと河童のような緑色の影をした人影が出没し、主に食べ物関係が無くなるということが起きます。
で、その原因を突き止めるためにマンホールとかにもろきゅうを置いたり、かっぱ巻きを置いてみたりしておびき寄せると……カッパの着ぐるみ?をした男と遭遇し、追いかける(チェイスイベント)ことになります……(笑)

結局、都市伝説を広めようとしたそれ系のジャーナリストかナニカの仕業だった……という話だったんですが……。
それになんとオチが(笑)
カタがついたーと思った冴島の後ろのマンホールがカタカタと動き……緑色の手が見え……そして妙にリアルな子供っぽい目の大きな……って
河童ァアアアアアア!!??(笑)

物音にふりかえる冴島ですが、河童はマンホールに戻った後……。直接お目にかかることはありませんでした……(笑)
ってこんなんわざわざムービーにすな!!!!(笑)


ちなみに、クリア後の遊び要素で、チェイスの訓練というかコンプ要素があるんですが……逃げるチェイスを選ぶと、操作キャラが冴島で……追いかけてくるのは何と大量の河童!!(笑)
怖い怖い怖いって!!!!(笑) しかも襲ってくるううぅうう!!!
襲い来る河童を避けて1分の間、逃げまくるチェイス……(笑)いやはや、何で急に色モノになっとんのじゃ。
冴島さん、一番こういうの信じなさそうなのになー。

そんなこんなで、冴島編はなかなかバラエティに富んでおります。


細かいサブストーリーとは別に、各主人公にそれぞれ少し長めのサブストーリーがあります。
1つの小さなイベントが終わると、「その2」が始まる…という具合で何回か続くエピソードがあります。
それは進めていくと結構いい話もあったり本編に少しリンクしていたり、中には出生の秘密が分かったり…とか、それなりに深いものも…。
面白かったエピソードを拾ってみようと思います。



サブストーリー/秋山編

「リストラの値段」「弟子入り志願」「弟子の反抗」「リトライ」

秋山の長めのサブストーリーは、塩原(しおはら)という男が金を借りにくるところから始まります。
塩原は親の経営していた印刷会社を受け継いだものの、この不況で危なくなったのでわざと倒産させて、新たな職で再起を計ろう…という。
500万ほど貸してくれれば、仲間を集めて次の会社で成功させてみせる!…と意気込んでますが、色々聞いてみると会社の方向性も「IT関係でなにか…」と曖昧だし、共に会社を興そうという仲間も俺が声をかければすぐに集まる、「ネットゲーム仲間とかでも頼りにされてるんだぜ」と現実と非現実をまぜこぜにしている始末。

例によって、金を貸す前にテストを受けさせる秋山ですが、塩原に出す課題は
・「ビジネスを始める仲間を最低3人集める」
・「社長の名刺をもらってくる」
・「キャバ嬢をアフターに誘う」

選択肢が3つ出ますが、最終的に塩原が「もう一回チャンスを!」と言うので(笑)全部やらせることになります。
花ちゃんも言ってたけど、秋山も甘いなぁ…。「ここまでダメだと逆に結果見てみたくなる」ようなこと言ってたけどそういう問題じゃ…(笑)


仲間集めでは、すぐに集まりますよ!と出ていく塩原。しかし、塩原の曖昧な未来設計で今の仕事を辞めてまで一緒に会社をやろうと言ってくれる仲間はおらず、テスト失敗。
「こ、今度こそ!」と言うのでイレギュラーだけど2度目のテストを受けさせるも…社長の名刺ももらえない。
「例えば俺だって社長なんだけどね」という秋山。おお、そういえば!! これは機転が利くかどうか…というのも見るテストだったのかな。
自分優位で考えてると、名刺すらもらえないようです。
さらにもう一度だけ「キャバ嬢をアフターに誘う」お題でチャンスをあげると、やっぱり失敗。口先だけではすぐに分かるから、キャバ嬢も乗ってくれなくてアフターには誰一人誘えませんでした。
秋山は要は、彼に会社を経営していけるだけの技量とか素質があるのかどうか、を見極めようとしたのかな…。

しかし、テストは失敗したものの…どこまでやれるか見てみたくなった、という秋山は500万円を貸してあげることにします。


そのままパート2(笑)に続きますが、秋山みたいな金貸しを目指す!と勝手に弟子入りしたり、借りた金を元手に増やして羽振りが良くなって500万の倍の1000万を返して来たと思ったら、同じ金貸しデビューして秋山の客を横取りしたり。
逆に羽振りの良く無い別の金貸しに、塩原の金目当てに利用されてたり…と色々を恩を仇で返すようなことばかりしてきます。

しかし、結局彼はまたお金を失ってしまいます。
最後にもう一度だけチャンスを上げて、覚悟をみようとする秋山。

煙草1本から、お金以外と物々交換でわらしべ長者みたいなことをして、1時間でどれだけ高い物を手にいれられるか…を塩原と秋山で競うことになります。
おお…これは何だか面白いことになってきた。

結局、二人は互いに高級時計をゲットしてきて、質屋えびすやで鑑定してもらいますが…。
どちらも元はいいけど古かったり傷が多かったり……で、僅差になったものの…秋山がわずかに勝って勝ちました。

しかし、塩原は煙草1本でここまで大きく出来たのであれば、1からやり直せる自信がついたと、出直す事を決心しました。
そして秋山は弟子への餞別として、500万円を渡します。
塩原が以前、羽振りが良くなった時に借りた500万を1000万にして返してきたのですが、「うちは利子は取らないから」とキッカリ500万、塩原に返したのです。

もう2度と俺の所に来るな、という秋山。俺の客で2度借りにくる人は居ないから。
「それは、テストではじかれて怒って二度と来ないか、
 テストを乗り越えて、本気で人生を変えるかの
 どちらかだから。」

最初の「2度目」が自分の弟子だなんて、格好悪いじゃない。…とちゃかす様に言いますが、それは塩原への「しっかりやれ」というエールでもあるんですよね…。

今までの経緯を見て、塩原がどん底から這い上がれるだけの気持ちを持てるようになったと判断したんでしょうな。
だから「弟子」と呼んだ、と。

この関連イベントは、秋山がホームレスから金貸しになった経緯とか、何故テストを受けさせて貸すのか…という理由とかが分かるので、秋山の人となりが分かり易くなるエピソードでもあります。
うん、色々考えている人物だなぁと思いました。

外見、チャラっとしてるんだけど、すごく現実的に物事を見ている人なんですよね。
しかも頭がいいから、機転が利いてこれ!という解決策をすぐに見いだせる。
谷村とそろって、桐生組(笑)のブレーン担当ですな。



秋山の他のサブストーリーは、結構笑える物も多いです。
偽札事件では、迷惑だから……とサクっと悪巧みしている連中を倒した後、手にした偽札を燃やしてその火で煙草を感慨深げにふかす…とか、ちょっと格好いいムービーなども見られます。

偽スカイファイナンスの噂が流れ、秋山が自分の偽物を騙すエピソードもあります。
花ちゃんに手配してもらって罠を準備し、客のフリをして偽秋山の所へお金を借りに行くと、偽秋山はテストを受けさせます。
それは謎のアタッシュケースの中身を運んで依頼主から別の人物へ渡すという、怪しい仕事でした。
怪しい男からまずはアタッシュケースを受取りますが、本来秋山へのテストのハズなのに、偽秋山は心配だから(笑)と言って結局自分がケースを持って付いて来ます。
失敗出来ない仕事だと思っているようで、あからさまに小心者です(笑)

しかし、途中でアタッシュケースを奪われてしまいます。
逃げるのも怖いので(笑)、取引現場に行って相手に謝るしかない…と
取引現場にたどり着くと…妙にもっさりパンチパーマの小太りの黒スーツの男が……って花ちゃぁああああんん!!!???(笑)
怯える偽秋山の後ろで、花ちゃんの変装に笑いを堪えて震えている秋山が可笑しい。というかこっちも吹いたw

そしてパンチパーマの男(笑)は手下のバーテン?黒服?などなどを引き連れて、攻撃してきます。
今この街に居たら、あんたヤバいんじゃない?ということを言ったら、偽秋山は逃げていきました(笑)

ちなみに、変装した花ちゃんが連れていた部下は、秋山の経営するキャバクラの店長や店員たちでした(笑)
秋山もいい仲間が居るなぁ……。なんか微笑ましい。


あと個人的には、悩んでいる自分の店のキャバ嬢に、アフターや同伴についての心得を教えるイベントが結構楽しかった。
心理戦得意なのねー、秋山。
会計で財布を出すフリをして、男に「俺が払うよ」と言わせつつキャバ嬢は気を使える子という認識させる…とか(笑)
家庭的な面を見せるギャップ作戦(笑)とか、いちいち納得の方法で笑った。

視覚的インパクトがあったのは、札束風呂に入りたいが為に、家族で狂言誘拐を企てる一家。
娘が誘拐された!と金を借りに来るお父さん。
しかし手に入れた金を持っていったという目撃証言があり…追いかけるとホテルの1室で、札束風呂に入ってワイングラスを掲げる女の姿(笑)
それは金を借りにきた男の妻でした(笑)&娘も一緒。
こんなくだらないことで…と実力行使でお金は返してもらうことに(笑) 風呂に入ろうとしていたブリーフ一丁のお父さんとバトルです。(しかもメラ弱いw)
札束風呂に入っている女性を見つけた時の秋山の「うわぁあ何コレ…」という感じの顔が、わざわざムービーだったのに爆笑しました。
しかし3000万円じゃあんなデカい風呂にいっぱいにはならないと思いますが…。しかもラブホ……(笑)
(お湯無し、札オンリーの風呂じゃ、カサカサして痛いだろうしw)


秋山は金貸しを営んでいるという主人公なので、そのお客さんとのエピソードとか、お金に絡んだ事件とかが多かったですね。
ちょっと笑えるエピソードが多いのも、秋山駿というキャラクターならでは、かなぁ。
とりあえず、サブストーリーは別途で書くとして、最終章ラストバトル!!!
最後まで書いたらすごい長くなりました……(笑)




サブストーリーもオールクリア(亜門一族撃破まで)して、全員にスタミナーXX持たせて準備も万端。
天啓も全部取って、桐生には怒りシリーズ、谷村には神樹シリーズを装備させて挑みました。
(谷村は銃撃戦があると聞いて)


ニューセレナとスカイファイナンスのあるビルの屋上で、冴島靖子の遺影の間で手を合わせる4人の男達。
全員、黒い礼服に身を包み、黙祷しています。
ああ……OPでチラと見えた黒服はこれだったんですね。
私はてっきり、「桐生組」か何かをこの4人で立ち上げるのかと思ってたんですが、つまりは喪服だったんだ……。おそらくは靖子だけでなく、杉内刑事や久井課長、そして谷村の父親も含めた弔い合戦でもあったわけだ……。

キッチリ着込む桐生、ダブルのスーツの冴島、襟元をくずしてタイも少しくずしてる谷村、ノーネクタイで相変らずシャツがはだけてる(笑)秋山。
同じ黒スーツでも着こなしにそれぞれの個性が見えます。……ていうか、全員貫禄あって格好いいんじゃぁあああ!!!
しかし4人中、強面二人がド真ん中歩いてますから、正直一般人にはかなり怖い人に見えたんじゃないかと(笑)しかも横並びで道ふさいでw メイワク!(笑)
ちなみに並びは左から秋山・冴島・桐生・谷村…という感じです。


そして、天下一通りを悠々と歩く4人。……横一列は邪魔ですよ、皆さん(笑)と思いながらも音楽との熱さも相まって格好いいィィイイィイイ!としか言いようがない!
ミレニアムタワーを見上げる4人。
「さ、誰が来るだろうか」…と秋山。
「誰でもええ。宗像やろうが新井やろうが 東城会を潰すような真似はさせへん。」と気合い十分の冴島。
「さあ行こう。」と皆をまとめる桐生。
まっすぐにタワーを見つめる谷村。
誰が来ようと、全員叩きのめしてやる!という気合いがこもってますね!!!!!

お前らみんな男前すぎるわぁあああ!!!



ミレニアムタワー屋上には、秋山の貼った罠である1000億円の山が積み上がっていました。
そこへやってくる東城会六代目会長・堂島大吾。……ああ、やっぱりか……。
神室町ヒルズの建設で得られる利益といい、危ない状態の東城会を立て直すためには、今の大吾には金が必要だったというわけですね。そして、新井もやってきます。
「来ると思ってましたよ、堂島会長。」

そして新井は、大吾と自分の弟分だった城戸が組んでいたことも分かっていたようで……。
「そうなんだろう、城戸!」と言うと……城戸もここへとやってきていました。
1000億の情報を流したこと、そのネタをエサに自分も宗像の計画に参加させて欲しいと言ってきたことで、新井と宗像の関係を教えたのは大吾だろう……と踏んだわけで。
それを確かめるために、城戸を殺さない程度に撃ったのだという。

大吾の計画は、1000億をエサに上野誠和会の葛城を桐生たちに倒させるためだったみたいです。
しかし、誤算である靖子の死によって、桐生たちを敵に回すことになってしまった……。
大吾は「誰かが犠牲になってでも、東城会の基盤を立て直す必要がある」と主張。

逆に新井がやってることこそ、かつて東城会を支えた者たちを裏切る行為、「警察の犬」だろう!と言うと……。
新井は警察手帳を投げ捨てます。……ようやく、彼はここで実は警官だったとカミングアウトです。
宗像が東城会を乗っ取るために送り込んだ潜入捜査官だった……。
新井は新井で、宗像を裏切り……自分の信じる正義のために1000億が必要だと主張。

しかしそこへ……「甘いな……」と……宗像登場ーーーーー!うわぁああ……なんだよ!
宗像はやはり生きていました!!!
桐生たちが4人だし、あと1人来るんだろうなぁ…と思ったら宗像でした。
新井に撃たれた際に用意していた銃は、暴徒鎮圧用のゴムスタン弾だったから、気絶しただけで死んではいなかったということです。
ああ…やっぱりなー! 今回は「撃たれたけど実は生きてました」ってパターンが多いw 確実にヘッドショットでもしない限り、皆生きてましたな。
防弾チョッキしかり、ゴム弾しかり、普通に即死免れ系しかり。…油断してると寝首かかれそうなパターンだ。
宗像はどいつもこいつもツメが甘い、考えが甘い、皆私の理想のために死んでもらうよ…と己の部下を大勢連れてきていて、まとめて始末しようとします。

それにしても、このあたりの宗像副総監の憎らしさといったらありませんね。
北大路欣也さんのさすがの演技力も光ります。というか、こんな悪人セリフを放つ北大路さんって最近珍しいんじゃ…。一瞬、白いわんこがフラッシュバックするとかいうのは無しw


宗像の部下が皆を囲んで一斉掃射される!?と思った時、ヘリが降りて来て……1000億の札束が風圧で吹き飛んでいきます。
うわぁああ…1000億の札束吹雪とか…!!! 
…札束舞い散る舞台へとヘリから舞い降りて来たのは…桐生たち4人!!!
…え?どこからヘリ乗った!?普通にエレベータとかで上がってくるかと思いきや!!(笑)
いやそれよりも、せっかく取り戻した1000億、5年前の100億事件みたいにバラまいちゃっていいの!?
何と言う思い切りの良さなのか…秋山……(笑) 惜しげも無く1000億円を大放出とか爽快すぎる!!!!! 男前過ぎる!!

「さぁ、誰が誰を殴りましょうか?」と秋山が言うと、それぞれ思う所ありな相手の元へと……。

城戸の元へ向かう冴島。
 「城戸ちゃん 迷ってたお前に“腹くくって勝負せぇ”ってけしかけたのは俺や。
 せやから俺もきちんと 腹くくらなアカン思うてな」


堂島大吾の所へ向かう桐生。
「お前には悪かったと思ってる。
 東城会をお前ひとりに押しつけたのは 俺の責任だ
 だから俺も もう逃げない。俺なりのケジメはつけるつもりだ。」


副総監の宗像の所へ向かう谷村。
「お前は……」
「俺はあんたみたいな 自分の手を汚さない 自分の足で動かない人間が大嫌いなんだ
 アンタのために犬死にしていった杉内さんや久井さんのためにも……
 ……ちゃんとアンタを捕まえさせてもらうよ」


そして新井の所へ向かう秋山。
「俺には人を見る目が無いのかと疑心暗鬼になっていたけど
アンタはちゃんと野望を持った人間だったみたいだ…」

宗像を見限ったとこまでは良かったけど、人の金で何とかしようという正義は間違っている…だから、アンタをくい止める。という…秋山が本気モードですよ…!!
上着を脱ぎ捨てる新井。…や、普通はスーツとシャツとタイをまとめて脱ぐとか無理だけどまあそれは『龍が如く』だから(笑)
ますは秋山VS新井戦!! 二人の戦いはクロスカウンターキックで開始します!うおう、いきなりアクロバットな!(笑)
新井も動きが速いタイプなので、気をつけて戦わないとヒートアクションくらいますが、それ以上に早い秋山(笑)
さすがのスピードスターですね!! 新井は案外苦労せずに連続攻撃で倒せました。秋山の戦闘スタイルに合わせてか、結構空中戦(笑)が多かったです。
そして延々と舞い散る札束の演出も格好良いです。

さて、お次は冴島VS城戸戦。
やはり上着をガバァア!!と脱ぐ冴島。虎の刺青が今にも咆哮を上げそうです。
秋山の金を見たときに城戸は今が自分が上に行く時だ……と思った…という。
その決意と思いを受け止めたるから、こい!と……二人の闘いはヘッドロックから(笑)開始。豪快だなぁ……。
城戸も意外とパワーファイトするタイプですね。しかも、レッドオーラ出してる時は自己回復するとかいうやっかいっぷり。とりあえず、掴んでは投げ、掴んでは投げてをしつつ、冴島には豪快に最後を決めてもらいました。


そして桐生と大吾戦。お互いにやっぱり上着を脱ぐ元極道さんと現極道さん(笑)
……おおおおお……2の闘い再来……!! 桐生の応龍、大吾の不動明王……。
大吾は譲れるものなら会長の座を譲りたい……でも俺について来てくれた奴らに俺なりの生き方を見せてやりたい……だから今更引き返せないということですね。
「俺が東城会という代紋の重さ、きっちり身体で教えてやるぜ」
うわぁああこれは……2の時に腐ってチンピラ状態だった大吾に、桐生が言ったセリフ……?
まさかの再戦が見られるとは……これはすごいファンサービスですな!

そして最終戦は谷村。警察手帳を投げ捨て、刑事としての行動を逸脱してしまうかもしれないから「辞職させていただきます。」と迷い無く言い放つ。
特殊部隊のような部下を呼び寄せ「この人数相手に何が出来る。父親と同じ様に犬死にするだけだ」と鼻で笑う宗像。
でも谷村の覚悟は今更変わりません。
「この街には例え相手が100人200人いようが
 たったひとりで戦う人達がいるんですよ。彼らのようにね。」
と彼の視線の先には、それぞれの相手を倒した男たちが……。
29歳という4人の中で一番若い谷村ですが、この事件に関わった男たちと出会ったことで、彼自身も自分の正義とまっすぐに向き合う覚悟が出来たんでしょうね。こいつも本当に男前になったなぁ……。大人数相手でもまったくひるまない。
特殊部隊の頭を踏み台に、宗像へと飛びかかる谷村…まずは特殊部隊の連中を片付けていきますが……。
いやもう、谷村だけ相手の人数が……!!!!(笑) 攻略にしたがって「神樹」のシリーズを装備してきてよかったです。
部下を片付けるとようやく宗像に相対できます。あとはもう捌く、投げる、間接決めるでゴキバキやらせて頂きました(笑)
見せ場もかなりあって、まるで正当派刑事ドラマの主人公みたいです(笑)

そして、宗像に銃を突きつける谷村と、見守る男たち……。
大吾に助けを求める宗像だけど、「やっぱりすごい……俺には越えられなかった……」と大吾は息も絶え絶え(笑)
しかし、谷村は外して撃ちます。殺すことでカタキを撃つのではなく、捕まえることで罪を償わせるのが、彼の警察官としての正義なんですよね。
隣にやはり銃を構えて近づく新井。
「殺すべきではない……そうか、そうだよな……」
一緒にあなたの作った刑務所でつぐないましょうか……という。そして銃を投げ捨てる。
「君みたいな刑事に最後に会えたことで、少し救われたような気がする……」と新井。彼の見て来た利権と欲望の塊になっていた警察組織に嫌気がさしていたんですね。

しかし、宗像は開き直って、自分は警視庁の副総監という立場ゆえ「警察=正義」という世間体を気にする警察が、自分を逮捕するわけがない……という。

そこで秋山が「じゃあ本当にそうか試してみようか?」と言って「そう、じゃあやっちゃって」と電話すると……警視庁のヘリ……。
中には待機していたらしい伊達さんと、一課の須藤が!(笑) 伊達さんがバラまいた紙は、地上でお金を拾う人々の目に触れました。
そこには、伊達さんの書いたスクープ記事。あのファイルのコピーを取っておいたらしく……。それを元に、すでに副総監の汚職記事を書いて号外として印刷までしていたようです。
「これでアンタはおしまいだ」と言われた宗像は…先ほど新井の投げ捨てた銃を咄嗟に拾って、秋山の胸を撃ってしまいました。

えええ!!!!これだから皆油断しすぎたよ!! 葛城の時もこんな感じで靖子を失ったっていうのに!!!
「秋山!どこを撃たれたんだ!?」と駆け寄る桐生、冴島。宗像に飛びかかり、手錠をかける谷村。
まさか秋山やばい……?と思ったら「あ……」という秋山。胸元から……札束が……!!!!!(笑)
300万円ほどに、銃弾が食い込んでいました。おおおおおおお(笑)!! 防弾札束!(笑)
やれやれ……という感じで安心した谷村が何だか微笑ましい。

警察手帳を再び拾って、微笑む谷村。
「やっぱり俺は金に縁があるんだな……金なんかもう要らないと思ってたのに……」と秋山。
静かに微笑む桐生と冴島。
「やっぱすげぇわ……あの人たちは……」と負けを認める城戸。

すべてが終わったと思ったその時……。宗像は再び銃に飛びかかり……銃声。
いやだから、ちゃんと捕獲しとけぇええええ!!!(笑) てか谷村、前じゃなくて後ろ手に手錠かければ良かったのに……。


そして2週間後。3月末。
スカイファイナンスにやってくる女性。何か見覚えある髪型と……眼鏡? そしてスカイファイナンスの下で車に乗って誰かを待っている谷村。
「いつまで待たせんだよ。やっぱ四十越えると人間長話が好きになんのかねぇ」
落ちている新聞で、宗像が自害したというのが分かりました。あの銃声は、自害だったんですね……。
最後の最後に罪を償いたく無くて、逃げたわけですな。どこまでも卑怯な男でした。

女性はなんと…「辞めさせていただきます!」と出て行ったハズの…秘書の花ちゃんでした!!!!
秋山さんが居ないと御飯も喉を通らなくて痩せてしまったとかで……(笑)
「もう一度、雇ってもらってもいいですか」……という花ちゃん。
いい雰囲気になったと思ったら、「あ、そうだ韓来の特製焼き肉弁当食べる?」と軽いーーーー(笑) 
いつものノリの二人……元のサヤに収まった感じで、すごい安心した……!!
秋山も元気が戻ってきたみたいで……なんかすごく微笑ましい二人だー!

そして、屋上で話していたのは桐生と伊達さんでした。あ、四十過ぎってこの二人のことね(笑)
「伊達さんも元の鞘におさまるんだな」
「そろそろ行くのか?」と会話する二人。……「も」ってことは……桐生……も!?
そして谷村が待っていたのは、伊達さんだったみたいです。しかも「早く次の現場に行かないと須藤さんに怒られる」と言ってたってことは……二人して一課か!?しかも須藤の下で、コンビを組んでかな?
何と言う最強の相棒!!! やっぱり刑事が転職としか思えない伊達さん、自分なりの正義で信念を貫き通した谷村。
すごくいいコンビになりそうです!! これはその後が見たい二人だなぁ……。


ここでEDテーマをはさんでエピローグ。
あれ?冴島どうなった!? と思ったら……ここから先。

……黒スーツに……あれ?白ネクタイ……?の桐生。
遥「そろそろ行くの、おじさん」。お、関東に来てるから冬服セーラーかな?
「ああ ちょっと長くなるかもしれない。大丈夫か?」
「うん、待ってるよ」 ちょ……悟った遥が……! 遥としては沖縄で楽しく暮らしたかっただろうけど…浜崎の死の間際の言葉とか、色々見てしまって……桐生にはやらないといけないことがまだ残っている、と分かったんですね。


そして桐生が歩みよるのは……東城会本部……!! 門には「〜組襲名披露」という書が見えます。
うわぁあああ……まさか、会長に復帰ですかぁあああ!? 四代目に帰り咲き!? いやもしかして桐生組がいよいよ発足ですか!
いやいやいや、でも大吾は!大吾がまだ健在じゃん! 桐生が大吾を引き下ろしてまで会長の座に居座るとも思えないし……。
正門からの道にズラリとならぶ東城会の者たちのお辞儀する中を、桐生が威風堂々と歩いていきます。
桐生が近づくと頭を直角に下げていく組の者たちが……すごい壮観!!!!
そして車が入ってきて、そこから降り立った紋付袴の人物は……冴島大河その人……!!!!
うわぁあああ、まさかの冴島も復帰!? 何だこの揺るがない二人!!!
「お疲れさまです!」と一斉にお辞儀する舎弟たち。(そいや冴島は25年のお務め帰りだよ!) うはぁああ、これまた壮観!!

「この東城会は……俺たちの生きた証だ。
 力になってやってくれ。直径冴島組としてな。」

「任せろや。」
うわ……冴島、復帰早々いきなり組長か!!!(笑) いやでもこの貫禄だったら普通に会長とか行けるしな!
すごい……なんだこの展開。これは盛り上がりますな……!! そして桐生もこの場に要るということは、会長という立場ではなく、大幹部とか何かしらの形で大吾たちを支えて行こうということでしょう。
冴島の到着を大吾と共に待っていた、真島とも一緒に。
ここ数年のゴタゴタで、かなり東城会は停滞してしまったけれど、大吾を会長に直径で真島組、冴島組、そして伝説の極道と言われた桐生がバックに付いているなら……この先の東城会はかなりしっかりとした組織になるんじゃないでしょうかね……。それこそ、仁義と忠義などを大事にする組織と変わっていくんじゃないでしょうか。
城戸あたりには、冴島組の若頭とかになって欲しいなぁ。
そして桐生は、時々沖縄に行って一休み!とかするんでしょうかね(笑)


いやはや、終始熱い展開でした。今時こんな正当派で熱くさせてくれる男の物語があっただろうか……。
4人の主人公でどうなることかと思いきや、全員格好よくて、漢を見せて……いや魅せてくれました。
熱かったわー、本当に。

4からプレイしても結構面白いんじゃないかと思います。(ダイジェストで前作シリーズのムービーが桐生の語り付きで見られるので)
PS3を持ってるならこの豪華なエンターテイメント性を楽しんでいただきたいと思う作品です。
最終章「鎮魂歌」

誰の弔い…と言ったら、もう靖子ですよね、そりゃもう。

このままじゃ納得がいかない、と熱くなる谷村。

靖子を失って傷心する冴島。桐生曰く、冴島の無実は証明された。さてどうする?と問いかけますが……
「俺はどこにも行かへんし、何もせぇへん。」とフラリと外へ出て行きます。
秋山は靖子を好きになっていたので、1人になりたい…とスカイファイナンスでぼんやり考え事。
その時、屋上へ人が上がる音を感じました。

桐生宛には遥から電話がかかってきて…浜崎がさっき息を引き取ったと教えてくれます。
どうやら、桐生と靖子を沖縄私設刑務所の連中から護る際に受けた傷、あれが元で亡くなってしまったようです。
最後まで遥は側に看病のために居てあげたみたいで…1年前におじさんを刺した男だったのに、ちゃんと看ていてくれたんですね。
しかも、遺体はひとまず「あさがお」の方で引き取って来たとか。
遥ったら、どこまで気が利く子なんだか!!!!

遥は、浜崎に託された最期の言葉を教えてくれます。
「警察から東城会を守ってくれ。
 東城会は俺たちの生きた証だ。」

 たぶん、この言葉を聞いた時に桐生の中で決意が生まれたんでしょうね。
 もう逃げられない。逃げるわけにはいかない、という。

ぼんやり屋上で空を眺める冴島に、桐生が「浜崎がたった今、息を引き取った」と伝えます。
最期は眠るように逝ったんだそうだ…と。
こうなると、嫌なヤツだったけど何だか寂しさも感じますね……。
桐生や冴島の存在のおかげて、浜崎という男が「仁義」を見せた所だったのに。
きっと生きていれば、冴島の支えになったかもしれないのに。

脱獄の際に別れたきり、2度会う事も無くなった新しい「兄弟」の死に、冴島の目に意思が宿ったような…。

「40年も生きて、やっと分かった。俺もアンタも自分に正直に生きてはならない人間なんだ。
 常に何かを人から託され 常に何かを守らなきゃならない。
 俺はこの数年 そんな自分の運命に抗ってきた。
 だがもうそろそろ 抗うのをやめようと思う。
 やるしかねぇんだよ 俺たちは」

誰かの思いを受け、誰かのために……自分がやるべきこと、託された事をすべき時なんだ……と桐生は言いたいのでしょう。
彼にはそれだけの力と、カリスマがあるのだから。それは、もちろん冴島にも。

「そうだ。俺らはまだやらなきゃならないことがあるんだ」と谷村の声。そして秋山も一緒に屋上へ上がってきました。
「ボス猿は猿山にいてこそ相応しい。
 ここにいる全員 まだやり残してることがあるんじゃないですかね」と秋山。
彼も惚れた女の無念を晴らしたいでしょう。根本を辿れば、銀行員時代の頃からマネーロンダリングの陰謀に巻き込まれたわけですから。
谷村も、父親が亡くなった原因ともなった25年前の襲撃事件の発端、そして黒幕の副総監を捕まえたいでしょう。

4人の目的が重なったとき、そしてあらゆる人たちの思いを受け止めた時、大きな力になったというわけですね……。
しびれる男たちがそこに居ます……!!!!



決意新たにした4人。秋山が、今回関係しているありとあらゆる黒幕を、自分の店の1000億をエサにしておびき寄せてまとめて殴りましょう!作戦を提案(笑)
ミレニアムタワーの屋上に運んで、敵と思われる人間を手当たり次第呼ぶ、と(笑)
色んな人間が複雑に関わっていて、誰が諸悪の根源なのかよく分からないので、全員呼び寄せて鉢合わせにさせようという魂胆のようです。
そうすれば、金を奪い合う展開になる……と。

とりあえず、1000億運ぶ準備もあるし、他にやるべきことがあるだろうし「じゃ、それまでは各自、自由時間ってことで」と秋山が言ったと思ったら……手をスっと差し出します。
「こういうの、やめません? ちょっと古くさいし。」と苦笑いな谷村w
「いいから いいから こういうの大事なんだって」と軽い秋山(笑)
「フ…」と微笑んだだけで素直に手を重ねる桐生。
仕方ないなぁというように、谷村が手を重ねて「冴島さん?」と見るとちょっと苦い顔(笑)
しかし秋山の「軽い感じで話しちゃいましたけど 一歩間違えば普通に死ぬかもしれない賭けだ」
……とその言葉に覚悟を感じ取ってくれたみたいで、冴島も手を出してくれて……皆で気合いを入れました。

何かいいなぁ……4人が一致団結した感じ。
1人1人でも十分動ける人たちなのに、4人集まってさらに強い力になる、その過程を見る事が出来てる自分が幸せですね。
なんと興奮するシチュエーションなのか!!!!
格好いい……。ここは鳥肌立ちますわぁああああ。


さて、これで4人の主人公の入れ替えが自由になりました。(なんたって自由時間ですからーw)
伊達さんに話しかければイベントが進むみたいですが、サブストーリーを進められるので私はそっち優先しました(笑)
しかしそっちは後回しで、最終戦を先に……ですね。


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